Boogie Nights

久しぶりに見たけどやっぱり面白かった。真似できる人生ではないけど、それでもやっぱり人間だから共感できる部分はある。Mark Wahlberg演じるエディは実家暮らしだけど親をうざがってて自分の存在価値を見出されたから調子に乗って家を飛び出す。でもショービズの世界は想像以上に冷酷で、純粋な少年の心はすぐに犯される。唯一の心のよりどころである監督と仲間たちも同様に既に心は死んでいるから彼らに助けを求めてもまともなものは帰ってこない。それでも不器用に愛を求め、愛し、人生を生きようとする。Julianne Mooreは本当に上手な女優さん。母親らしいところをみせたかと思ったら、じつはそれも振りで本心は何も感じていない。ただのドラッグ中毒者。それでも美しくてだから説得力がある。Heather Grahamも同様に妖精のような美しさを持っているから、このまやかしの物語にはぴったり。Philip Seymour Hoffmanの太ったゲイ役もすっごくキュート。この人は本当にカメレオン役者。これだけの演技派を集めても、思いっきりエンターテインメントできる監督のPaul Thomas Andersonもやっぱりすごい。

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