Querelle / ファスビンダーのケレル

この完璧な美への追求が素晴らしい。そのためだったら、現実に忠実になんてのは無視。ありえないと突っ込みたくてもここまで徹底的な世界を見せられるとそれに従うしかない。キャストから、衣装、セット、小道具、照明全てに守られるべきルールがあって、きらびやかで豪華。唯一の女性リジアヌのドレスや宝石のキラキラ具合がすごかった。キラっていう形がまさに星の形をしていた。
『ピンク・ナルシス』のピンクがない感じ。でも、そのナルシストのケレルに説得力があって、ジルとのやり取りはドキドキした。途中で挟まれる文章も徹底的な世界観で綺麗だった。

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