Corey Haim forever♡

by - 12/23/2013


コリー・ハイムのことをこんなに好きになったのはなんでだろうと考えている。
不定期でやってくるコリー・ハイム熱のために、彼の誕生日を記念して書いてみる。

80年代はリアルタイムじゃないけど大好き。
90年代リバイバルも楽しいし、70年代の子どもたちもかわいい。
でも、やっぱり80年代に心ときめく。
80年代に興味を持ったのは音楽のが先だったと思う。
映画に関してははっきりと覚えてないんだけど、『プリティ・イン・ピンク』は見なきゃと何かで言われてて、お母さんにビデオを借りてきてと頼んだら、タイトルに“ピンク”って入ってる違う映画だったってのは覚えてる。(そのビデオはつまらなくて最後まで見なかった)
その後自分で80年代の映画を漁るようになって、その頃はまだビデオレンタルもギリギリ残ってたから結構見ることができた。
あとは中古ビデオを買ったり。レンタル店にビデオがなくなると同時くらいに中古ビデオ屋さんもなくなってしまったなあ。
それでもダメでどうしても見たい場合は本国版を見るって感じ。(そこまでしたのは本当に少ないので80年代は結構日本に入ってきている)

それで1番好きになったのは、その頃にはマクドリーミーになってたパトリック・デンプシー(だから『グレイズ・アナトミー』や他のロマンティック映画も見た。『魔法にかけられて』が最高!)。
子犬の様な瞳でスタイルよくてかっこいいのに文化系で底辺層なので親近感というか安心感もあって、でもうじうじしてなくて超ポジティブでそんなところがちょっとむかついたりもするけどかわいいから許す。みたいな。
『ウー・ウー・キッド』『キャント・バイ・ミー・ラブ』『愛の宅配-ピザ・ボーイ』『ハッピー・トゥギャザー』の4作品とも家に揃っているのが自慢!

こうやって考えてみると、コリー・ハイムを好きになったのは映画を見てじゃないのかと気付いた。
私のTumblrを見てみると、パトリック・デンプシーはないけど、コリー・ハイムの写真はいっぱいある。
だから、コリー・ハイムは写真から入ったのかもと思う。
画像検索すると、コリー・ハイムの雑誌用写真(グラビア写真?)っていっぱいある。
80年代に出たアイドル雑誌Bopとその前からあるTiger Beatなど。
コリー・ハイムはその常連だったみたい。
これぞアイドルって感じに元気よく明るい写真がいっぱいで、コリーはそれがよく似合うし上手。
80年代のファッションもおしゃれに着こなしていて、いい子過ぎず、悪すぎず、少年っていうイメージが1番似合うと思う。
あと、アイドル笑顔の間に見えるどこか悲しそうな瞳が母性本能をくすぐる。 

それから彼の出演作を見ると、同じように少年らしいコリーが、コロコロと表情を変える魅力をたっぷり見せてくれる。
私がよく好きになる基準に表情が豊かというのがある。
少し大げさなくらいもいい。
ほっぺをふくらまして眉間に皺をよせて怒ったり、目を見開いて驚いたり、顔をくしゃくしゃにして笑う人が好き。
『運転免許証』では、カメラ目線で決め顔も見せてくれる。
『ルーカスの初恋メモリー』でも『ロストボーイ』でも、見た目は頼りなさそうな弟なんだけど、しゃべると一人前を気取っててかわいい。
『ドリーム・ドリーム』では、おしゃれな赤毛が、私の好みど真ん中なうえ、コリー節っていうおしゃべりキャラで、アイスの上に生クリームかけてチョコまでついたようなご褒美。
私が見たのはまだこれだけだけど、90年代になってからはだんだんと下り坂になっていく。
いいときの思い出はいいときのままにしておきたいタイプだから、それ以降のはあんまり目に入れないようにしている。(だから、年とったマーロン・ブランドも見たくない。)
ドラッグの話は、だからあんまり知らない。
ハリウッドで性虐待の犠牲者になったって話も、今回コリー・ハイムはなんで写真がいっぱいなんだろうって思って、「コリー・ハイム アイドル」で検索してて知った。
日本でもアイドル的人気だったようで、当時のファンが書いたブログもいくつか見ることができた。
大好きだった - 自分語り-則末チエ- 
「フェルドマンは、四角い顔でマイケル・ジャクソン好きで格好真似している」って書き方だけど、最初に好きになったから嫌いになれないってのがおもしろかった。

同じカナダから来た金髪でくりくりの瞳の少年、ジャスティン・ビーバーもかなわないくらい、80年代アイドル雑誌のコリー・ハイムは輝いていたってことをずっと忘れない。





















RIP

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