Mademan.comが選ぶ ゲイ青春映画ベスト10

10 Gay Coming Of Age Movies

2010年の記事だけど。
「このゲイ青春映画ベスト10を楽しむのにゲイである必要はない。広い心で!」 というコメントがいいね。

これをBGMにどうぞ。
The Magnetic Fields - When My Boy Walks Down the Street
  1. "Summer Storm"
    このドイツのゲイ青春映画は、サマー・キャンプを舞台にして、1人はストレートで1人はゲイという2人の親友の話。
  2. "Beautiful Thing"
    イギリスの労働階級の市営団地を舞台に、隣家の2人の10代が、愛とは(もちろん)美しいものだと悟る。
  3. "Edge of Seventeen"
    『Edge of Seventeen』は、1980年代のオハイオ州で育ったゲイの10代の物語で、David Moreton監督の自伝的物語。1998年のサンフランシスコ国際ゲイレズビアン映画祭で観客賞を受賞した『Edge of Seventeen』は、私たちのお気に入りのゲイ青春映画のひとつ。
  4. "Ma Vie en Rose" ぼくのバラ色の人生
    たぶんフランスで最高のゲイ青春映画『ぼくのバラ色の人生』は、大きくなって女性になるのが待ちきれない少年の痛ましい物語。
  5. "Latter Days"
    『ラター・デイズ』は、ゲイであることを公表している隣人と恋愛関係となる若いモルモン宣教師についての映画。
  6. "Nico and Dani"
    私たちのお気に入りのスペインのゲイ青春映画『Nico and Dani』は、2人の親友がバルセロナ郊外の海辺リゾートでの長い夏を経て自身の性について目覚める話。
  7. "Billy Elliot" リトル・ダンサー
    このプロのダンサーになりたい少年についての青春映画は、それ自体はゲイ映画ではないにもかかわらず、いたるところでゲイの男性の心をとらえる。
  8. "Vacationland"
    監督の体験をもとにしたこのゲイ青春映画は、メイン州の小さな町で育った青年が学校の花形フットボール選手に想いを寄せていく話。
  9. "My Own Private Idaho" マイ・プライベート・アイダホ
    奔走する2人の若いハスラーについてのリバー・フェニックスとキアヌ・リーヴスが主演したガス・ヴァン・サントの古典作品。
  10. "Y Tu Mama Tambien" 天国の口、終りの楽園。
    私たちのゲイ青春映画ベスト10のしめくくりは、メキシコの愛と色情の物語、『天国の口、終りの楽園』。
わざといろんな国から選んでいるのかな?という内容。
10作品中6作品観てる。1番のお気に入りは『Edge of Seventeen』。80年代の青春映画が好きだってのもあるんだけど、主人公の男の子が健気でかわいい。
こうやってみると、親友同士の話が多いのかな。あと、実体験にもとづく話。まだ少年・青年の話が多いけど、これからはもっと女の子の話も増えるよね?

一時期Kostja Ullmannにはまってた

 キース・へリング

80sらしい音楽

 スペインのドラマ『Física o Química』おもしろかったからこれも観たい

本当に何にもなさそうな田舎

同じく『Vacationland』から。破壊力強い写真だこと

Tシャツの着こなし方 Bleeding Knees Club編

もうそろそろ夏なので、Tシャツの出番も増えるということで、雰囲気おしゃれなBleeding Knees Clubが着てるTシャツをまとめる!

好きなバンドのTシャツを着る

好きなバンドを選ぶのは入りやすいけど、その人のセンスが問われるから案外難しかったりする?
とりあえず定番をおさえておけば良いかしら。

Descendents

Daniel Johnston 

Morrissey (たぶんね)

友だちバンドのTシャツを着る

バンドマンだと友だちや、一緒にツアーを回ったバンドのTシャツを着ることが結構多い。
ジャンルというか、交友関係が見えて、細かく見てるとおもしろい。

Dune Rats


お友だちバンドが彼らのTシャツを着ている



自分たちで自分たちのTシャツを着ている

アイコンや、セレブ、映画のTシャツを着る

これはちょっと上級なのかな?
着る人によっては、ギャグだと受け取られないこともあるかも。
でも、 これが上手にできる人はかっこいいと思う。

Elton John

'NSYNC

Twister

Bill & Ted's Excellent Adventure

あぁ、お土産感覚でTシャツばっかり 増えちゃうのどうにかならないかな・・・

Skins Series 6 女子キャスト(ドラマクイーン、ティーン・マム、幸薄女)が引っ張るドラマ


みんな同じくらい。仲良しグループの第3世代。
2シーズン目は、リッチに海外ロケで始まった。Azealia Banksの「212」が流れる中、スクーターを走らせるメンバーという、かっこいい映像。
でも、楽しいはずのバケーションは、 これからの困難の序章だった。

このシーズンを引っ張っていく(というかかき乱す)のは、ボーイッシュな女の子Franky。前回、ミステリアスなMattyと結ばれたんだけど、旅行中に喧嘩。現地で知り合ったお金持ちのお坊ちゃまLukeと火遊び。ここで、「あれ、Frankyってこんな子だったっけ?」という違和感。
そして、そのお坊ちゃんはドラッグサイコー。スリルサイコー。って感じのぶっ飛んだ子で、彼と付き合うことによって、仲良しグループに危険が入り込む。LukeとFrankyが乗った車を追いかけて、Matty、Liv、Graceが乗った車が事故ってしまう。そして、1番大人しいお嬢様Graceが重症を負い、Mattyはその場から姿を消してしまった。
という何とも壮絶な第1話。


あまりのぶっ飛び物語に驚いた。そして、第2話で、Graceは亡くなってしまう。
「えー!」って!だって、今までのシリーズでも、メンバーが死ぬことはあっても、それはシリーズの1番最後だったから、こんなに早く死んじゃうなんて、これからどうなるんだ?って感じ。
そこに登場したのが新メンバーAlex。ゲイなんだけどLivと意気投合していく。仲良しグループは、Graceの死をきっかけにバラバラになっていく。

そして、Frankyは帰ってきてからもLukeと付き合っていた。彼は現代のモッズ気取りなのか、オシャレな服で喧嘩してドラッグ決めて、生活感がない生活をしている。Frankyも一緒になって喧嘩して、それが生きがいみたいになっていく。
それを心配するのがNick。優柔不断男。でも裏返せば優しすぎる男。Frankyに一生懸命思いをぶつける。FrankyはLukeからNickに乗り換える。
Mattyはまだ帰ってこない。パスポートがないから入国できないとか何とか、帰ってくるまでに結構かかった。MattyはまだFrankyに想いがあり、兄弟の三角関係になる。


Frankyは遅く来た反抗期なのか、優しいゲイの両親にきつく当たり、本当の親探しを始める。
この一連のFrankyのドラマクイーン振りには違和感がずっと続いている。服装も露出が高くなって、女の子らしい格好が増えた。以前は男の子みたいな格好をして、ピュアな魅力があったのに、いつの間にかビッチになっていて、メンバーのほとんどがこの子に振り回されている。
第2世代のEffyも、CookとFreddieとの三角関係だったけど、Effyは最初からビッチのカリスマがあったから気にならなかったんだけど、Frankyの場合は無理して悲劇の主人公を演じているように見えてちょっと苦しかった。

その分、本来の学園の女王Miniが良かった。旅行中にノリで寝るようになったMiniとAloだったけど、最初から本気だったAloに対して、これは遊びと割り切っていたMiniだったので、Aloの方も他に真剣になれる相手を探していた。パーティで出合った不思議ちゃんな女の子と仲良くなったAloだったけど、なんと彼女はまだ中学生!警察沙汰になりかける事件に。それにあきれていたMiniだったけど、妊娠してたことがわかる。これを唯一知ってるのはFrankyだけ。LivがAlexと付き合いだしてからMiniとFrankyの仲が良くなっていた。前シーズンでのGraceとRichの物語もよかったけど、MiniとAloも素朴でよかった。さすが農場男のAlo。


そして、悲しい立場なのはLiv。親友もいなくなり、好きになった男はゲイ。 でも、Alexとの関係は良い感じ。肝っ玉娘とかわいいゲイの組合せはほほえましい。でも、Livはとことんやらなきゃ気がすまない性格で、自分を傷つけても平気って思ってるところがあるから、どんどん辛い方向にいってしまう。誰も止めてくれないし、言われたところでやめないんだろうけど。
そういう点で、女の子人気の強いキャラクターなのかな。だってFrankyは、恵まれた環境にいるのに、自分を不幸がって誰かにかまってもらいたいわがまま娘だから。Miniは威張ってただけの女王様から、お母さんになって丸くなった。Graceはみんなの守り神。


このシリーズは、女の子たちが中心となって物語を進めていった印象。
ってか、元から男子が弱い。迫力のないNickとMatty兄弟。髪切ってからはイケメン要員となったけど、Graceを失ってからは出番の減ったRich。Aloは今回頑張ってた。
だから、残念だったのは、Alexの見せ場があんまりなかったところかな。せっかく『Skins』らしいキャラクターで、演じているSam Jacksonも魅力的。
次回は順番で言ったら新しいメンバーなんだけど、もったいないからAlexをまた使って欲しい。

J'ai tué ma mère / I Killed My Mother / マイ・マザー/青春の傷口 ~Xavier Dolan監督デビュー作


Xavier Dolanには参った。この監督デビュー作は、年で数えると20歳の時の作品になるけど、つくり始めたのは10代の頃だったとすると、この完成度はすごい。自分の世界が既にあるし、こだわり方が半端じゃない。そういう細かいことを気にする性格なのかもしれないけど。完璧主義者。
それに、美意識がとにかく高い。彼自身、美しい人だと思うけど、彼の周りの人も美しい人ばかり。あと、服から部屋の壁、食器などの小道具までも完璧に整えられていて、全部に気を使っていそう。
今回の話は半自伝的な物語りだそう。母親への苛立ちを全力でぶつける高校生の息子。母親もちゃんと親の視点で見てるときもあるけど、マイペースな言動で息子の機嫌をさらに損ねてしまう。父親とは離婚していて、仕事人間の彼はほとんど信頼されていない。
ゲイである主人公には付き合って2ヶ月になる恋人がいる(この彼がかっこいい)。彼のリッチな母親は息子に放任的で、ゲイであることも受け入れている寛容的な人。
主人公はまだ親にカムアウトしていない。
タイトルの『I Killed My Mother』は、親についてのレポートの課題が出された時に、母親に対して怒っていた主人公が先生についた嘘のこと。その若い女の先生が親身になって彼の話を聞いてくれる。
これが反抗期なのか、それともこの家庭だったからか、とにかく口喧嘩が激しい。次作『Les amours imaginaires / Heartbeats』では、口数が少なかったから、最初にこっちを見ていた私はびっくりした。今作の方がフランス映画らしいのかもしれないが、字幕を追うのが大変だった。
ゲイの監督が女性を描く作品は素晴らしいものが多い。例えば、Pedro AlmodóvaFrançois Ozonなど。芸術家にゲイが多いのは、男性性の中に女性性を多く持っているから感性が豊かだといったようなのをどこかで読んだことがあるが、そういう理由もここで発揮されている。10代の男の子がここまで母親のことを描写できるだろうか?実際の母親を観察して体験したからできることかもしれないけど、本当に感性が優れているんだと思う。
でも、ナルシスティックな部分はあって、自撮のモノローグが間に挟まれている(『Heartbeats』では、インタビューが挟まれていた。好きな演出法なのかな) 。
あと、フランス語の歌の使い方も上手い。『Heartbeats』では、古いフランス語の歌と、現代の英語の曲が対比的だったけど、今作は全体的に暗い音楽が多かった中に、若い女性の声のポップなフランス語の曲が印象的に使われていた。
他にも、カナダのフランス圏生まれなので、カナダの自然が出てくるのが特徴なのかな。今回はイチョウの葉っぱのじゅうたんがきれいなイメージ・シーンに使われていた。
あと、びっくりしたのが、『Heartbeats』の金髪美人君が出てきたこと。彼はDolanファミリーなのかな?

TOPの画像はTumblrのTLに流れてきてLikeしてたもの。この映画のシーンとは知らなかったからびっくりした。やっぱり彼のセンスはすごい。
ちょっとネタばれになってしまうけど、母親が息子がゲイだと知ったときに、『タイタニック』をあんなに気に入って観てたのはそういう理由だったのね。と納得する場面も彼のセンスが良い証拠。

Weekend ~ゲイのゲイによるゲイのための映画


SXSW Film FestivalやSan Francisco International Lesbian & Gay Film Festivalで受賞している映画。あまりゲイ映画っぽくないポスターに惹かれてずっと観たいと思っていた。

内容をざっくり言うと、主人公ラッセルがゲイバーで出会ったOne Nightの男グレンと気が合い、一緒に過ごす週末の話。
最初はすごくインディな映像に飽きちゃうかな?と思っていたけど、起転結がはっきりしていて、おもしろく観ることができた。

この映画は、ゲイの監督(Andrew Haigh)が、ゲイの登場人物(グレン役 Chris Newもゲイ)で、ゲイについてを語る映画。
ラッセルとグレンは、ベッドの上でも食事中でもゲイのことについて話している。いつカムアウトしたとか、友だちはどう思ってるのかとか。
imdbのボードに、「これはストレートの人が見て楽しいのか?」と書いてあったけど、楽しかったと思う。

ポスターからもその雰囲気がわかるように、ここで描かれているゲイの若者がとても現代的で、最近のドラマではそういうキャラクターも描かれてると思うけど、映画では久しぶりな気がした。
おろしたてのスニーカー。 American Apparelのブリーフ。リサイクルショップで買った不揃いのカップたち。移動は自転車。リラックスタイムにはハッパをすって、夜遊びではドラッグも使う。
2人は特に有名なわけでもないし、容姿が優れているわけでもない。普通さがほとんどを占めている。
そして、撮影はNottinghamで行われたそうだけど、イギリスらしい街並みの背景もとてもリアルだった。
そういう普通の中に、同性愛の男性がいて、普通に生活している。
でも、街中で手をつないだり、人のいる廊下でキスしたりはしない距離感。
喋って語っている内容は重いけど、ドラマとしてはごく当たり前のことが描かれている。男女の恋愛の映画『Like Crazy』 に似ているかもしれない。それの週末版みたいな。
最後のシーンも、問題提議をしつつ、ハッピーエンドでよかった。


このポスターのデザイン、Vampire Weekendのものに似てるって思った。



The Curiosity of Chance


ちょっと変わった作品だった。大雑把に言うとComing-of-ageのゲイもの何だけど、性的な問題で悩むんじゃなくて、もっとアイデンティティ的な。どんな子でも悩むようなことで悩んでいる。
主人公チャンス(Tad Hilgenbrink)はすでにカミングアウトしているからあっけらかんとしていて、同じく学校内で孤立しているグループの友だちと仲良くやっている。そこに超セクシーなお隣さんが出てきて、彼はフットボールで推薦もらえって親から言われているけど本当は音楽やりたいっていう夢を持って悩んでいて、 チャンスが彼を支えていく。だから普通の友情物語ですって言っても問題ないと思う。(最後に2人はイイ感じになるけど。)
あと、チャンス役の子がすっごく綺麗。ドッラグ・クイーンとしてステージ・デビューするんだけど、歌も堂々としているし、化粧栄えする顔。

The Mudge Boy ~瑞々しいエミール・ハーシュの実力


Emile Hirschがこんな役をしていたなんて!でも彼にはできると思う。というか当時同世代でこのキャスティングをするならエミールを選ぶ!
役柄は、母親を亡くして父と2人で農場を経営する息子。気が優しくて大人しいため(母親が変わり者だったこともある)村の同世代とはあまりつるまず、どちらかと言ったらからかいの対象になっている。友達は飼っている鶏。一緒に寝たりするくらい仲良し。
そんな時、同じ村で酪農家の息子と親しくなる。彼は不良グループで、女遊びも激しいタイプ。だけど家ではお父さんに頭が上がらない。それがきっかけで、不良グループに混ぜてもらえるようになったけど、やっぱりいじめられる。大事にしていた母親の麦わら帽子もとられてしまった。だけど、彼との関係は微妙で、近づいたり離れたり。優しくしてくれたかと思ったら、意地悪な態度をとる。それでも親しみを覚えだんだんと心を通わせていく。しかし、ある日酔った勢いで彼にレイプされる。ショックで傷ついたけど、それでも今まで通りに振舞おうとする。ただ、もう元には戻れない。歯車は狂い、ネジが飛んでしまった。このあとにかなりショックなシーンがあって、のどかな田舎の風景にだまされてはいけないと知る。どんなとこにも危険は潜んでいる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...