Les amours imaginaires / Heartbeats / 胸騒ぎの恋人 ~完璧主義者グザヴィエ・ドラン


説明には男女の親友が同じ男の子を好きになって、奇妙な三角関係って書いてあったけど、この映画は失恋の映画。
ところどころにストーリーには関係ない人のインタビューが挿入されているんだけど、それと併せて観ることで、より作り手が言いたいだろうことへのイメージが広がる。監督のXavier Dolanはまだ若いのに良く出来た作品だなあ。パッケージに載っていたレビューに、トリュフォーの『突然炎のごとく』とペドロ・アルモドバルをウォン・カーウァイ風に合わせたとあったけど、まさにそんな感じ。
彼がゲイだからってのがどこまで関係してるのかわからないけど、美しいもの、かわいいもの、そういうところは特に敏感だった気がした。歩いているシーンの背景や床に散らばった服、そんな細かいところまでこだわりが感じられる。だから彼の持つそういうセンスが好きな人にはたまらないと思う。すべてが完璧にそろってるから。カンカン帽は女の子じゃなくて、金髪カーリーの男の子のためにあるんだよ!
それに男の子の趣味も良い。これは本当に!!!観たらわかる。
あと、フランスでなくてカナダのケベックで撮影しているフランス語のカナダ映画ってのが面白い。寒そうな感じとか、山っぽさもカナダらしい。

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