Class of 2014 -Boys-

世間一般を意識したら、Will PoulterBen Schnetzerなど、イギリス勢も入れたいし、元から好きなJack O'Connellも有名になったよねって思うけど、自分の趣味多めで気になった男の子たち。

George MacKay
March 13, 1992 in London, England, UK

Peter Pan (2003)
Defiance (2008)
The Boys Are Back (2009)
Private Peaceful (2012)
How I Live Now (2013)
For Those in Peril (2013)
Pride (2014)
Captain Fantastic (2015)

昔ながらのイギリスっぽい顔。
奥手で、残念そうな役が似合う。
最近はまたイギリス俳優で気になる人が増えてきたので、そろそろ交代の時期?

George MacKay
British GQ Style

George MacKay
BIFA

George MacKay
Saoirse Ronanと付き合ってるってのは本当なの?

Cameron Monaghan
August 16, 1993 in Santa Monica, California, USA

Shameless (TV Series)  (2011-2015)
The Giver (2014)
Vampire Academy (2014)
Jamie Marks Is Dead (2014)
Amityville: The Awakening (2015)

『Shameless』のギャラガー家次男イアン役。
Seasonを重ねるごとに難しい役どころのレベルがあがっていって、それをこなしているのがすごい。
赤毛で色白の肌が特徴。

Cameron Monaghan
Bellus Magazine

Cameron Monaghan
Interview Magazine

Cameron Monaghan
Zooey Magazine

Nat Wolff
December 17, 1994 in Los Angeles, California, USA

Stuck in Love (2012)
Palo Alto (2013)
The Fault in Our Stars (2014)
Behaving Badly (2014)
Paper Towns (2015)
The Intern (2015)
Ashby (2015)

草食系、文科系、おたくっぽい、繊細な男の子が今1番似合う子。
でも暗くなくて、仲間とつるんでバカなことして騒げる男の子っぽさもある。
背が高いので、今後も役に困らなそう。

Nat Wolff
Complex

Nat Wolff
Elle Magazine

Nat Wolff
OUT

Jack Kilmer
June 6, 1995 in Los Angeles, California, USA

Palo Alto (2013)
Len and Company (2015)
The Nice Guys (2016)

ヴァル・キルマーとジョアンヌ・ウォーリーの息子。
ハリウッド2世だからか、いまどきの子であまりいない虚無感を表現できるのが魅力。
顔がまんまるでかわいい。

Jack Kilmer
Teen Vogue

Jack Kilmer
Nylon Magazine

Jack Kilmer
Saint Laurent

Timothée Chalamet
December 26, 1995 in New York, USA

Homeland (TV Series) (2012)
Interstellar (2014)
Men, Women & Children (2014)
One and Two (2015)
The Adderall Diaries (2015)

Lourdes Leon(マドンナの娘)と付き合っている!くらいしかまだ情報がないんだけど、写真見るたびかわいいなって気になるから、出演作見ないと。

Timothée Chalamet
Hedi Slimane

Timothée Chalamet
Verge

Timothée Chalamet
Lourdes Leonと

Kodi Smit-McPhee
June 13, 1996 in Adelaide, South Australia, Australia

Let Me In (2010) 
Romeo & Juliet (2013)
Dawn of the Planet of the Apes (2014)
Young Ones (2014)
All the Wilderness (2014)
Slow West (2015)
Gallipoli (TV Mini-Series) (2015)

『Let Me In』の頃からずいぶんと縦に伸びた。
でもまだ子どもって顔が不思議なバランス。
ラップやってるのか!Koda Spekz (Soundcloud)

Kodi Smit-McPhee
Entertainment Weekly

Kodi Smit-McPhee
Oyster Magazine

Kodi Smit-McPhee
Dazed & Confused (2010)

Class of 2014 -Girls-

いつものように、世間一般を意識しつつ、自分の趣味で気になった女の子たち。

Liana Liberato
August 20, 1995 in Galveston, Texas, USA

Trust  / チャット ~罠に堕ちた美少女~ (2010)
Stuck in Love (2012)
If I Stay / イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 (2014)
Eleanor (2014)
The Best of Me (2014)

丸顔で目が小さくてかわいらしい雰囲気だけどモデル体型。
素朴さと高級感が同時に備わっている感じ。

Liana Liberato
Bri Smith

Liana Liberato
Teen Vogue

Liana Liberato
Zooey Magazine

Odeya Rush
May 12, 1997 in Haifa, Israel

The Odd Life of Timothy Green / ティモシーの小さな奇跡 (2012)
We Are What We Are (2013)
The Giver (2014)
Goosebumps (2015)

下に双子が2組いるお姉ちゃんってすごい家族構成!
横顔がすごく美しい。
ナタリー・ポートマンもイスラエル出身って知って、似てる雰囲気があると思った。

Odeya Rush
Teen Vogue

Odeya Rush
Coach

Odeya Rush
V Magazine

Bella Thorne
October 8, 1997 in Pembroke Pines, Florida, USA

Shake It Up! (TV Series) (2010-2013)
Blended (2014)
Alexander and the Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Day (2014)
The DUFF (2015)

ディズニー・チャンネル出身らしい健康的なはつらつさ。
ピンクっぽい赤毛がかわいい。
(ってことでポストリンジーにならないかな?)
『The Duff』では、学園の女王蜂っぽい役なので、楽しみ。

Bella Thorne
InStyle Magazine

Bella Thorne
Amber Asaly

Bella Thorne
Call It Whatever MV

Kaitlyn Dever
December 21, 1997 in Phoenix, Arizona, USA

Last Man Standing (TV Series) (2011-2014)
Short Term 12 (2013)
Men, Women & Children (2014)
Grass Stains (2015)
The Greens Are Gone (2015)

地味な見た目なのがいい。
いろんな映画に出られると思う。
からっと明るい役柄も見てみたい。

Kaitlyn Dever
Flaunt Magazine

Kaitlyn Dever
Hydrogen Mag

Kaitlyn Dever
Teen Vogue

Willow Shields
June 1, 2000 in Albuquerque, New Mexico, USA

The Hunger Games / ハンガー・ゲーム (2012)
The Hunger Games: Catching Fire / ハンガー・ゲーム2 (2013)
The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 (2014)
The Hunger Games: Mockingjay - Part 2 (2015) 
A Fall from Grace (2015)

『ハンガー・ゲーム』シリーズで、主人公カットネスの妹プリムローズを演じている。
シリーズ最後の『Mockingjay』ではこれまで以上に活躍するので期待。

Willow Shields
Aritzia

Willow Shields
Oyster Magazine

Willow Shields
Wonderland Magazine

The Maze Runner / メイズ・ランナー ~いろんなタイプの男の子が揃っている

The Maze Runner

これも人気ヤングアダルト小説の映画化。
舞台は、巨大な迷路の中。
1ヶ月毎にひとりずつ男の子がそこへ送り込まれる。
そこへ来る前の記憶はなく、唯一思い出せるのは自分の名前だけ。
日中だけ迷路への入り口が開き、夜になると迷路は自動で道を変更する。
脱出経路は迷路の外だけなので、ランナーと呼ばれる者が毎日迷路に行っては、調査してる。
でも、これまで外に出られた者はいない。
そこへ、主人公のトマス(Dylan O'Brien)が送られてきた。
先輩たちの言うことを聞きながらも、この生活に順応しているみんなのことが信じられないトマス。
トマスが来て、そこでの生活がこれまでと少しずつ変わってくる。

男の子たちだけで協力して生活する社会。
生き残るために争いを避け、分業してみんなで生きる。
暗黙のルールがあって、穏やかな中にも少しの緊張をもって生活している。
ここの生活が成り立っているのは、1番最初にここへ来たアルビー(Aml Ameen)が絶対的リーダーとして存在していることが大きい。
また、ここへ来る前の記憶がないので、それぞれの格差は、素質だけ(体型・知能)なのもいいのかも。
家柄など、育ってきた環境はここでは関係ない。

年頃の男の子が揃ってるってことで、俳優陣もおもしろい。
主人公には、『Teen Wolf』で主人公(狼男)の相棒役で、三枚目を演じていた、ディラン・オブライエン。
彼の喋り方はクリスチャン・スレーターを思い出させる。

80年代の若手俳優と現代の若手俳優 似てる?

って、前に自分が書いた記事を見返してみたら、クリスチャン・スレーターはローガン・ラーマンだって言ってた。
で、ディランは、コリー・ハイム。

でも、そう考えると、ローガンがこの主人公やっててもおかしくないし、コリー・ハイムがやっててもおかしくないって思った。
ローガンがやったら、もっと神経質で、肉体よりも頭脳を使っているだろう。
コリー・ハイムだったら、少年期をすぎて、縦に長くなってきた(あんまりかわいくなくなってきた)ころのイメージ。
90年代後半ごろかな?(その頃の作品観てないけど)

最初は、大抜擢じゃん!やったねって思ってたけど、この理論(?)でいくと、ディラン・オブライエンがこの映画の主人公になる理由がわかった気がする。
マッチョ(体育会系)すぎず、ギーク(文科系)すぎず、冒険に瞳を輝かせるような少年性がある。
そして、主役ができる華もある。
今後、ディランが心情をていねいに表現する系の演技もできるようになったら最強だね。

他の俳優はイギリス出身が多い。
トマスの世話役ニュートはThomas Brodie-Sangster
子役出身(『ラブ・アクチュアリー』)だけど、背がすごく伸びて、小さい顔が際立つ。
小動物のような顔がすごくかわいいけど、ニュートは気さくな男の子って感じだった。

トマスの出現を不信に思って、なかなか信用しないギャリィは、こちらも子役出身(『リトル・ランボー』)のWill Poulter
この子も背が大きくなっていて、体格もよくなっている分、かなりごつい。
顔もごついから似合ってる。
あと、演技力もすごい。
その場の空気感を変える説得力のある演技だと思った。

そして、唯一の女の子テレサは、『The Skins』のKaya Scodelario
あんまり彼女だからこそっていう活躍の場はなかったかなと思ったけど、美人な顔だけどどちらかというと男前?な見た目ので、この男ばかりの世界に馴染んでいた。
甘さがないのがいい。
『The Skins』のときもそうだけど、何考えてるかわからないところがあるっていうのが合っていたと思う。
ディランと並ぶと、どう見てもディランのが弱そうっていうバランスもいい。

この主要4名は、1990年生まれ~1993年生まれって年が近いところがいい。
(トーマス・サングスター→ディラン・オブライエン→カヤ・スコデラリオ→ウィル・ポールター)
もし、この4人が一般社会を舞台にした映画でそろっていたら?って考えると、合わないなと思ってしまうから、この映画でぴったりはまっているのがおもしろい。
そして、それこそがこの映画ならではなんだろうね。
過去の記憶を失っているから、階級やヒエラルキーが一般社会のものと同じようにはいかなくて、普段だったら一緒にいないようなタイプの人が一緒にいる。

他の俳優は、初めて見る人ばかりだった。
ランナーとして、みんなの先頭に立つミンホを演じたKi Hong Leeは、大きくて、体格がいいので、みんなのお兄さんという役に合っていた。
1番年下のチャックを演じたBlake Cooperは、ぽっちゃり巻き毛がアニメの登場人物みたいでかわいかった。

映画自体は、始めから説明があまりなくどんどん進んで行くので目が離せない。
スリラー?色が強くドキドキをあおってくるのが、『アメリカン・ホラー・ストーリー』のシーズン1を観ていたときのような感じで怖かった。

登場人物が男の子ばかりだからか、二次創作(Fan Art, Fanfiction)が多いそう。
金髪細身イギリス系のニュートと黒髪がっしりアジア系のミンホが人気っぽい。
突然やってきたトマスに比べて、元からこの社会に属している人たちの方が人間関係できあがっているからかな。

そういえば、『Teen Wolf』も狼男たちの関係性でブロマンス人気があったように思うから、ディラン・オブライエンってブロマンス需要を引き出す要素があるのかな。

海外版腐女子“Slasher”寄りになる製作の動きと人気カップルまとめ

でも、テンポがよい映画だったので、人間関係で熱くなる場面はそんなになかったかも。
そのためには、原作を読んだ方がいいのかもね。








The Giver / ギヴァー 記憶を注ぐ者 ~『ダイバージェント』、『ハンガー・ゲーム』と比べて

The Giver

人間が平和に暮らすために、厳しい季節や移動を妨げる土地、天敵となる生き物をなくし、整えられた区画に住む。
監視カメラがどこにでもあり、異常があればすぐ感知して知らせる。
住民それぞれに役割を与えられ、それをこなす。
人々は家族も、生き死にも管理される。
そんな世界で、他の人と少し違うものの見方をする子が、この世界でひとりにしか与えられない役割の「記憶を受けつぐ者」に選ばれる。

近未来の管理・統一された社会の中で、変わり者(異端者)が世界のルールに背いた行動に出るってところでは、『ダイバージェント』の男の子主人公版といった感じ。
短く簡潔にまとめられているから、見やすいけど、深くはまるのが難しい。
これは原作を読んでみたくなった。

人間の命を守るために、この世界がとったルール。
合理的で、安全で、誰もが一定の水準で生活できる。
争いがなく、飢えることがなく、寿命を全うすることができる世界。
その代わり、危険なことは初めから知らなくていい。
激しい感情、それを表す独自の言葉は持たなくていい。
それまでの人間が育ててきた歴史・習慣を学ぶことができない。

それはもう半分ロボットみたい。
与えられたものだけを受け取り、自分で作り出すことができない。
でも、その管理された中でいる分には、それを知らないから気にならないんだけど、主人公のジョナス(Brenton Thwaites)はそれを知ってしまった。
小さい子どもの「なんで?」「どうして?」っていう質問期のようにどんどん吸収する。
老人と少年という組み合わせが王道。

新しく知ったことは試してみたいし、誰かに言いたい。
「愛」を知り、その感情を他の人に伝えようとする。
「温かい」「いい気持ち」
別の言葉を使って説明する。
未来の人間の話だけど、知らないことを学んでいく課程があるのがおもしろい。

ジョナスの親友フィオナを演じたOdeya Rushがよかった。
知的な顔立ちが、信頼の厚い女の子という役柄にあっていた。
大きな目が印象的で、新しいことを知るときの、キラキラした瞳がすごくよかった。

The Giver Odeya Rush
目力

ブレントン・スウェイツは、O脚が気になった。
年齢が気になったけど、最初の場面では全然気にならないくらい子どもの顔だった。

ジョナス、フィオナと三角の関係(恋愛ではなく、△というかたちの象徴)の友だち、アッシャーは、『Shameless』の次男イアン役のCameron Monaghanが演じた。
イアンよりも子どもっぽくて単純な役で新鮮だった。
背が大きくて、体格がいいから、お調子者の三枚目の役柄に合う。
あと、白い服着ていることが多いから、白い肌と赤毛が際立っていいね。

Taylor Swiftに関しては、よかったのか微妙。
もっと無名な人の方が合っていたとも思う。

蛇足で、『ダイバージェント』と比べてみる。
『ダイバージェント』を原作を読んでいて、すごくエモくて主人公が男の子だったらもっとはまったのにって思った。
そして、『The Giver』の原作はまだ読んでないけど、この話だったら主人公が女の子でもよかったのかも。
新しいものを知ってキラキラわくわくするところは、男の子があっているけど、その後の使命を果たす部分は映画では結構あっさりしてしまっていたので、それが女の子だったら、もっと深くできたのかなって思った。
カットニスが囚われたピータのために闘ったように。
で、『ダイバージェント』の主人公が男の子だったらよかったなって思うのは、最初は何も知らなくて、地味で孤独な少年が、年上の何か似た雰囲気を感じる男の人に鍛えられながら、憧れを膨らませて…っていう、スポ根ブロマンスみたいな話のがしっくりくるから。
だから、もう本当に『ハンガー・ゲーム』は完璧っていう〆。

If I Stay / イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 ~続・クロエ・グレース・モレッツが演じるべき役とは

If I Stay

Carrie / キャリー ~クロエ・グレース・モレッツが演じるべき役とは

これに続き、また文句ばかりになってしまった。
私はやっぱり最近のChloë Grace Moretzを好きになれない。
自分に合う役をやっていない気がしてしまう。

ミアは、チェロが生きがいのおとなしいタイプの女の子。
バンドのボーカルをやってる人気者のアダム(Jamie Blackley)に見つけられ、彼女の人生が大きく変わる。
そして、ある雪の朝、家族で乗っていた車が事故に合い、生死をさまよう。
生きるか死ぬか、その間に人生を振り返る。

話は、『トワイライト』的少女漫画思考だなと思った。
原作のヤングアダルト(YA)小説が人気だというのもわかる。

地味な女の子が、人気者に見つけられるという設定が、『The Spectacular Now』を思い出させる。
でもその流れが急すぎて、主人公に都合がいいなと思った。
『The Spectacular Now』にあった校内ヒエラルキーの格差という問題が、相手の男の子がバンドマンってことでわかりにくい。
たまり場はライブハウスやガレージで、打ち上げのパーティも大人がいる空間で、どんなロックバンド知ってるかで上下が決まる。
それで、クラシックやってる(ベートーベンが好き)主人公が悩む場面はあるんだけど、学校の人気者同士のカップルに割って入る『The Spectacular Now』の設定の方がわかりやすくドキドキすると思う。
あと、ロックバンドってことで嗜好がインディ寄りなのも気になった。
やたらバンドT着てたり、キャンプファイヤーでみんなで楽器弾きながら合唱するのがRadioheadって!
でも、だんだんそういうのがよく見る光景になっていくんだろうな。
世代交代。

そして、死が目の前にあるという点では、『The Fault in Our Stars』とも比べられるかなということで見てみると、『The Fault in Our Stars』はお互いに患者だったという同じ目線で同士だけど、『If I Stay』は決める側と待つ側、それぞれ別々のところにいる。
2人が近づいて盛り上がっていく流れを、『If I Stay』は場面ごとに思い出として見せる。

あと、ジュリアードを目指すレベルのチェロ演奏者と、順調に成功しているバンドのボーカルっていう2人の設定が、いきなり上からすぎてびっくり。
それが現実離れしてて、ロマンティックな物語としてはいいのかもしれない。

ということで、シェイリーン・ウッドリー2作品と比べてみて、クロエちゃんと何が違うって考えると、顔とスタイルだな。
シェイリーンは、普通な(だけど整っている)顔で、スタイルがものすごくいい。
クロエちゃんの顔は個性的だと思う。
目が大きくてとがった鼻。
人形みたいにかわいい顔に合う小柄な体型(でも意外と肩があって華奢な体型ってわけじゃない)。
だから、『キック・アス』みたいなコミック・キャラクターが似合ったと思う。

一見地味じゃないかってくらい、普通な顔の方が使い勝手がよいのだろう。
(それでエマ・ロバーツが特してると思う。もちろん、何でもやるのがすごいし、演技力については文句ない)
クロエちゃんも演技力が問題なんじゃなくて、役が合ってないと思うだけなんだけど。

私が好きなクロエちゃんは、『キック・アス』のヒット・ガールと『グレッグのダメ日記』の男勝りな年上の女の子。
性別を超えていて、ロマンスがほとんど入らない役柄のが安心して見られる。
『イコライザー』で大人の男の人と組むのはヒット・ガール的でもあるけど、ゴスが似合う顔じゃないのが残念だし、セクシーなのも見たくないよー。

ということで、どんな役やってほしいか考えた。
年上の男の人とロマンスなしの関係ってのでは、リース・ウィザースプーンの『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』みたいな役。
コミック・キャラクター的でいうと、『チアーズ』のキルスティン・ダンストの役。これもロマンスはおまけ程度なのがいいところ。

とがった鼻ってところではリース・ウィザースプーンの顔の系統になるのかな。
なら、ピンクシリーズやってほしい!
あの3人娘(クロエ、ヘイリー、エル)の中では1番王道主人公顔だと思うのに、他の2人がプリンセスをやってて、なんでクロエちゃんはやらないの?もったいない!
もう本当勝手なお節介だけど、その年、その見た目の時にしかできない役ってあると思うから、考えずにはいられない。

映画は、ロマンスとしては上で挙げた点で物足りないけど、家族の話としてはよかった。
特におじいさん。
ロックバンドをやっていて思うようにならなかった息子と、ジャンルは違うけど同じ音楽の夢を持つ孫娘を見るおじいさんのする話がよかった。

大人っぽい主人公に対して、子どもらしさを持ってる親友のLiana Liberatoもよかった。
カメラオタクにしてはかわいいけど、ダークな髪色で化粧っ気なしにすると幼く見えて、飾らない女の子の演技も馴染んでた。
表情が豊かで、嫌味っぽいこと言うときのティーンエイジャーらしい顔がかわいかった。
言いたいこと言って、なりふり構わない行動をとる。
見た目はもう大きいのに、内面はまだ子どもっていう微妙な年頃の演技がよかった。

あと、やっぱり音楽はIndie流行ってる。
The Orwellsが流れたのにはびっくりした。

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Standing Up ~眼鏡だからっていじめるな

Standing Up

夏の子どもキャンプで毎年恒例で行われるいたずらの標的にされたハウイー(Chandler Canterbury)とグレース(Annalise Basso)が、キャンプを抜け出して冒険する物語。
舞台は80年代だけど、あんまりそんな感じはしない。
大きな眼鏡がかわいいくらい。
でも、その眼鏡が標的になった元っぽい(前に標的になった子も眼鏡だった)。
眼鏡=いじめられっこのイメージはずっとどこでも共通なのか。

驚くくらい、子どもたちが自然な演技をしていた。
異性を意識してしまう微妙な年頃だと思うけど、それを意識しながらも変な感じになっちゃってないのがいい。
旅の仲間として友情を築いていく2人。

いたずらにショックを受けて、完全に弱ってしまっているグレースを、優しく気遣うまではいかなくても助けてひっぱっていくハウイーがかわいい。
全然紳士になれていないし、お兄ちゃんでもないし、でも、ちょっと優しい。
全部頼ってしまったら、もろく崩れてしまいそうな、だけど頑張っている。
男の子が成長しているというのがわかりやすいくらいわかるし、見ていてほほえましい。

グレースは、キャリアウーマンでシングルマザーの母親から「強くなりなさい」といつも言われていたけど、電話で泣き言を言ってまだ甘えていたい気分。
それがこの冒険によって変わる。
何の見返りもなく、初対面の人に優しくされて、自分からも他の人を思いやる気持ちがわいた。
困難な出来事に対して、頭をつかったり、体当たりしたりして、乗り越えていく。
その一歩一歩が自信になる。
その自信が次の一歩を踏み出す力になる。

おとなしそうで、ひっかけやすそうってのが、眼鏡っていうアイテムが加わることで強化されて、ターゲットにされてしまった2人。
だけど、まわりに溶け込めない、はみ出し者の自覚が2人を近づけて、強力な相棒になっていく。
小さな一歩一歩が成長のチャンス。

Standing Up

Standing Up

10代前半のまだ子どもらしさの残る男の子と女の子の冒険もの+眼鏡ってことで、ウェス・アンダーソンの『ムーンライズ・キングダム』を思い出した。
あの完璧に計算しつくされた趣味の塊の世界に比べると、自然体でやわらかい世界観。
子どものほっぺたもやわらかそう。
しかもこの2人、眼鏡を取ると美男美女。
『ムーンライズ・キングダム』の2人はウェス・アンダーソン・マジックが消えると…ちょっと、あれ?ってなった。
まあ、子どもとしてかわいいし、個性があるのはいいことだけど。



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