Mommy / マミー ~ドラン監督は金髪がお好き?


ADHD をもつ15歳の Steve( Antoine-Olivier Pilon )は、天使のようにかわいいときもあれば、手をつけられないほど荒れるときもある。 Steve を見るたび、頭の中に『Queer as Folk』US版の Justin (Randy Harrison)がチラついた。金髪で、丸くて青い瞳の童顔だけど骨太なしっかりとした体格で、白い肌。
アントワーヌ・オリヴィエ・パイロンは子役から俳優活動していて、 Xavier Dolan 監督とは『わたしはロランス』(2012)と Indochine のミュージック・ビデオ「College boy」(2013)でも一緒に仕事をしている。



グザヴィエ・ドランは同じ俳優さんを使うことが多い。今作の Anne Dorval と Suzanne Clément もドラン作品の常連だ。
そんなドラン作品の常連俳優(といっても初期の『マイ・マザー』(2009年)、『胸騒ぎの恋人』(2010年)の2作だけど)に Niels Schneider がいる。この2つのドラン作品を観たことがある人は、彼の顔を金髪の巻き毛とともに思い出すだろう。


マシュマロ降らせたくなっちゃう系男子。

そして、自分が監督する映画で主演も務めることが多いドランは『トム・アット・ザ・ファーム』(2013年)で、今度は自分が金髪になっちゃう。


Xavier Dolan: Mommy Lookbook
http://www.konbini.com/en/inspiration/lookbook-delve-world-xavier-dolans-new-film-mommy/



Steve の金髪イメージはエミネムからだったらしい!
Steve は英米問わず、90年代の男の子なんだね。

そういえば、『マイ・マザー』では『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオがフィーチャーされていたのを思い出した(そして、レオはもちろん金髪)。




8歳のドランがレオへ宛てたファン・レター。
https://twitter.com/So_Film/statuses/470912263655010304

それで、何が言いたいかっていうと、ドランは金髪が好きなのかな?ってこと。そして願うのは、そのフェチをずっと貫いて、美しい金髪男子たちを映像に残してほしいってこと。ガス・ヴァン・サントのように、新人発掘センスも認められるようになったらいいな。


『Mommy / マミー』の感想は、音楽からインスピレーションを受けて作品作りをすると言っていただけあって、音楽がぴたっとはまっていてよかった。でも、長い!長く観たのに、最後、え?それで終わり?って物足りなかった。でも、毎回ドランのセンスはすごく好きで、もちろん今回も、やばいっていうカットがたくさんあった。スケボーのとこもだし、クラブのところも好き。

Les Beaux Gosses / The French Kissers / いかしたガキども ~愛おしい思春期の男の子

The French Kissers

『Freaks and Geeks』のGeeksや、『Dazed and Confused』の新入生たちの世代の話。

14歳のエルヴェ(Vincent Lacoste)は思春期真っ只中で日々ホルモンとの闘い。だけど彼が友だち集まってやることは、テーブル・ターニング(コックリさん)やダンジョンズ&ドラゴンズのようなロールプレイグゲーム(コスプレして)という、明らかにイケてないグループの所属。だから女の子に声かけても相手にしてもらえない。でも、イケてるグループの女の子オロール(Alice Trémolière)からすると、エルヴェは「ダサいけどちょっとかわいい」子。ということで目をつけられて、エルヴェはオロールのフレンチキス相手になる。そして口が達者で知識ばかりある親友のキャメル(Anthony Sonigo)におだてられて調子に乗るエルヴェ。何とかイケてる彼女について行こうと必死になるけど、それは公の相手としてではなかったようで、あっさりイケてるグループの男子たちにぼこられる。

女の子ってわかんないって負けながらも、好奇心いっぱいに行動していくエルヴェがかわいい。夢中になりすぎるあまり、友人同士の距離感まで狂ってしまってるところも愛おしい。他にも、親がうざったくてキレるのや、イケてるグループからは理不尽な暴力を受けて納得いってないのに、自分たちより下だと思ってる子には容赦なく厳しいとことか、浮かれて鼻の下を伸ばしているのや、他人の目を気にして親友を無下にしてしまうのや、思春期真っ只中の男の子の愛おしい姿がたくさん。しかも、エンドロール曲がThe Vaselines 「You Think You're a Man」で、泣ける。

大雑把でお節介だけど愛情たっぷりなシングルマザーのお母さんをはじめ、風変わりな教師たちなど大人の脇役もいいけど、子どもたちがみんな純朴なのがいい。ほとんどの子ににきびがあって、リアリティのあるキャスティング。服装もお母さんが選んだようなもっさいジャンパーを着ているし(エルヴェのパジャマはクマ柄)、髪型も伸びっぱなしって感じ(キャメルはマレット!)。

主演のヴァンサン・ラコストは、ださかわいい容姿で、思春期真っ只中の男の子を好演?それかそのままの姿を出し切っていたのかも。親友役のアントニ・ソニゴも、申し分のないサイドキックで、いい味を出していた。

The French Kissers
どう見てもイケてないグループ
生徒たち

2009年の映画だけど、時代設定はもうちょっと前っぽくて、「歴史上の偉大な人物」というレポート課題にエルヴェは50 cent(フランス語で50はサンカント)を選んでいたし、椅子にはGood Charlotteのステッカーが貼ってあった。

だけど、アメリカのイケてない男子中学生はキスするところに行くまですごく大変な道のりなのに、フランスの子はそこのハードルは低いんだね。お国柄?それでいえば、『アデル、ブルーは熱い色』でもそうだったけど、フランスの学校は校庭に集まる習慣があるのか、事件はロッカーのある廊下じゃなくて、校庭で起こることが多い。あと、バナナ食べすぎ。

The French Kissers
監督と主演俳優たち。愛情が溢れてる。

フランス映画祭2015特別関連企画
彼らの時代のすべての少年、少女たち
アンスティチュ・フランセ日本
最終 6/30 16:30~
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1506301630/

Les combattants / Love at First Fight / ラヴ・アット・ファースト・ファイト ~フランスの新しいボーイ・ミーツ・ガール映画

Love at First Fight

男の子が不思議ちゃんに出会って恋に落ち、っていうボーイ・ミーツ・ガール映画なんだけど、不思議ちゃんの女の子が、パステルカラーや花柄を好んでバレリーナの人形がついたオルゴールを持っているようなタイプでなくて、スミスやシンズを聴いているわけでもないのが新しいところ。

この夏もいつものように友だちと遊んで、兄の仕事を手伝ってって思ってた主人公アルノー()は、ビーチで行われていたレスリングの対戦相手としてマドレーヌ()に出会う。女相手に試合できないよって言っておきながら、負けそうになるとずるしてしまったアルノー。マドレーヌとの出会いは苦い思いを味わった。

マドレーヌは、世界の終わりを案じて備えてると言い、プールで変な泳ぎ方をしたり、おもりをつけてもぐったりしてサバイバル技術を磨いている不思議ちゃん。目的意識がはっきりしていて、しっかりしているようにも見えるけど、一つのことにとらわれているためにそれ以外がおざなりになっているので社会参加ができていない。同年代の友だちもいないっぽい。いつもむっつりしていて命令口調。

一方、アルノーは友だちがいて、家業という仕事もあって、社会参加はしているようだけど、特に人生に目標がなく、流されるままに生きていた。だから自分の人生に突如現れた新鮮な存在のマドレーヌにどんどんはまっていく。マドレーヌはそういうものに興味がなくて全然こっちを見てくれないから、どんどんひとりで一生懸命になって思いだけを膨らましていく。

そんな一方通行が変わるのは、ずっと追いかけていたアルノーがマドレーヌをこっちに引っぱって振り向かせたから。だけど、振り向かせておいて、アルノーはまた前を向いて進んでいってしまう。マドレーヌは、仕方がないからついて行く。そして、2人だけのサバイバル生活が始まる。でも、アルノーがしたその小さな反発行為によって、マドレーヌに小さな変化が起こる。彼女の視界にサバイバルとは関係ない、人としてのアルノーが入ってきた。自分に足りないものをお互いで補うように2人は距離を縮めていく。

戦闘能力を高めること以外に興味のない(現実を生きていない)女の子マドレーヌを演じたアデル・エネルは美人で、体格もよくて、それだけでも魅力的だけど、強いようで実は殻にこもった奥手な女の子という複雑さも、瑞々しく表現していてかわいかった。アルノーを演じたケヴィン・アザイスも、モラトリアムで繊細な男の子という役柄にあった見た目でよかった。

フランス映画祭2015特別関連企画
彼らの時代のすべての少年、少女たち
アンスティチュ・フランセ日本
最終 6/25 16:00~
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1506251600/

スペイン語のガレージ・ロック・バンド15

英語のガレージ・ロック・バンドを探すのが果てしない行為だったのと、何て言ってるかはわからないけど音の響きがかわいいのでスペイン語で歌うガレージ・ロック・バンドを探した。
ランキングという訳じゃないけど、だいたい好きな順番。
あと、それぞれの好きな曲は8tracksにまとめた。



【ラテンアメリカとカリブ海】

Davila 666

Davila 666
https://www.facebook.com/davila666
出身地: San Juan (Puerto Rico)
レコードレーベル: In The Red, Vice, HoZac, Douchemaster, Rob's House, Norton, Burger,Third Man Records
バンドメンバー:
Sir Charles Davila - vocals, bass
AJ Davila - bass, vocals, piano
GiGi Davila - guitar
Johnny Otis Davila - guitar
Panda Davila - tambourine, maracas
The Latin Snake - drums

このバンドの2011年のアルバム『Tan Bajo』を聴いて初めてスペイン語のガレージ・ロックに出会った。Black Lipsに例えられることもある音楽性で、ガレージ・ロックのファンだったら好きにならずにいられないと思う。個人的には、ドストレートなロックに乗せて甘い歌詞をやんちゃな男の子の声で歌うガレージ・ロックが好きなので、ラ行の多いスペイン語の響きもあって、ボーカルの声が英語よりもかわいく聴こえるところが特に気に入ってる。
今はAJ DavilaはソロやAJ Davila y Terror Amorで活動してる。変わらず好き。

O Tortuga

O Tortuga
https://www.facebook.com/otortuga
http://otortuga.bandcamp.com/
誕生: 2012年
出身地: Mexico City
バンドメンバー:
Osmar Espinosa - drums
Enrique Zamorano - bass
Ivan Benumea - lead guitar
Fernando Zamorano - rhythm guitar and vocals

よし、探してみようと思っていろいろ聴いてみた中で1番好きになったバンド。今年フルアルバムを発売予定だそうなので、楽しみ。

Los Romanticos De Zacatecas

Los Romanticos De Zacatecas
https://www.facebook.com/romanticosdezac
https://losromanticosdezacatecas.bandcamp.com/
誕生: 2007年
出身地: Zacatecas, México
バンドメンバー:
MANZANAS - vocals and guitar
GUICHIS - guitar
GERBIS - bass
TONI - drums

「Mi niña」って曲がやばいツボ。英語にすると「My Girl」って意味だけど、音だけだと「ミニニャー」。猫の鳴き声みたい。

Los Blenders

Los Blenders
誕生: 2011年
出身地: Mexico City
レコードレーベル: Number4Door, Tiger Discs

ボーカルの声が少年っぽくって好み。

Los Angreverbs

Los Angreverbs
https://soundcloud.com/losangreverbs
出身地: Mexico City
レコードレーベル: Culito Records
バンドメンバー:
Chuco - Janito - Perico - La Rata

Wavvesっぽいと言われているのが嫌なよう?

Los Vigilantes

Los Vigilantes
https://www.facebook.com/los.vigilantes
https://soundcloud.com/los-vigilantes-pr
出身地: San Juan, Puerto Rico
レコードレーベル: Slovenly Records, ChaCho Records
バンドメンバー:
Javier Garrote-Bass and vocals
Pepe Carballido-Guitar and vocals
Jota Mundo-Guitar and Choirs
Rafael Díaz-Drums and Choirs

荒いガレージ・ロックときどきかわいい。

Los Pepiniyoz

Los Pepiniyoz
https://www.facebook.com/lospepiniyoz
https://lospepiniyoz.bandcamp.com/
出身地: San Juan, Puerto Rico
バンドメンバー:
Rene D. Cervoni- Main Vocal
Luis Marrero- Lead Guitar
Zuania Colon- Rhythmic Guitar
Giancarlo Cervoni- Bass
Sergio Narvaez- Drums

これぞガレージ!って感じで文句なし。

Ave Negra

Ave Negra
https://www.facebook.com/avenegracr
https://avenegra.bandcamp.com
誕生: 2012年
出身地: San Jose, Costa Rica
バンドメンバー:
Russell Davis
Felipe Oller
Fede Salas

ちょっとやさぐれ感が強い?

Little Jesus

Little Jesus
出身地: México
レコードレーベル: Fuerzas Básicas
バンドメンバー:
Santiago Casillas
Truco Sánchez Rucobo
Fernando Bueno
Arturo Vázquez-Vela
Carlos Medina

Indieっぽさが強い感じ。なぜか日本語版の曲があっておもしろい。

Baby Nelson & The Philistines

Baby Nelson & The Philistines
https://www.facebook.com/bebenelson666
https://babynelsonbebenelson.bandcamp.com/
誕生: 2012年
出身地: Guadalajara / Mexico City
バンドメンバー:
Alonso Mangosta Esquinca - vocals
Zuri Landeros - second guitar
Sharon Lunch - bass
Alex Rivas - drums

主要メンバーAlonso Mangosta Esquincaはハードコア系の別バンドBocanegraでも活動。

Ardillas

Ardillas
誕生: 2000年
出身地: San Juan, Puerto Rico
レコードレーベル: Slovenly Recordings/Chacho Records
バンドメンバー:
Gianky - Vocals
Koki - Bass & Vocals
Raúl - Lead Guitar & Vocals
Jose Javier El Lechu- Rhythm Guitar
Latin Snake - Drums

疾走ロック。

Los Headaches

Los Headaches
誕生: 2007年
出身地: Mexico City
バンドメンバー: 
Fossy, Nico, Charly, Pepe

メキシコっぽさが強い感じの音?

【スペイン】

Novedades Carminha

Novedades Carminha
誕生: 2012年7月16日
出身地: Santiago De Compostela, Spain
レコードレーベル: Ernie Producciones, Lixo Urbano, Bowery Records, Rumble Records
バンドメンバー:
Xavi G. Pereiro (batería & voz)
Carlos Pereiro -Carlangas- (guitarra & voz principal)
Adrián D. Bóveda -Jarri- (bajo & voz)

へろへろ。

Axolotes Mexicanos

Axolotes Mexicanos
誕生: 2012年
現在地: Asturias, Spain
レコードレーベル: Elefant
バンドメンバー:
Olaya, Juan y Stephen.

女の子ボーカル。

Los Nastys

Los Nastys
出身地: Madrid, Spain
レコードレーベル: Tres Cipreses
バンドメンバー: 
Luis Basilio
Fran Basilio
Omar Montalvo

荒くれ感。

The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 / ハンガー・ゲーム:FINALレジスタンス ~カットニスとピータとゲイルの三章

The Hunger Games Mockingjay - Part 1

カットニス(Jennifer Lawrence)は恋愛体質ではない。必要なときだけ近づいて甘える。相手にとってはひどい女だ。それでも、自身が持っている愛の力は強い。彼女の愛は妹やピータを守るために発揮される。そして対する怒りはスノウに向かっていく力となる。カットニスは自ら革命の象徴となったが、それは交換条件であって、彼女の持つ愛情が強いために、利用されたともいえる。

そして、キャピトルにやらされていたとしても、白い服姿だったり、「争いでは解決しない」と言ったりするピータ(Josh Hutcherson)は平和の象徴。
原作で、カットニスはピータをこう評価してる。
他のだれもが言葉に窮しているときに、いつも相手の心に響くような受け答えができるピータ。ちょっぴり皮肉っぽくて、おもしろくて、でも、誰かをおとしめることなく、相手に励ましの言葉をかけられる才能の持ち主。
『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』

ゲイル(Liam Hemsworth)は革命軍の精神に賛同し、自らを捧げて、戦争の前線に立つ志願兵。誰かの息子に置き換えて見るとどうだろう?
また、ゲイルとカットニスは幼なじみだから色々なものを共有していて、その分結びつきが強かった。世界が何か不穏な雰囲気になっていると思ったとき、ゲイルはカットニスと逃げたいと思っていたけど、カットニスに断られて、その後はそういうことは言わなくなった。それは諦めもあったのかもしれないけど、カットニスが使命に燃えているように、ゲイルも目的をみつけ、自分自身の価値を見出せたからなのかも。ゲイルはカットニスが好きだから意識しすぎて、カットニスになりたかったのか。彼女と同じようなところに立てば、彼女の気持ちがわかると思ったのか。でも、どんなにゲイルが頑張っても、カットニスが受けた痛みや恨みを共有させてもらえない。
原作でゲイルとカットニスがピータについて語っている内容。
ある夜、町までふたりで歩いているとき、ゲイルはぽつりとつぶやいた。「ピータがもっといやなやつならよかったな」
「そのとおりよ。わかってるわ」わたしは言った。
『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』
「もうピータに嫉妬しなくてもいいと?」
「いや、その逆だよ」
「おれは……もう太刀打ちできないと思ったんだ。どんなにもがき苦しんでも」
『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』

ジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソンの演技力とリアムの間に差が開いていると感じた。しかも見た目が劣化している?いつも出番の少なかったゲイルだけど、3の上ではピータよりもゲイルの方が出番が多いからちょっと気になった。
他の脇役はいつもすばらしい。R.I.P ホフマン。

次回作はもっとピータが出てくる!楽しみ。








ジェニファー・ローレンスには、妹がいる役だけじゃなくて弟がいる役もやってほしい。

Recast: Spider-Man 映画『スパイダーマン』を勝手にキャスティング


いろいろ盛り上がってる新『スパイダーマン』のキャスティングについて不満があったので、自分で考えてみようと思い、まずは登場人物について marvel.com で調べた。見てみると、映画で観た以上に高校生時代のエピソードがあった。
Orphaned as a baby when his parents were killed overseas in a plane crash as U.S. government spies, only child Peter Parker was raised by his elderly Uncle Ben and Aunt May. Academically gifted, Peter displayed an uncanny affinity for science that was nothing short of genius. Socially, however, he was painfully shy and the target of much cruelty by his peers at Midtown High School.
At school, his popularity was no greater, as "Puny Parker" frequently clashed with bully Flash Thompson and his followers. Flash's girlfriend, Liz Allan, often complicated matters, harboring a crush on "Petey" and making Flash jealous.
At the Daily Bugle, he discovered a friend and his first love, Jameson's secretary, Betty Brant.
Dating Betty became awkward after her brother, Bennett, was murdered in a clash between Doctor Octopus and Spider-Man. Betty at first held Spider-Man responsible. Though she later recanted, the thought of Spider-Man reminded her of losing her brother.
Peter Parker’s confidence gradually increased. At the same time, his relationship with Betty crumbled as handsome reporter Ned Leeds stole her heart.
While Aunt May persisted with attempts to introduce Peter to Mary Jane Watson, the niece of neighbor Anna Watson
College brought a fresh start with new peers including the wealthy Harry Osborn, son of industrialist Norman Osborn, and beauty queen of Standard High, Gwen Stacy; Flash Thompson followed Peter to ESU on an athletic scholarship.
http://marvel.com/universe/Spider-Man_(Peter_Parker)
「両親を飛行機事故でなくし、叔父叔母に育てられたピーターは勉強はできたが極度の恥ずかしがり屋で学校でいじめられていた。(クモにかまれてスーパーパワーを手に入れスパイダーマンになっても)高校では「ちびっこ」と言われ、ジョックの親玉フラッシュと彼の取り巻きにいじめられていた。フラッシュの彼女リズがときどきピーターに気のあるそぶりをするから、フラッシュが嫉妬していじめをややこしくした。新聞社のフリーカメラマンとして働き出して、編集長の秘書ベティと親しくなって付き合い始めたが、(スパイダーマン関連の事件で)関係が微妙になり、ベティに新しく好きな人ができて終わった。その間、叔母の紹介で隣人の姪メリージェーン(MJ)と知り合う。そして大学で、お金持ちのハリー・オズボーンと美人のグウェンと出会う。」

というのが、だいたいの高校時代のピーターの話。
他の登場人物からも高校時代の情報を集めると……
Peter did not reciprocate Liz's interest while his heart belonged to Betty, but Liz's flirting with him irked Flash so greatly that it led the rivals to a boxing match and a prom-night dare on the unprotected edge of a bridge.
http://marvel.com/universe/Osborn,_Liz
「ピーターがベティと付き合ってることで、リズのピーターへの関心が高まっていって、それがフラッシュをさらに刺激してボクシングの試合とプロム・ナイトの危険な橋での挑戦へ導いた。」

プロムで盛り上がる場面が!これは学園映画に向いている。
Handsome and naturally athletic, young Eugene Thompson seemed to have a bright future ahead of him, but hidden darkness in his family set the stage for what became a life of wasted potential. His father, popular policeman Harrison Thompson, had a secret drinking problem, and it was all the Thompson family could do to hold him together at times. Alternating between anger and despair, the self-loathing Harrison took out his frustrations on his family, often treating Eugene abusively. Eugene, in turn, became a neighborhood bully, taking out his own frustrations on weaker and less popular children. One of his earliest and longest-running targets was Peter Parker, a bookish boy who later became the masked adventurer Spider-Man.
http://marvel.com/universe/Thompson,_Flash
「いじめっ子のフラッシュは、警官の父親がアルコール依存症を抱え、暴力を振るうこともあったため、その反動でいじめっ子となり、ピーターはそのターゲットだった。」

いじめっ子にこんな裏があったなんて。アメフトの花形選手で人気者になって、でも家では虐げられてて、そんなときに出てきたヒーローであるスパイダーマンのファンになる。フラッシュの役柄はせつない。
Gayle Watson turned inwards, seeking solace in her ballet, while Mary Jane hid behind an exuberant personality. At every new school, she was the class clown and party animal. In public, nothing was ever wrong with Mary Jane, while in private, little was ever right. Eventually, Philip's frustrations boiled over, and he struck his elder daughter over the cost of her dancing lessons. While Madeline was prepared to endure her husband's bitterness, she would not stay to see her children suffer his violence.
A few weeks later, as Philip was receiving honors during his college's awards ceremony, Madeline left home with her daughters and two suitcases. She received nothing from the courts, and was left to shuffle from relative to relative. For Mary Jane, life was scarcely improved. They were resented by those who took them in, with one exception - her father's elderly sister, Aunt Anna Watson, who lived in Forest Hills.
Mary Jane loved her visits with Aunt Anna, though one downside was that Anna and her neighbor May Parker were always trying to get Mary Jane together with May's nephew, Peter.
But while Mary Jane was breaking hearts as a high-school freshman, Gayle ignored her mother's entreaties and married her high school sweetheart - football star and honours student Timmy Byrnes. Gayle became pregnant when Timmy was just nineteen.
Burying that secret deep within her, Mary Jane watched as Gayle became pregnant again, and her young husband abandoned her. She saw her own mother become sick and die.
She ran from Gayle's life, all the way to New York.
Staying briefly with Aunt Anna, Mary Jane found work waiting tables and dancing on stage in discos. She put a deposit on a downtown studio apartment, cheap, but at last a place of her own. In-between, she managed to avoid the date with Peter Parker that their respective aunts were so keen to arrange. But she couldn't put it off for ever.
Peter, expecting a dowdy girl, was stunned by Mary Jane's beauty and exuberant charm. Mary Jane remembered a bookish, bespectacled nerd, and never imagined the confident young college student Peter had become.
http://marvel.com/universe/Watson,_Mary_Jane
「姉のゲイルはバレエに打ち込み、MJは転校する先々で人気者となりパーティアニマルだった。その頃、父親がストレスで姉に当たっていることは、母親の知るところではなかった。その後、母親は娘2人を連れて家を出て、親戚の家を転々とした。そのときにMJは叔母の隣人のメイに甥のピーターを紹介される。高校の新入生のころ、MJはすでに心が打ち砕かれていた。姉は高校のフットボールの花形選手と結婚し、妊娠した。その後、姉は2子目を妊娠したが、若い夫は出ていった。MJの母親は病気で亡くなった。MJは姉の手伝いをしていたが、その生活から逃れNYへ向かった。メイが熱心にピーターとのデートを勧めるのを断りきれなくなって2人はデートし、お互いに第一印象とは違った感情を持った。」

MJも結構激しい過去があった。でも、ピーターと深い関係にになるのは高校時代の後。

http://marvel.com/universe/Osborn,_Harry
父親は仕事に忙しく構ってくれないのに、成績にだけは厳しくて孤独感を募らせるお金持ちのお坊ちゃんハリーの物語もおもしろいけど、ピーターが絡んでくるのは大学生。
私が見たいのは高校生の物語なので、今回は大学生のことは考えないことにする。

その前に、2つの映画版のキャストをおさらい。

Spider-Man (2002)
Director: Sam Raimi


Spider-Man / Peter Parker: Tobey Maguire (1975年生まれ、1公開当時27歳)
New Goblin / Harry Osborn: James Franco (1978年生まれ、1公開当時24歳)
Gwen Stacy: Bryce Dallas Howard (1978年生まれ、3公開当時29歳)
Flash Thompson: Joe Manganiello (1976年生まれ、1公開当時26歳)
Mary Jane Watson: Kirsten Dunst (1982年生まれ、1公開当時20歳)

The Amazing Spider-Man (2012)
Director: Marc Webb


Spider-Man / Peter Parker: Andrew Garfield (1983年生まれ、1公開当時29歳)
Green Goblin / Harry Osborn: Dane DeHaan (1986年生まれ、2公開当時28歳)
Gwen Stacy: Emma Stone (1988年生まれ、1公開当時24歳)
Flash Thompson: Chris Zylka (1985年生まれ、1公開当時27歳)

結構みんな年齢が高かったとわかる。キルスティン・ダンストだけがほぼ実年齢の役を演じていた。
アクションだから高い身体能力も必要になるし、危険なこともあるからあまり若すぎる役者を選べないのかもだけど、やっぱりなるべくなら実年齢に近い役者で見たい。

次に、これまで“新スパイダーマン”の候補に挙がっていた名前を見てみる。


Josh Hutcherson (1992年生まれ22歳)
Donald Glover (1983年生まれ31歳)
Logan Lerman (1992年生まれ23歳)
Dylan O'Brien (1991年生まれ23歳)

(February 26th, 2015 http://movieweb.com/spider-man-reboot-casting-josh-hutcherson-donald-glover/ )

Sam Strike (1994生まれ21歳)

(March 9th, 2015 http://movieweb.com/spider-man-reboot-casting-sam-strike-marvel-sony/ )

Mateus Ward (1999年生まれ16歳)

(March 23rd, 2015 http://movieweb.com/spider-man-marvel-reboot-peter-parker-cast/ )

Nat Wolff (1994年生まれ20歳)
Asa Butterfield (1997年生まれ18歳)
Tom Holland (1996年生まれ18歳)
Timothée Chalamet (1995生まれ19歳)
Liam James (1996年生まれ18歳)

(April 22nd, 2015 http://www.thewrap.com/spider-man-shortlist-includes-paper-towns-star-nat-wolff-hugos-asa-butterfield-exclusive/ )

そして、この中でエイサ・バターフィールドとトム・ホランドが最有力候補と言われ、エイサに決まるのではないかと言われている。

私はこの配役が気に入っていない。そもそも何でまたやるんだと言う話もあるけど、それは置いておいて、エイサっぷはすでに有名なキャラクター物ということではエンダーを演っているのに、新たに別のキャラクターになるってどうなの?と思うからだ。もちろん、エンダーとピーターは違う人物なのはわかってる。でも、エンダーが好きな自分にとっては、浮気されたような気分になる。あと、エイサっぷもトムもイギリス人だよ。

ということで、長くなったけど、他の候補を考えてみる。
今回は、自分が見たい『スパイダーマン』映画ということで、高校時代が舞台。アニメ『The Spectacular Spider-Man』では、映画版の設定も盛り込まれて、高校時代が長く、ハリーとグウェンも同高校なので、ここでの設定も加えてみたい。

Peter Parker ピーター・パーカー

今回、調べて思ったピーター像って、80年代の学園映画でよく描かれていた地味な高校生が突然、実力以上の力を手に入れて調子乗っちゃうって話の男の子たちみたいだなと思った。パトリック・デンプシー(『キャント・バイ・ミー・ラブ』)やアンソニー・マイケル・ホール(『ときめきサイエンス』)が思い浮かぶ。


そうやって考えると、今の時代でこういう役やってるのは?ってなると今年YA原作映画が公開のこの2人。


Nat Wolff (1994年生まれ20歳) 『Paper Towns』
Thomas Mann (1991年生まれ23歳) 『Me and Earl and the Dying Girl 』

見た目の雰囲気も似てるこの2人。ただ、年齢が希望よりもちょっと上。ということで、他の候補を探してみた。


Troye Sivan (1995年生まれ19歳) 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』 (2009)

って年齢そんなに変わってないけど。童顔なのでいけるでしょうと。南アフリカの『グレッグのダメ日記』を思わせるシリーズ映画『Spad』でコミカルな演技をしていて、その中で女の子に気があるようであんまりないところがパトリック・デンプシーの系譜にあるキャラクターだと思った。ピーターのふらふらといろんな女の子と付き合ってみるけど、本当に気持ちが入るのは後になってからって感じがうまくできるのではないかと思った。あとYouTuberだし、いまどきのハイテクな子感もあると思う。


Colin Ford (1996年生まれ18歳) 『幸せへのキセキ』 (2011)
Zachary Gordon (1998年生まれ17歳) 『グレッグのダメ日記』 (2010)
Chandler Canterbury (1998年生まれ16歳) 『ザ・ホスト 美しき侵略者』 (2013)

他の候補。子役から活躍していて作品を見たことある子で、コミカルさと神経質さを持ち合わせていそうなっていうので考えてみた(偶然みんなパーカーを着た写真を集められた)。
でも、やっぱみんなエイサっぷほどの主役オーラがないかな?ということですごいよ!エイサっぷ。

Harold Osborn ハリー・オズボーン
OsCorp創設者の息子。ピーターの親友で同じくフラッシュのいじめのターゲットになる。“Globulin Green”の影響でフットボール・チームへ参加し、元の友だちと離れていく。(Spectacularより)


Nathan Gamble (1998年生まれ17歳) 『イルカと少年』 (2011)

Spectacular版のハリーは裕福なのを妬まれていじめられることもあるキャラクターということで、少し傲慢さがなくなっているのかな。ピーターの親友だけど、2人が特別な関係っていうエピソードが見つけられなかった。だからブロマンス要素が期待できないという問題が!まあ、パトリック・デンプシー的ピーターっていうことで『キャント・バイ・ミー・ラブ』を思い出してみると、主人公の無意識な自己中で親友はかなりかわいそうな立場だった(最後には主人公が親友のために立ち上がるけど)。そう考えれば、ハリーはこのくらいの立ち位置しかないのかな?ということで、優しくてお利口そうなネイサン・ギャンブルを考えてみた。

Gwendolyne Stacy グウェンドリン(グウェン)・ステーシー
ピーターの友人。賢い女の子。ピーターのことが好きだが、ピーターは気付かない。その後、ハリーと付き合うようになる。MJの手伝いで、眼鏡をやめて装いを変えた。ピーターと両思いになったが、不幸なハリーを思って別れることをやめた。(Spectacularより)


Kaitlyn Dever (1996年生まれ18歳) 『ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界』(2014年)

Spectacular版のグウェンは眼鏡を外すと美人というキャラクター。眼鏡をやめた後から想いに気付くってところがピーターらしい。ピーターは特徴だけを箇条書きにするとむかつくキャラクターだけど、「かわいいから許す」が適用される。そんな魅力がないといけないから大変だ。賢く思いやりがあって美人という母のような(?)グウェンは年齢よりもしっかりしたイメージのケイトリン・ディーヴァ。金髪は似合うかな?

Eugene "Flash" Thompson ユージーン・フラッシュ・トンプソン
ピーターと幼稚園からの幼なじみ。高校ではフットボールの花形選手で、ピーターをいじめる。(Spectacularより)


Robbie Kay (1995年生まれ19歳) 『ワンス・アポン・ア・タイム』 (2013)
Lucas Hedges (年齢不明) 『ムーンライズ・キングダム』 (2012)

小さいときに一緒に遊んでいたけど、成長の過程で距離ができてきて、高校では違うグループで敵対するって設定のピーターとフラッシュ。その後和解するってことからも、親友のハリーよりも学園映画的には重要な役割。ロビー・ケイはアメフトの選手っぽくはないけど、顔が悪役顔。ルーカス・ヘッジズは年齢不明だけど、ドラマで学生の役をやっていたので適齢期かと。金髪で恵まれた体系に併せ、繊細さも表現できそうな人。年齢関係ないなら、『メイズ・ランナー』の演技がよかったウィル・ポールターのイメージ。

Liz Allan リズ・アレン
高校のチアリーダーで人気者の一員。フラッシュと付き合っている。成績が悪く、家庭教師をしてもらったことからピーターのことが気になり始め、付き合うようになる。(Spectacularより)


Zendaya (1996年生まれ18歳) ディズニー・チャンネル・ドラマ『シェキラ!』 (2010~2013)

学園の女王蜂が地味メンに興味をもって、お遊びのつもりが後に引けなくなっちゃって、やっぱり最後に報われないかわいそうなキャラクター。だけど、物語の重要なスパイス。年齢関係ないなら、エマ・ロバーツがうまそう。その前だとマンディ・ムーア。『プリティ・プリンセス』のラナはターゲットの主人公が女なのが違うけど、役どころでは似ていると思った。Spectacular版のリズは褐色の肌なので、ゼンデイヤが合うかなと。『シェキラ!』で共演したベラ・ソーンは『The Duff』でいじわるな役をやってるし。ディズニー・チャンネル出身の子たちは自身満々なところが悪役向きな気がする。

Mary Jane Watson メリージェーン・ワトソン
ピーターの隣人アナ・ワトソンの姪。高校のダンスパーティにピーターの相手として参加。この学校の生徒でないにもかかわらず、ホームカミング・クイーンに選ばれた赤毛の美人。のちに転校してくる。(Spectacularより)


Sophie Turner (1996年生まれ19歳)  『ゲーム・オブ・スローンズ』 (2011~)

MJはピーターの高校時代に絡みは少ないけど、隣人の姪として紹介されたときにびっくりしてずっと印象付けられるくらいの美人じゃないといけない。家のごたごたから逃げるように遊び歩いて、その場その場で注目の的になれるオーラがあるMJ。イメージでは『Skins』のエフィかなと思った。ソフィー・ターナーは赤毛の美人ってイメージから。だけど、『X-Men: Apocalypse』でJean Greyに起用されてる。

(おまけ)



歌手として活動もしているトロイ・シヴァンと仲がいいの?ってことで、主題歌はBleachersかFun.で。

Spider-Man Loves Mary Jane

MJ視点の学園物コミック。学園物だったらとりあえずこうやって配置してみようってもうなっちゃってるのね。


トロイ・シヴァンとネイサン・ギャンブルの子役時代がかわいすぎる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...