10代の少年たちで構成されたK-POPボーイズグループ「NCT DREAM」


NCT Dreamのことを書きたいと思ってたんだけど、どうまとめていいのかわからなくて、放置している間に活動期間も終わってしまった。

そこで、まずどうして自分がこんなにNCT Dreamにはまったのかを考えてみることにした。NCT Dreamの特徴は、その若さ。デビュー時(2016年8月)に平均年齢15.6歳で、14~17歳の7人組。それまでの記録では、グループ名に“Teen”を冠するTeen Topの平均年齢16.3歳だったのかな。いろんなユニットで活動するNCTというグループの中で、NCT Dreamは10代であるということがコンセプトになっている。映画に限らず、10代に琴線が触れる身としては、これ以上ないコンセプトである。だから、デビュー曲のときも、かわいいなって思って注目したんだけど、自分の中で今以上の盛り上がりではなかったと思う。


じゃあ、なんで今回のカムバック(新曲を出して活動すること)ではこんなに熱狂的になって、本当に久しぶりにフィジカルのCDまで(ポスター欲しさに)買ったのか?と考えると、今回のファースト・シングル・アルバム『The First』の曲とコンセプトがよかったからなんだろうなって思った。

まず、曲について。これがネックでなかなか書き出せなかった部分でもある。音楽のレビューができないから。だから、もう開き直って主観だけで言うと、K-Popアイドルの曲って歌うま自慢タイムが設けられていることがほとんどって思っているんだけど、NCT Dreamの曲にはそれがないのが特徴だと思う。歌がうまいのはすごいし、いいことだと思うけど、好みとして、自分にはそれが過剰に感じることが多い。そんなに叫ばなくても……って。NCT Dreamの曲は、それがなくてサビもみんなで歌う。カップリングの「Dunk Shot」はさらにそれが強く出てて、今までのK-Popアイドルの曲と違って昭和のアイドルっぽい曲だと思った。どちらかというとこっちの曲が好きですごい聴いた。その後、実際に90年代の曲をリメイクした曲だと知って、元の曲を聴いてみると、アレンジ具合が90年代のファンクとポップなダンス曲という「最後の初恋(My First and Last)」とキャッチーでビデオゲームっぽいポップ曲という「Chewing Gum」の間に入っている順番が納得って感じでよい。


タイトル曲の「最後の初恋(My First and Last)」は、ダンス混みのパフォーマンスとして好き。SMのダンス振り付けで有名なトニー・テスタ印と言われる立体的なフォーメーションが目を引く。


あと、メインボーカルのヘチャンの特徴ある声が好き。NCTのティーザーでその後NCT Uのデビュー曲となる「The 7th Sense」が使われているんだけど、歌ってる人が違うことに最近気づいた。というか、この動画を最近観た。それくらい、最近はまっているという事実。それに気づいたのは、ヘチャンの声。高めでクセがあって印象に残りやすい声。デビュー曲「Chewing Gum」のときは、そこまでパートがなかったんだけど、今回は十分に堪能できる。


そして、パートは少ないけどやっぱりチョンロの声は特に好き。チョンロは中国版『China's Got Talent』で歌うま少年として注目されて、歌手活動をしていた経歴の持ち主。YouTubeで「chenle」って検索してプレイリスト聴いて癒やされてる。ボーイソプラノ好きとしてはたまらない声の持ち主。↓はマイケル・ジャクソンの「Ben」のカバー。


そんなチョンロの声の「最後の初恋(My First and Last)」でのたまらないポイントは、中国語版の1:33あたりからのところ!中国語版の方が裏声のところが際立っていてたまらん!


でもまだまだ物足りないので、もっとチョンロを歌わせて。もう声変わりしてるから遅い早いはないかもしれないけど、もっと聴きたい。それに、ヘチャンのジャスティン・ビーバー「Love Yourself」のカバーも好きだから、こういう系の曲をまとめて出してくれたらいいのに。


曲の次は、コンセプト。デビュー曲は、MVで寄宿舎が舞台になっていて、おそろいの制服を着たコンセプトもあるけど、短パンでカラフルPOPな少年らしさがある衣装だった。今回の活動は、おそろいのジャケットを着ていることが多い。



誰が言っていたか忘れてしまったけど、NCTの他のユニットは奇抜で最先端な衣装が多いけど、今回のNCT Dreamの衣装は「王道コンセプト」的であるのがいい、というのがなるほどと思った。他のボーイズグループで考えると、EXOの「ウルロン(Growl)」やSeventeenの「マンセ(Mansae)」も制服コンセプト。さらに全員同じじゃなくて、少しずつ個性に合わせて変えているところもポイントだと思った。NCT Dreamもリボンや飾りで差をつけている。


「王道コンセプト」のわかりやすさは安心できるし、ウケにつながっていると想像できる。また、NCT Dreamの衣装がずるいのは、肩がはみ出すくらいの大きめのジャケットを着て子どもが背伸びした感じを出しているところ。それだけじゃ満足しなかったのか、また短パン復活させていたし。


そして、これを言うと元からのファンに悪いと思うんだけど、やっぱり6人になってよかったと思った。NCT Dreamはデビュー曲では7人だったんだけど、今回は6人での活動。メンバーの1人であるジェミンがヘルニア治療のため休養している。7人じゃなくて、6人の何がいいのかっていうのは、偶数ってところ。奇数だと、1人はみ出す。日本のアイドルと違って、K-Popのアイドルグループにはあまりセンターという意識がないと思う(最近はプロデュース101という番組でセンターが意識されるようになったのかもしれないけど)。7人のときは、最年少のチソンがセンターポジションなのかな?


だけど、正直チソンにそこまでセンターの吸引力というかオーラみたいなのがそれほど強く感じられなくて、6人になってからの2・2・2でペアになれて、みんな仲良く和気あいあいって感じの方がNCT Dreamに合ってると思う。それは何もこの6人じゃなきゃいけないっていうんじゃなくて、最年長のマークが抜けて、ジェミンをいれた6人でもいいと思う。(ただマークいないとラップ辛いね……その場合ラップパートなくてもいいと思うけど。ラップパートないK-Popも少ないから差別化できていいと思う)


みんな同じくらいの身長で揃っているってところも、わちゃわちゃかわいいポイントだと思う。ちっちゃく見えて170cm代。

ということで、NCT Dreamを好きになった理由をまとめてきたんだけど、広報大使を務める2017 FIFA U-20ワールドカップのテーマソングに歌い上げパートがあった!


サビの「Oh Oh Oh」ってところはみんなで歌う系なので、歌い上げパートだけ抜いたバージョンつくってくれないかな……。あと式典だから?衣装が地味で残念。

参考:
K-POP界にショタの波「NCT Dream」 - すてきな まわり道
ショタ is BACK!! NCT dream「最後の初恋」 - すてきな まわり道
【NCT DREAM】アイドルとアーティストその③ チョンロ師匠とロンジュン諜報員に気をつけろ!(褒めてる) - お留守番の女王

おまけ:
デビュー前チョンロの曲で1番好きなやつ



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The Edge of Seventeen / スウィート17モンスター ~とにかくかわいいヘイリー・スタインフェルド


「私の人生終わった。死ぬ」って、女子高生のネイディーン(Hailee Steinfeld)が冴えない中年のブルーナー先生(Woody Harrelson)のところにやって来るところから映画が始まる。その理由は、兄(Blake Jenner)は何でもできちゃう人で、母はそんな兄の方が好きだし、唯一の味方だった父は突然亡くなっちゃって、たった1人の親友(Haley Lu Richardson)は兄と付き合い始めるし、片思いの子(Alexander Calvert)は自分のこと全然眼中にないし、って感じ。「私が世界で1番不幸!」って思って、殻にこもって傲慢になって甘えていたところから、失敗して過ちに気づき、社会参加を始める話。

とにかくヘイリー・スタインフェルドがかわいい!『Begin Again / はじまりのうた』の反抗期の娘と『Pitch Perfect 2 / ピッチ・パーフェクト2』のフレッシュで元気良い学生が混ざったような、最初から終わりまでずっとかわいいヘイリーが堪能できる作品。まず、顔がかわいい。ヘイリーの丸顔は、前から見ても、横から見ても、上から見てもきれいな丸で、とってもかわいい。茶色い量の多い髪が長くてくるっとしていて、いい感じに決まっているのもいい。あと、痩せすぎてないヘイリーのミニスカートにデニール数の小さいストッキングにスニーカーっていうファッションもかわいい。そして、めちゃくちゃ喋る。早口。だけど、自然体でこういう子いるって思わせるのは、演技力バツグンなヘイリー・スタインフェルドだからこそこなせたんだと思う。

ヘイリー・スタインフェルドというと、いつもなにかと比べちゃうのが同年代の子役出身女優のクロエ・グレース・モレッツとエル・ファニング。注目された時期が同じくらいだったってだけなんだけど、見た目もタイプも違う3人のキャリアを追うのがおもしろい。『トゥルー・グリット』の頃は、まさかヘイリー・スタインフェルドが歌手デビューしてこの3人の中で1番POP路線にいくとは思いもしなかった。この中でそれをやるならクロエ・グレース・モレッツだろうと思っていた。歌うことを楽しそうにやっているヘイリー・スタインフェルドはとっても輝いていて好感もてるし、歌もいい。


興味深かったのが、アメリカの学校が舞台の映画でおなじみのカフェテリアでの昼食場面、ネイディーンは一緒に座る人がいないからカフェテリアにいられない。そこで、ブルーナー先生の教室に質問があるってことで居座ってごはんを食べてた。学校では広く浅くの関係を築くことにしていた『Me and Earl and the Dying Girl / ぼくとアールと彼女のさよなら』のグレッグも、先生の部屋で昼食をとっていたけど、同年代の子との付き合いに事情がある子は大人のところにいくものなのか。教室が生徒のものじゃなくて先生のものなとこなのが日本と違って子どもには不利だなと思った。先生がちゃんと先生しているのもおもしろかった。学校での先生と学校じゃないときの先生の感じもリアルだと思った。ウディ・ハレルソンはカットニスの教育係でもあったから、ネイディーンみたいな子の扱いは得意でしょうという気持ちで見ていた。


兄役のブレイク・ジェンナーは、『Everybody Wants Some!! / エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の役の高校時代って感じで、しかも女の子の趣味まで一緒で笑った。天然犬ころのヘイリー・ル・リチャードソンがヘイリー・スタインフェルドと女子高生役ってことで、すごいパワー炸裂するんじゃないかって想像していたけれど、不思議ちゃんだけど中身は大人な女の子役だったから、女子高生パワーは見られなかった。ネイディーン1人でもすごいうるさいのに、もうひとり同じくらいのパワーの子がいたら疲れちゃうかもね。そういうの見たい気もするけど。あと、アジア系の男子生徒アーウィン役のHayden Szetoは見た目からして実年齢はもっと上なんだろうなって思っていたら、まさかの30代!アジア系が幼く見えるからってさすがに年上過ぎない?


あと、私の中で『Edge of Seventeen』って言ったら1998年の方なんで、“The”がついてる違いはあるけどややこしい。

The Edge of Seventeen
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Ost: the Edge of Seventeen
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