Teen Vogue誌が選ぶ、90年代後半~00年代前半映画のお気に入りサウンドトラック8枚

by - 12/11/2013


Eight Throwback Movie Soundtracks We Love

最近のTeen映画のサントラもいいけど、ちょっと昔のもチェックしてみようという企画っぽい。
なので、90年代~00年代な感じの選択。
私にとって懐かしい+思い入れたっぷりの時代なので全部観てるし、好きなサントラもいくつか。
この頃は映画から音楽を学んでいた。
サントラもすごい買ってたな。


Clueless (1995) / クルーレス

もし、ジョシュ(新人ポール・ラッドが演じたシェール・ホロヴィッツの義兄で片想いの相手)が主役の女性のためにミックステープをつくったら、それが『クルーレス』のサントラ。「Supermodel」や「Kids in America」のようなクールな女の子のポップな曲が、90年代のオルタナティブ・ヒット曲、カウンティング・クロウズやレディオヘッドに続く。ゆるい顔のネルシャツを着たやばいミックステープをつくってくれる彼氏を見つけるまで、このサントラで十分。

Defining songs: "Kids In America" by The Muffs, "Rollin' With The Homies" by Coolio


Now and Then (1995) / Dearフレンズ

『Dearフレンズ』は正確には90年代初期を舞台にしているけど、映画の大部分は1970年の夏の間、4人の親友を追ったすてきな回想。子どもたちはお気楽な日々をレッドローバーで遊んだり、自転車に乗ったり、デヴォン・サワにときめいたり、ラジオのロックに合わせて過ごしたりした。夏休みを早く来させることはできないが、このサントラ(「Daydream Believer」や「Hitching A Ride」が入った)を大音量で鳴らしてその気にはなれる。

Defining songs: "Sugar, Sugar" by The Archies, "Band of Gold" by Freda Payne


Almost Famous (2000) / あの頃ペニー・レインと

このキャメロン・クロウの映画は、10代の音楽ジャーナリストとしての体験を基にした半自伝的物語で、ローリングストーン誌の不定期寄稿者だった監督は、ずば抜けたサントラの製作に手厳しかった。サイモン・アンド・ガーファンクル、レーナード・スキナード、レッド・ツェッペリン、ビーチ・ボーイズ、お父さんが大好きなオールディーズ・ラジオ局のまさに究極の歌がひとつの本気ロック・アルバムになったのを想像して。だからあなたの1番のベルボトムを履いてこの音楽を感じよう。

Defining songs: "America" by Simon & Garfunkel, "Tiny Dancer" by Elton John


Cruel Intentions (1999) / クルーエル・インテンションズ

『クルーエル・インテンションズ』はとても劇的な映画(失恋、ドラッグ中毒、悲劇的な死、90年代ファッション)で、それに合うとても劇的な音楽が使われている。このサントラは、自分の人生にライアン・フィリップがいないことや、リース・ウィザースプーンの髪じゃないことに気分を滅入らせること間違いなしだけど、それでも聴く価値がある。

Defining songs: "Every You Every Me" by Placebo, "Bitter Sweet Symphony" by The Verve

The Virgin Suicides (1999) / ヴァージン・スーサイズ

ソフィア・コッポラが『ヴァージン・スーサイズ』の作曲のために、フレンチ・エレクトロ・デュオ、エールを選んだ結果として、1999年のこの映画の気分を要約した不安に満ちたアルバムになった。また、 スティクス 、アル・グリーンやハートなどの70年代頃のロックンロールの入った同じく重要なサントラを編集し、おまけにいくつかのエールの曲を完成させた。音楽はジョシュ・ハートネットほど夢心地ではないけど、それに近い。

Defining songs: "Playground Love" by Air, "Magic Man" by Heart


High Fidelity (2000) / ハイ・フィデリティ

この00年代初期のクラシック作品で、ジョン・キューザックは頻繁に失恋するレコード屋の店長を演じた。彼は音楽マニアでミックステープの達人として、ボブ・ディランやスティービー・ワンダーのような有名人から、ステレオラブやスモッグのようなアングラ・バンドまで含んだ『ハイ・フィデリティ』のサントラを絶対認めるだろう。これはアルバムってだけでなく、ロックンロールの教材だ。

Defining songs: "Who Loves The Sun" by The Velvet Underground, "Always See Your Face" by Love


Romeo + Juliet (1996) / ロミオ&ジュリエット

バズ・ラーマンによるシェークスピアの悲劇の映画化で、音楽はとても重要な位置を占めていて、2つのサントラを正当化した。どちらも量は豪華で悲痛だが、レディオヘッド、ガービッジ、エヴァークリアなどの見事なグランジミックスの最初のアルバムはレオナルド・ディカプリオみたいにあなたのハートを盗むだろう。プリンスのヒット曲「When Doves Cry」の忘れられない演奏を含むオーケストラの楽曲を扱った2枚目も見逃してはいけない。

Defining songs: "Lovefool" by The Cardigans, "#1 Crush" by Garbage


Garden State (2004) / 終わりで始まりの4日間

ザック・ブラフは『終わりで始まりの4日間』の脚本を書き、監督し、主演した。それでは全然印象的でないかのように、彼はサントラも製作し、ザ・シンズや、コールドプレイ、ニック・ドレイクなどのインディ・ロックの人気者を含む、厳選されたミックスでグラミー賞を持ち帰った。初めから終わりまで、アルバムは映画の登場人物を悩ませる無感情でアンニュイな気分を要約し、13曲を聴き終えるまでに少しエモを感じるだろう。

Defining songs: "Caring Is Creepy" by The Shins, "Don't Panic" by Coldplay

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