Death Note / デスノート ~キース・スタンフィールドのLがかわいい
漫画は読んでなくて、映画は1回観たことあると思うけどほとんど覚えてないので、ノートに名前を書くと死ぬくらいしか知識なく観た。だから原作との差についてで文句いいたくなることはなくて、あるとすればNat Wolffの金髪が似合っていないってことくらい。
今回、ナット・ウルフに1番驚いたのは、リューク初登場の場面。それまでクールに気どっていたのに、いきなり大騒ぎして怖がっちゃう。ナット・ウルフの驚いて叫んでいる顔がおもしろすぎて、あそこだけ妙にコミカルに感じてしまった。あれは素なのか演技なのか。演技だったらすごいと思う。ナット・ウルフいろいろできるなって。ライトは頭が良すぎて冷たいところがあるけれど基本は優しい人なのがよかった。そこがナット・ウルフっぽさにもつながると思った。優しいナット・ウルフの方がいい。
Lakeith Stanfieldは、癖のある俳優ってイメージなので、Lにすごく合っていたと思う。日本語喋っているところはかわいくて和んだ。猫背で小さくなって座るところもかわいい。ただ、キース・スタンフィールドだったらもっとできると思っているから、最初のインパクトからだんだん後手になっていって活躍が減っていったのが残念だった。
Margaret Qualleyが演じたミアは、最後まで悪いままで貫かれてて潔いと思った。きっとミアが男の子なら、ライトよりもカースト上でクールで、得た力を利用して自分の存在意義を感じたいって欲望にも「ああ、こいつは悪だから」って納得できそうなんだけど、女の子でヒロインのポジションだから何か違和感なのかな?マーガレット・クアリーはかっこいい系の美人でナット・ウルフよりも強そうでよかった。エンディングに映ったワイヤーアクションの場面がチャーミングでかわいかった。
Netflixでドラマを観るのは空いた時間にちょうどいいから映画を観るのが時間的にも大変だなって最近思っていた。でも、重たい内容のものだと時間を選ぶし、続きが気になる系のは一気に観たくなっちゃって、結局時間を取るのが大変だとも思うように。そうしたら、映画の方が1回ちょっと時間を取って観ればいいからいいねなんて思えた。
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