The Chocolate War

アメリカでは珍しい私立校の話。ビジルという学生の裏組織があって、新入生に課題を出し、度胸試しをすることによって学校を仕切っている。主な生徒は5人で、みんなキャラクターに合った見た目をしているので誰が誰だがすぐ分かる。ビジルの参謀長アーチーはきれいにセットされた金髪が美しく、無表情で悪質な嫌がらせを思いつく。書記としていつもくっついているのがオービー。カーリーヘアーに大きな眼鏡、歯並びの悪さが育ちの悪さを臭わせる。主人公のジェリーはIlan Mitchell-Smith。弱そうに見えるけど、意思は強い、男らしいところがある。同じく新入生のグーバーは見た目通り大人しい子。そしてアーチーに借りがある不良のエミール。
この話には原作があって、それを読んでないから何ともいえないんだけど、この映画だけではこの話っていったい何なの?って感じ。ガールスカウトのクッキー売りみたいに、資金を集めるためのチョコレート売りがこの学校の伝統。それを10日間拒否しろというのがジェリーの課題だった。しかし期限がすぎてもジェリーはチョコレート売りを拒否し続ける。お母さんを亡くした事や、それによって変わってしまった家族、気になる不良の女の子("The Wild Life"で共演しているJenny Wrightはここでもボーイッシュな役)などが絡んで、思春期の真っ只中で苦悩する主人公というのが80sの音楽にのってイメージが何度も挿入される。そんなん無くしてちゃんとドラマとして描けばもっとIlan Mitchell-Smithも活躍したはず。これは80sが逆効果になってしまった。

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