Diary of a Wimpy Kid: Dog Days / グレッグのダメ日記3 ~Devon Bostickはどうなるのがいいのか


頭の先からつま先まですべて整えられていた『ムーンライズ・キングダム』の子たちと比べて、こっちは自然体で成長期真っ盛り、子どもらしいかわいらしさから、ごつごつして不恰好になってきた。
シリーズも3作目になって、グレッグ()も最初の頃のかわいらしさがなくなってしまった。
でも、愛嬌たっぷりの登場人物たちはまだ幼くて、クラスのマドンナに憧れるよりも、ゲームしたり、遊園地の絶叫マシーンに乗ったり、カントリークラブのプールでスムージー飲んだり、ボーイスカウトのキャンプでいたずら仕掛けたりしてるほうが楽しそう。
年上の兄弟がいるからか、グレッグはまわりの友だちに比べて頭の回転が速くて、リーダータイプ。
でも、家では真ん中っ子だからちょっと浮いてる。
自分よりもさらに悪知恵が働き、自己中心的なお兄ちゃんロドリック()と、かわいがられて甘えん坊わがままの末っ子に挟まれて、夏休みにやりたいことはずっと家にこもってゲームっていうグレッグ。
アウトドア派のお父さんとは気が合わないって自分から言っちゃう。
お父さんもグレッグとは共通点がないんだって言っちゃって、でもお母さんに「あなたも自分が小さいころ父親に一緒に過ごす時間をつくってもらえなくて寂しい思いをしたんでしょう」って諭されて、無理やり息子と一緒の時間をつくる。
男の子も、家族、特に父親と一緒に過ごすのを思春期になったら嫌がるのかな?
女の子ならそういうのも想像できる。
グレッグの場合は、性別よりも兄弟の順番のが関係してそう。
だって、お兄ちゃんは家族で市民プールも嫌がらず(たぶん)に行ってる。
しかも第二子は長子と違うことをしたがるそうだから。
あと、グレッグはすごく潔癖。
子どもだったら少しくらい汚かったり下品でも平気で笑っていそうなのに、ものすごく嫌がるからちょっとかわいそうだと思った。

一般的なボーイスカウト

映画の話はこれくらいにして、デヴォンについて。
前回は、ロドリックがメインだったんじゃないの?ってくらい目立っていた覚えが。
今回も、そのファン層を意識してつくられてる部分はあったと思う。
今回のロドリックは、片思いの女の子になんとかして近づこうとがんばる。
そして、彼女の16歳の誕生日会(Sweet Sixteen)で、ロドリックのバンドが演奏できることに。
下調べしておいた彼女のお気に入りの曲をLöded Diperカバーで歌う。
このバンドはメタルバンドらしいんだけど、ステージに上がるとき、デヴォンはアイラインをしてる。
特徴的な目をしているのがさらに強調されてすごく似合う。
ステージパフォーマンスも吹っ切れててかっこよかった。
まだ彼のシリアスな面を見たことがないからわからないけど、このシリーズでの安定したところを見ると、TVが合うんじゃないかなと思った。
今はTVの人気もすごいし、いろんなタイプのドラマもあるから、そこではまる役ができたらさらに個人の人気も上がりそう。


あと、お気に入りの赤毛君()がずいぶん成長してた。
これは、みたいな成長もありそう?

Moonrise Kingdom / ムーンライズ・キングダム ~コスプレ趣味


すっごくすっごくかわいいお話。
絵本を見ているよう。
画コンテにそって、完璧に再現されたセットと衣装。
一見普通っぽい子たちでも、採寸ばっちりの制服を着たら、あんな風に絵に描いたようになるものかね?
でも『ファンタスティック Mr.FOX』で人形を使ってやっていたことを、今度は人間の男の子(と女の子)を使ってやったみたいでちょっと気持ち悪かった。
完璧すぎるこだわりが、ちょっと行き過ぎると変態になるみたいな。
同時に、自分の変態性まで見透かされているようで。
だってそういうの大好きだもん。
ボーイスカウトの制服着て、それぞれに特徴となるアイテムがあって、その特徴にそったあだ名があって。
制服というしばりがあって、 その中で個性を出して、グループでの物語がつくられる。
学園ものだったり、アイドルグループに通じるものがある。

役柄を与えられ制服を着たとき

普段着のとき

もっと理想を言うなら、12歳の男の子と女の子の小さな恋の物語じゃなくて、Camp Ivanhoeを舞台にした子どもたちだけのロストボーイみたいな話がよかった。
だからときめいたのは、Tree Houseの中のシーン。
あれくらいの歳の子(10~12歳くらい?)が出てる子ども映画にはよく出てくるTree House。
子どもだけの隠れ家。
宝物をしまい込んでいて、みんなが肩を寄せあって集まって、そこで冒険が行われる。

あとは、スージー()の弟たちがかわいかった。
3匹のこぶた?こやぎ?ピーター・パンのマイケルが3人に分身したみたい。
ボーイスカウトたちの話じゃなかったら、スージーと弟たちのホームアローンみたいな、姉弟アドベンチャーものが見たいわ。



大人たちでは、Jason Schwartzmanのお腹が中年仕様だったのがちょっとショックだった。
昔は彼も少年チームにいたのに…って。
あと、舞台演出はいつもながらすごい。
動物の衣装もだし、波とかセットも。

警官コスプレもかわいい

Now Is Good / 17歳のエンディングノート ~娘を持つお父さんが観たら絶対泣く


17歳のテッサ()は白血病の末期で、治療を続けてベッドの上で長く生きるよりもやりたいことを全部やろうと決めた。
その目はすがすがしい。
若さもあるけど、悟った感。
娘の看病のためにすべてをかけている父親()。
まだ死のことがよくわかっていない弟。
離婚して別に暮らしている母親は、検査の予約時間にいつも間に合わない。
親友()は、テッサのことよりも男の子に夢中。
死ぬ前にやりたいことのひとつを、“SEX”と決めたけど、好きでもない人とはできない。
そんな時に出会ったアダム()。この人となら恋愛ができると思った。

病気もの、しかも若い子のは、絶対泣かせにくるでしょって思って斜めから見ていたけどやっぱり泣いた。
恋愛の部分は、ポスター写真からも想像できるような、アマンダ・サイフリッドとかマイリー・サイラスが主演しているような恋愛ものっぽい感じ。
ジェレミー・アーヴァインは文句なしにかっこいいから、きれいなイメージ映像のようなのにもはまる。

それよりも来たのはお父さんと娘の物語。
離婚して父子家庭になってるからか、娘が重病だからか、お父さんはとにかく全部を娘に注いでいる。
その愛をテッサもわかってる。
でも、17歳だし、残された時間がないから自分のやりたいようにやらせてって反抗しちゃう。
連絡もなしに朝帰りしたり、補導されて親呼び出しになったり、ただでさえ病気のことが心配なのに、それ以上に心配をかける娘に気が気でない。
おまけに母親とは会えば喧嘩になってしまい、テッサの信頼を得られない。
そんなお父さんがテッサに話した娘が生まれたばかりの話。
「おまえが生まれたばかりの頃は、お母さんと2人で夜中おまえの寝息を聞いていたんだよ」
娘が生きているだけでうれしい。
でもみんなわかってる。テッサは両親よりも早く死ぬ。

アダムと出会って変わっていくテッサ。
娘の成長をうれしく見守る母親と違って、父親は認めたくない気持ちで葛藤している。
テッサのおねだりもいつもだったら聞いてあげるんだろうけど、彼氏のこととなると許せない。
「止めときなさい。おまえのことを傷つけるかもしれない」
「彼は大丈夫。それに、彼がいなくなっても、わたしにはずっとお父さんがいるもん。」
普通の17歳だったら父親にこんなに素直に言えないと思う。
もっと大きくなってもなかなか言えない。
親の愛情を感じたときに、すぐに感謝の気持ちを言えたらいいのになって思った。

まだ幼い弟の純粋さにも泣かされた。
ダコタちゃんは実生活でもお姉ちゃんだからか、弟を愛しそうに見る眼差しがすごくリアルだった。

キャストは、カヤ・スコデラリオが『Skins』の時のようなビッチな役柄で合ってた。
ってか、カヤ・スコデラリオを見るまでこれがイギリスが舞台の映画だって知らなかった。
ダコタちゃんがイギリス英語でがんばっていた。
さらに、 カヤさんの相手役は『Skins』のシーズン6で出てきたチャラいお坊ちゃんで、その友だち()も見たことあるなあって思ってたら、たぶん『Misfits』で見たんだった。

あと、音楽も今どきな耳なじみのあるものが多くてよかった。
オープニングからLana Del Reyの「Blue Jeans」(Gesaffelstein Remix)で。

Looper / ルーパー ~理想の80年代リメイク俳優はポール・ダノ?


Paul Danoがよかった。
それにつきる。
Joseph Gordon-Levitt はいつものジョー。
身のこなしがずば抜けた心は繊細な青年。
Emily Bluntもよかった。アメリカ女のシングルマザーがかっこよかった。

でもやっぱりポール・ダノが良すぎたので、ぜひとも彼と若いジョーをメインに、荒れた街で退廃的な若者たちの映画をつくって欲しいと思った。
近未来の都市が舞台だったけど、その雰囲気は80年代のギラついた感じとどこか重なった。
『レス・ザン・ゼロ』 を思い出した。
快楽だけを求めて、自暴自棄な若者。
過去も未来もなく、今だけ。
でもそれすら生きているかわからない。
オシャレなスーツに身をつつみ、最新モデルの車(『Looper』ではジェットバイク)を乗り回し、街で1番HOTなクラブへ出かけ、ドラッグでハイになる。

『プリティ・イン・ピンク』のジェームズ・スペイダーの感じをできる人なんて今ではいないと思ってた。
成金趣味のお坊ちゃまで、シャツのボタンは3つまであけて、上から目線でもったいぶった口調で喋る。
育ちが良いけど、素行が悪い感じや、セクシーさと清潔感を同時に出すって結構レベル高いと思う。
けど、『Looper』のポール・ダノを見たら、彼だったらできるんじゃないかって思った。
高級感のある見た目だけど、喋りだしたら頼りなくって三枚目。
アンバランスな魅力を放ってた。


でも、 『レス・ザン・ゼロ』で言ったら、今回の役はジェームズ・スペイダーよりもロバート・ダウニー・Jrだね。
それもできると思うけど。
あ、ダウニー・Jrだったら、モリー・リングウォルドと共演した『ピックアップ・アーティスト』もポール・ダノにやってほしい!
他にもジョン・キューザックもできそうだし、 パトリック・デンプシーもできそうだ。
(『キャント・バイ・ミー・ラブ』は、Jay Baruchelにやってほしいと思ってたんだけど)

もしかして、理想の80年代リメイク俳優はダノなんじゃないのか?
顔もジョン・ヒューズものに出ていておかしくない系統だし!
80年代ってオタク文化がどっと出てきて、みんながみんなマッチョじゃないし、今の俳優さんたちでリメイクしやすそうって思うんだけど、なんかいまいちこれってものがまだできてない感じ?
別にわざわざやらなくてもいいんだけど、妄想するのは楽しい。

まだポール・ダノが主役ってのはピンとこないけど、今後がますます楽しみになった。

Life of Pi / ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 ~信じること

 
インド人見たさ8割くらいが目的。
子ども時代のパイかわいかった。
目が真っ黒で大きくて、パーツがどれも美しい。
そして、大きくなったパイも美しかった。
厳しい環境に放り込まれて、自力で生き抜く青年の野生の美しさ。
浅黒い肌、しなやかな筋肉、力強い眼差し。
極限状態に追い込まれて発狂寸前の解き放たれた感情表現。
普通じゃない環境だから見ることができる人間の美しい姿。
3Dのファンタジックな映像もきれいだった。
本当に夢物語みたい。

最後が、信じるか信じないかはあなた次第。みたいな終わり方で、ああ、これは信じることとはという物語なのかと思った。
パイは純粋で好奇心旺盛な子どもで、出会った宗教は全部試していた。
ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教。
最初の宗教は親、先祖から与えられたもの。でも、たくさんの神を知っている。
キリスト教に出会ったことを感謝している。でも、わからないことが多い。
イスラム教のお祈りの響きが好き。
一度にたくさんの宗教を信仰しているパイをお兄ちゃんやお父さんは笑いものにする。
お母さんはまだ若いんだから好きにさせてやりなさいと言ってくれる。
そこでのお父さんの言葉が後々まで残る大切な言葉だった。
信じることは簡単だ。だから理性を持って考えなさい。


本当に、信じるだけは簡単。
何かに迷った時、それが道しるべになってくれるから進むことができる。
でも、それが正しいかはわからない。
わからないから余計強く信じてそれがいいって思い込む。
迷いが強い人ほどはまりやすいようにできてる。
同時に、信じるものがある人がかっこよく見えることもある。
信念がある。理想がはっきりしている。ぶれない人は強く見える。
だからこそ、ただ目の前のものを信じるだけではダメなんだ。
自分の頭で考えないと。
知識や教養を持たないと。

パイはサバイバルにあたって、まず救助ボートについていた説明書を読んだ。
その指示に従って準備をして行動した。
生き残ったのは精神力だけの問題じゃない。
知識を持って、対応したことも助けになった。
そして、信じること。

パイの好奇心旺盛な若者らしさ溢れるシーンが印象に残っている。
2つとも嵐に遭遇したシーン。
彼は強風に投げ飛ばされても、大雨に打たれても喜んでいる。
稲妻を見て歓喜する。
嵐がくるとテンション上がるのはだんぜん男の子のが多いと思う。
だから、こういうサバイバル・ドラマの主人公になるのは男性だけだと思った。
夢見がちで、息抜きの笑いがあって、感情だだ漏れてる。

응답하라 1997 / Reply 1997 / 応答せよ1997 ~90年代の熱狂的なアイドルファン


韓国のドラマを観たのは初めて。
何で観たいと思ったかは、主人公がアイドルに夢中な高校生というのと、ゲイの男の子が出てくるってこと。

日本のドラマも久しく観ていないので雰囲気自体が新鮮だった。
1番最近日本のドラマを観たのは『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』。
漫画原作なので、軽く楽しめてよかった。
キャストも当時はそうじゃなかったかもだけど、最近観たので知ってる顔ぶればかりでわかりやすかったし。

今回のドラマも、中心となる登場人物の俳優さんに現在のアイドルのメンバーがいたりして、見たことある顔もあったし、キャラクター設定もわかりやすかったから、人を覚えるのは苦労しなかった。
名前を覚えるのはまだ難しいけど。

物語は、1997年(高校3年生)から現代までを行ったり来たりしたながら進んでいくスタイル。
2012年の同窓会に集まる登場人物たちの現在が徐々に明かされていくので、気になって見るのがやめられない。
戦法にまんまとはまってしまった。

両親が親友なので、小さい頃から一緒にいた女の子(シウォン)と男の子(ユンジェ)が中心となる登場人物。
ユンジェは親が亡くなってしまい、今は歳の離れた兄と暮らしている。
シウォンの家族はこの兄弟を本当の息子のように思ってる。
ユンジェの方が先に恋心に気付き、シウォンはなかなか気付かない。
お兄ちゃんとの三角関係にもつれ、誰と結ばれたのか?って話。

全体的に、幼なじみ物の少女漫画を読んでいるような感じ。
マンガでは、こんな感じに近いかなと思ったもの。
・矢沢あい『うすべにの嵐』(1991)
・くらもちふさこ『いろはにこんぺいと』(1982~1983)

どこか昔ながらの少女漫画を思わせるところがある。
時代設定がちょっと昔ってのもあると思うし、表現がベタだったり悲劇的な設定が大げさだからかな。

でも片思いしているのは男の子の方ってのが少女漫画と違うとこ。
容姿良くて成績優秀、 スポーツもできる完璧男子が幼なじみなのに好きにならないのは、シウォンがアイドルに夢中だから。
この設定がおもしろい。
男の子のおたく的なキャラクターは主人公になりやすいけど、女の子がおたくキャラなのはあんまり見ないかなと思う。


シウォンはH.O.Tっていう本当に当時大人気だった男子アイドルグループの熱狂的ファン。
部屋にはポスターがいっぱい貼ってあって、掲載誌が出たら友だちと好きなメンバーの写真を分け合い、出演番組は全部録画(ビデオで放送中に録画ボタンを押す!)して、ライブやラジオ放送などのために遠征する。
さらに、家の前での出待ちまでしちゃう追っかけ具合。
あと、ファンフィク(アイドルを主人公にした小説。男同士のカップリング物)を書いているのもリアルでおもしろかった。

これは韓国のアイドルブームの元祖となる時代なので、今のアイドルしか知らなくても似たところがあって、なるほどと思ったりした。
応援する時はおそろいのレインコートと風船(グループによって色が決まっている)でかけ声もばっちりとか、ファンクラブのリーダ指揮の元、徹夜で並んだりとか。
他にも親友がライバルグループのファンになって絶好とか、思春期ならではの感受性豊かな話がたくさんあって共感できる。

あと、シウォンの性格は少女漫画の主人公のような乙女チックな感じではなく、がさつでたくましい。
素朴で、根がすごく良い子だから自然と好きになってしまう。
演じている女優さん(現役アイドル)の持ってるものなのか、演出なのかはわからないけど、感情表現が豊かで元気いっぱいでこんなに魅力的な主人公がいるなら、それだけでドラマ観続けたくなるよ。

泣く時は本当に「うわーん、うわーん」って泣くし、手足投げ出してバタバタしてるとことか超かわいい。
おねだりする時には、「んっ」とか「あっ」とか、小動物の鳴き声みたいな声を出すとこがマンガっぽい。

舞台が釜山なので、訛が入っているのも特徴らしい。
そこまで韓国語を聞き取れないからよくわからないけど、確かにどこか丸みがあるような感じがする。
(たしか釜山は日本でいうと、福岡って言われていたかな。釜山男子は、博多男子みたいな)

そして、主人公以外の登場人物も魅力的な人が多い。
まずは、お父さんとお母さんがよかった。
もうベタな中年夫婦。
お父さんは、ちびまるこちゃんのお父さんみたいな口うるさいけど尻にしかれてる感じで、なさけないところも含めてかわいい。
この歳になるとお父さんかわいいと思えるようになるね。
主人公みたいに高校生だったら、なんで自分の気持ちをわかってくれないの!って反抗したくなるのもわかる。
お母さんは娘を溺愛してて、楽天家で、本当いいお母さん。
気合い入れて食べ物を作りすぎてしまうのが難点。
親の話でも泣かされるところがある。

親友はきれい系でしっかりもの。
大きな目と、アヒル口でアイドルみたいにかわいい。
ソウルから転校してきた女性恐怖症(でも、アダルトビデオが大好き)の男の子と良い感じになる。
ユンジェの友だちの方は、三枚目でムードメーカーな子と、優しくて真面目な子。
この真面目な子がゲイ。
ゲイの恋物語は、海外ドラマで見てる雰囲気とはちょっと違うなと感じた。
やっぱりどこか少女漫画ちっくなのかな?
あと、冷静に見れないのは、この役をやってる子もアイドルで、そのアイドルの時の顔も知ってるから、見てるとなんか笑っちゃうのが原因。(でも彼はこの演技で高評価を得た)
でも、ゲイのBFFの関係はすごくよかった。
彼が唯一打ち明けた相手がシウォンだったので、2人は秘密を共有する友だちになる。
しかも同じアイドルのファンで、一緒にライブ観に行ったりして趣味も共有してて楽しそうだった。



あと、学校は共学だけど、 男女別学だったのが新鮮だった。
教室内では、同性だけで自由にのびのびと趣味の世界に没頭できて、廊下や共有スペースでは共学らしい、憧れの先輩へ手作りケーキを渡す光景や、昼食を男女で食べたりする光景が見られる。

時代感覚もほとんど同じで、日本でもあったものが出てくる。
たまごっち、ダンスダンスレボリューション、CDウォークマン、ポケベル→携帯電話。
インターネットは電話回線を使っていた時代。
サッカーの日韓戦では、中田とか川口とか映ってた。

韓流、韓国ドラマが日本でおばさんたちのものから若い子たちのものになっている中、このドラマは今まで手を出したことない人にも興味を持たせる点をうまくつくってるなと感心した。
それは、アイドルと90年代。
今まさに世界規模でのアイドルブーム。
アイドルに夢中になる女の子の気持ちや様子が丁寧に描かれているので、国は違っても共感できるところがたくさんある。
それに、90年代リバイバルの流れ。97年から98年まではじっくり出てくるので、細かいところで懐かしさを感じられるネタがある。

そういった設定だけじゃなく、構成や演出、俳優たちの演技などでも十分楽しめる作品だけど、まず手に取ろうってなるには、これが武器だと思う。
本国ではケーブルテレビとしては異例の高視聴率で人気を集めたこの作品は、日本でも今年1月に放送が始まった。
ケーブルテレビだけだとそこまで広まらないと思うけど、DVDくらいになったら日本でも人気出そう。

Fashion & Style: Jesse Eisenberg ダサい、モテない男性ファッションの典型だけど

サイドバーの好きな俳優アイコンを久しぶりに更新してみた。
新たに眼鏡写真になった人も。
KatちゃんのGQの写真が威力強すぎでやばかった。

そして、久しぶりにJesse Eisenbergを見た。
今年やる『Now You See Me』が楽しみ。

だけど、いろんな写真見てるのにどれも同じ感じ。
本当に着まわしまくってるのか、写真撮られなさすぎるのか。
だから、誰も求めてないだろうけど(参考にならないから)、ジェシーのファッションスタイルをまとめてみることにする。

本当にアイテムが少なくて、アニメのキャラクターみたいにいっつも同じ服着ているみたいになっている。
もしかして、同じものを何着も揃えるタイプなのかしら?

基本アイテムは、こんな感じ。
  •  ジャンパー(防寒対策)
  • パーカ
  • チェックのシャツ
  • 無地のTシャツ
  • デニムパンツ
  • ベージュパンツ(夏はハーフ丈も)
  • New Balanceのスニーカー
  • キャップ(冬はニット帽)

気候に合わせて変えるくらいで、そうじゃなければ毎年同じパターンで服を着ていそう。

時代が古いほうから順に並べてみる。

"Adventureland" - 2009 Sundance Premiere

プレミアなので、ジャケット着用。
だけど、パンツはコーデュロイで、New Balanceのスニーカー(aka ghost shoes: 写真撮ると光るから)でカジュアルに。

"Zombieland" Premiere - the 42nd Sitges Film Festival

こっちも一応プレミアなんだけど、男性陣はカジュアル。
Tシャツはまさかの『Zombieland』のオフィシャル?
肩にかけてるのはチェックのシャツ。
そして、2枚目なのにもう同じアイテム登場。パンツはサンダンスの時と同じよう。
スニーカーはまたNew Balanceだけど、ちょっと違うもの。
しかも、ポケットにペットボトル入れてるよ。
気合入ってるエマ・ストーンとの差が激しい。

"Zombieland" Chicago Premiere

そして、こんどはシカゴでのプレミア。
また、コーデュロイパンツにニューバランス。
中に着ているTシャツは首元がちょっとVっぽくなっていて、そこがポイントでしょうか?

"Zombieland" Comic-Con 2009

"Some Boys Don't Leave" - TFF 2010

そして、驚くべきことに、シャツの方も2010年まで使い続けられている。
足元が見えないのが残念。

at LAX airport. May 21 in Los Angeles, California 2010

初登場アイテムがいくつか。
フードの中が赤のチェックになってるパーカ。
靴はスニーカーじゃなくてスエード素材の靴に。
Indiana University(調べてみたら、彼女の母校らしい)のキャップ。
手に持っているのはノートPC?持ち手つきの専用ケースで。

"The Social Network" - The Apple Store Soho Presents

はい、またニューバランス!
これは『Zombieland』の時と同じっぽい。

at the Apple Store

これは同じ日、会場の前でファンにサインをしているところ。
ジェシーは会見会場まで自転車で来たってこと!?
確か、『The Social Network』 以降は気軽に街で自転車に乗れなくなったと言っていたような。

"The Social Network" - Outside BBC Radio One

イギリスの10月だったらもっと寒そうな気がするけど、パーカだけ。
癖なのか、フードの紐をかんでいる写真がいくつか見つかる。
子どもっぽくてかわいい。
それにしても、グレー、ベージュ、ブラウンっていうぼやけた色の組み合わせはどうなんだろう?
これでパンツが黒になるだけでもっとシンプルに落ち着くと思うんだけど。

At Heathrow Airport (after the BAFTA 2011)

冬なので、防寒機能の良さそうな上着を着ている。
素眼鏡っていいね。

at LAX airport. March 3 in Los Angeles, California 2011

イギリスから帰ってきた日と思いきや、別の日。
中のシャツが違うだけで他は一緒。
ニューバランスはグレーも持ってるのね。

March 14th New York City

NYの街でもこのジャンパーを使ってる。
ニューバランスはブルー系。
デニムもブルーだからシンプルですっきりと。

Los Angeles Confidential Magazine's celebration

ブルー系のニューバランスのスニーカーとジャケットの色と合っていて、この日はいつもよりオシャレ。
でも、シャツの首元から中に着ているTシャツが見えているのがマイナスかな。

"RIO" Premiere

"30 Minutes Or Less" Premiere

プレミアでの服も着まわしていた!
ジーンズは違うものっぽいけど、ジャケットとシャツは同じだよね。
ちなみに、上のが4月で下のが8月。


『Rio』関係でブラジルに行っているときに撮られた彼女との写真。
ブラジルは暑かったのか、ハーフパンツを履いている。
しかも白靴下。
靴はもちろんニューバランス。
そして、インディアナ大の帽子。




ジェシーと自転車。
上のものがいつ頃のかわからないけど、アンドリューと会っているやつは2011年5月のもの。
服装は全然変わっていないのに、自転車は変わってるのが気になる。
ハーフパンツだから、もしかして上の写真はブラジルで自転車乗って買い物しているとことか?
海外行っても自転車生活してるとしたら、さらにすごい!

at the Apple Store Soho on August 12, 2011

このパーカはお気に入りのよう。
でも、他のジェシーのアイテムと違ってつくりが細かくてかわいいので良い。
ってよく見たら、ひもとボタン部分のつくりがちょっと違う。
細かすぎてわからない差で攻めてくるジェシー。

"Asuncion" Opening Night

舞台をやった時の終演後。
セーターは初めて見るアイテム!
しかも、靴が革靴!?
ちょっと大人になった感じ。

"To Rome With Love" World Premiere

ファッション関係ないけど、Alec Baldwinが変態おやじみたいだったから。
髪伸びると、くるくる具合がおさまる毛質なのかな。

London 2012 Olympics - Basketball

彼女とロンドンオリンピック観戦中。
Arnold Schwarzeneggerの息子、Patrickと会話してる!
ファッションは、いつもの。でも、この日のパンツはネイビーだった。

Soho on November 26, 2012 in New York City

また違う自転車になってる。
この日はいつもの黒い防寒ジャンバーに、パーカやニット帽、手袋、スニーカーを紺にまとめて(自転車も青)いてオシャレっぽい!
自転車に乗るときは、イヤホンで音楽聴くみたい。
何聴いてるんだろ。
昔読んだインタビューで、教室でイヤホンで音楽聴いてて、同級生に「何聴いてるの?」って言われた時に聴いてたのが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラだったとか。

New York on January 10th, 2013

よく見たら、またニューバランスが新しくなってる!
ここ最近は紺にハマっているのかな?

ざっと、4年分のジェシーを観察。
1、2年は同じものを使い続けるって、一般人からしたら普通だけど、有名人って考えるとびっくりしちゃう。
でも、俳優という職業は、他のにくらべて普段は地味なことが多いと思う。
だから、これもきっと普通レベルなのかな?
でも、前にやったライアン・ゴズリングの時と比べたらやっぱ全然違うよな~

最後におまけ。
お兄ちゃん!



[Movie Night] Tegan and Sara - 'Heartthrob' ~ガーリーナイト(レズビアン)

Tegan and Sara - 'Heartthrob' album preview : Rolling Stone

今のところ今年1番好きなアルバム。
ようやく時代とタイミングがあった感じ。
すごくPOPで、去年のPassion Pit聴いた時くらい。

初めて彼女たちの曲の歌詞に注目してみたんだけど、相手のことを“She”って堂々と言ってるのが新鮮だった。
男の人の書いた曲で知ってるのでは、ぼやかしていたり、相手を異性に置き換えていたりしてるのもあって。
なんとなくだけど、こういうとき女の人のが堂々としている気がした。

ということで、今回の映画一気観のテーマは、ガーリーをつきつめてレズビアンなもの。
ゲイ映画の数に比べると、レズビアンのものは少ない。
制作者に男性が多いことから、実体験の話が多いのかなと思うけど、最近は女性の制作者も増えている。
でも、まだ実際目しやすいほどまではたくさんないかな。
私もそこまで観ていない。
それと、よくわからないけど、女性性の中の男性性を見るからなのか、あんまりかわいくないんだよね。
ゲイ映画のが断然かわいい。

だから今回は、レズビアン映画というよりはガーリーを意識しているつもり。
でもテンション高めなガーリーじゃなくて、暗くて重いもの。
ホルモンバランスが狂って鬱っぽくなってる気分に合うのかな?



Girl, Interrupted (1999) 17歳のカルテ

これがレズビアンかって言われたらそうじゃないと思うけど、相反する2人の魅力がぶつかって火花散る感じは恋愛にも変換できる。
それに、女の子たちだけで寝起き生活する空間ってことでは全寮制女子校と同じような感覚。
ある限られた期間、日常から離れた空間で、多感な精神状態のもと、共同生活を送る。
ジャレッド・レトとか出てくるけど、全然なびかない。
個性的な女の子たちのがよっぽど魅力的だと思う。



Boys Don't Cry (1999) ボーイズ・ドント・クライ

『17歳のカルテ』とこれは時々無性に2本立てて観たくなる作品。
黒髪ショートカットと金髪ロングの女の子っていう組合せが似ているから?
それに質素な格好だけど美しさがある女優さんのオーラもすごいと思う。
生々しすぎず、かといって野暮すぎでもなく、 女の子が映画を観てヒントを得られるような楽しいシーンがある。
でも、めちゃくちゃ幸せなところからドーンと落とされるんだけどね。
クロエ・セヴィニーって出が派手なイメージだけど、映画ではどこか地味。
だけどあくの強いものを選んでいるところがカリスマなのかな?



Heavenly Creatures (1994) 乙女の祈り

上の2つとはちょっと違うタイプだけど、ここに入れてみた。
BFF物として扱うにはダークすぎるかなと思ったから。
それにレズビアン物っていうには、この子たちはまだそこまで意識してないと思ったし。
歳もずいぶん若い。子どもと大人の間でこの子たちはまだまだ子ども。
それに妄想の世界で生きているし。
『ヴァージン・スーザイズ』の末っ子みたいな。
死が特別なことじゃなくて当たり前の選択肢にあるとこも。


この3本立てで重い気分になったところを、Tegan and Saraのアルバムで軽くしてもらうという処方。

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