Skins Series 5 キャスト総入替の第3世代はゆとり?
もう新しいシリーズ6が始まっているので、その前にシリーズ5についてまとめておきたい。
でも、これももう大分前になるのね。
ちょうどこの新キャストでのシリーズが始まるころ、アメリカ版『Skins』が始まった気がする。そして、それが酷評で…。私もPlotだけちょっと見たけど、オリジナルのキャストに思い入れがありすぎて、途中で見るのを止めてしまった。
そんな訳で、こっちの本家イギリス版『Skins』も新しいシリーズで新たなキャストになった。しかも、今度は本当に総入替。前回の時もそうだったけど、初めは何だか物足りなく感じる。2シリーズにわたってキャストを見てきたからそれだけ愛着も沸いているし、彼らのことを知っている。それに、今回は以前にもまして素人っぽさが増しているというか。まあ、そういうのが狙いでもあるから、どこにでもいるような子たちってのは良さでもあるんだけど。前はEffyはずば抜けていたし、Cookも迫力があった。でも、今回の子たちはみんな平均的で仲良しこよしって感じ。“ゆとり”っていう世代でもなと思ういけど、それが現代っぽいのかなと。
『Skins』は毎回エピソードごとに一人のキャストが主人公となって物語が進む。重要なのは個性的なキャラクターってこと。
それでは順番に見ていきましょう。
Franky (Dakota Blue Richards)
Rich (Alexander Arnold)
大のメタルファン。格好から入って、女の子に声をかけたいけどかっこつけちゃって上手くいかない。私のお気に入りはRichなんだけど、他にも1番好きって人は多いと思う。だって、髪を切るとBieberだから!って、それだけじゃないけど、ナイーブで情愛が深くて良い人。第2世代のFreddieとJJを足して割った感じかな?
Alo (Will Merrick)
Richの親友。1番のおバカキャラ。赤毛で細い。モテない。今のところあまり良い思いはしてないんじゃないか?彼の音楽の趣味がDubstepなのが今っぽいところ。前はクラブでかかってる音楽ももうちょっとElectroっぽい音楽だったのに、今はもう低音がどれだけ響いているかみたいな。だからあんまり楽しくない。
Mini (Freya Mavor)
Liv (Laya Lewis)
サイドキックの1人。あまり美人ではないけど、社交的で楽しいこと好きで物怖じしないから、誰とでも打ち解けられる。警戒心がなさすぎで危ないけど。 こういう女の子はたいてい男の子の良い相談役になる。もしくは使い捨てられるか…。今のところかわいそうすぎてあまり魅力を感じない。見た目的には、サイド刈でいかにもイギリスっぽい。
Grace (Jessica Sula)
もうひとりのサイドキック。父親は校長。お嬢様でバレエをやっていたりとこの中で1番女の子っぽい要素を持ってる。Frankyと仲良くなったり、Richと付き合ったり、このメンバーの中で1番優しいのもこの子。世間知らずなように見えて、肝が据わっている部分もあって、好感が持てる。
Nick (Sean Teale)
ラグビー部でMiniの彼氏。いわば、Jocksのリーダー。だけど、あんまりこの人が良くない。まあ、ありがちなことだけど、自分では何もできないタイプ。流れに身を任せていたらこうなった。ま、いっか楽だし。みたいな。だからつまらない。『Skins』なんだから、もうちょっと自分で考えて悩んで苦労して欲しい。でも、よく考えてみたら、Tonyもそんな役だったかも。でも彼にはカリスマ性があったからな。何にもしてないけど、慕われてる。いざという時に頼れるところがあった。Nickにはそれがまだ足りない気がする。
Matty (Sebastian De Souza)
Nickの兄弟。謎のキャラクターとして登場する。ぱっと見、エキゾチックな顔つきでかっこいいかなと思ったら、背が低くて残念。その分みんなと並ぶとオーラも半減…。 後半、Frankyとの関係でドラマになるところが見せ場。
さて、シリーズ6では新たにGayのキャラクターが入るそうで、すごく楽しみ。
その前に、また1からシリーズを見返したくなったり。
あと、映画の話はどうなってるんだろう?
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