Apartment Zero

Colin Firthといったらという気難しい英国紳士役で楽しめた。クラシック映画マニアで、病気の母を気遣うマザコン気質、几帳面できちんとした身なり、傘をステッキみたいに持ち歩くのも様になる。そしてちょっとぎょろっとして気味悪くもある目は同時に心の不安も映して表情にぐっと深みを与える。謎が多いが気の合う同居人との生活、近隣の者達との関係、サスペンスでドラマチックでもあるけど、やっぱり心に来るのは気質の違う青年同士の友情とかけひき。どこまで相手に心を許すか。信じたいけど裏切られたときは辛い。愛した者には良い面しか見えなくなって、相手を美化してしまう。真実が明らかになった時、それでもついていくか、それともそこで決別することができるかの判断が迫られる。

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