My Best Songs of 光GENJI

by - 7/17/2021


 

やるやるといってずっと経っていた光GENJIについて、まずは好きな曲からまとめていく。彼らのことを語るときに外せない「アイドル論」は重いのでもうちょっと後で。

光GENJIにはまったきっかけはちょうど1年前くらいTwitterで昔のジャニーズが盛り上がっていたので動画を見たこと。「しぶがき隊」、「少年隊」、「光GENJI」……。

元々、光GENJIの曲は「パラダイス銀河」と「ガラスの十代」は聞いたことがあったけど、ちゃんと認識はしていなかった。だから初めてフルでデビュー曲「STAR LIGHT」を聞いて(デビュー曲をとりあえず聞きたくなるのはK-POPを通っているから?)、ブリッジのボーカルの声にやられた。それで「STAR LIGHT」の動画を何個も見た。GENJIの5人だけで歌っていたときもあった。そう、光GENJIが「光」と「GENJI」に分かれていたことを知った。当初のセンターが佐藤アツヒロだったことも(コメント欄読むのおもしろい)。

デビュー曲「STAR LIGHT」の1曲だけでも伝わるくらい、光GENJIのコンセプトは初めからしっかりしている。過去と未来、地球と宇宙、時空や場所を超えたこどもたちの物語。1987年デビュー時、平均年齢16歳。1994年にメンバーが脱退するまでの約8年、大人っぽいイメージに挑戦することもあったけど、オリンピックのイメージソングや『忍たま乱太郎』の主題歌など、最初のコンセプトに再び戻ってくる。デビューからずっと同じコンセプトをやり通せたのは、脱退や解散という選択を導く原因のひとつだったかもしれないけど、後から追うファンにとっては奇跡のようでとてもありがたい。コンセプトがはっきりしているのは、デビュー曲の作成を依頼されたチャゲ&飛鳥の飛鳥涼がデビュー・アルバムとシングル3枚まで通して担当するという約束となったことが大きいと思う。(VIA 「ジャニーさん」、そして「光GENJI」

光GENJIの曲はネット検索すればほとんど全部聴くことができるし、集めようと思ったらCD、レコード、カセットテープが揃えられる、逆に今なグループなのでおすすめ。

今回は好きな曲をぐーんとしぼって20曲選んだ。時代順にリストアップしていく。参考までに選んだ人は、K-POPではNCT DREAMのファンで、好きなジャニーズの曲を3つあげるなら「ララリラ」、「笑顔のゲンキ」、「Hi Hi Jet」という趣味。


STAR LIGHT

発売日:1987/8/19
作詞:飛鳥涼
作曲:チャゲ&飛鳥
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『光GENJI』、シングルA面

とにかく山本淳一と赤坂晃のボーカルにやられた1曲。彼らに与えられたコンセプトを消化できた要因のひとつにこの声の魅力があるといえる。またローラースケートありきだったからか、間奏にダンスブレイクがあるのは最初からの特徴。女性コーラスのところはちょっと時代を感じてしまう。デビュー直前に披露されていたときのボーダーの衣装が好き。


Graduation

発売日:1987/11/26
作詞:飛鳥涼
作曲:CHAGE 
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『光GENJI』、シングル『ガラスの十代』B面

デビュー時に卒業ソングが準備されているのずるい。ソロパートがあって、それぞれの声、特に光とGENJIの声の差がよくわかる。最初は本当に学生の年齢の子たちが歌っていたのが、後にグループの卒業という意味でも使われた。番組で学生服着て歌っているのがお気に入り。


THE WINDY

発売日:1988/1/1
作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『光GENJI』

飛鳥は卒業ソングだけじゃなくて、グループの主題歌もつくってくれた。これはコンサートの始まりにぴったりな曲。掛け声つきでどうしたって盛り上がる。突然の台詞もかっこいいよね。コンサートだと「G・E・N・J・I」のとこでそれぞれひとりずつ登場する演出になっていてキマってるんだけど、なぜかショートVerの曲で光の登場がさらっとしていて残念。


銀の風

発売日:1988/7/28
作詞:康珍化
作曲:松任谷正隆
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『Hi!』

この音色は笛?インスト曲で聴いても楽しいと思う。合唱の課題曲のようなボーカル部分と松任谷正隆によるバック音楽の絶妙さ。歌は声の生っぽさが残っているところが好き。ソロパートが特に。光GENJIはこのコンセプトにこの歌声があるのが作品として完璧なんだよってのが多い。


いつか、きっと…

発売日:1989/2/20
作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『Hey! Say!』

「Woo-Ah Woo-Ah」っていう歌いだしの山本淳一のソロはこの曲のイメージに完璧。飛鳥によるわかりやすいようでわからない歌詞もいい!「僕の中で一番やさしい 夢を君の瞳にあげよう」ってところとか、アイドルに歌ってほしい詞として優秀。好きすぎてこの曲でNCT DREAMのイメージビデオをつくった。


太陽がいっぱい

発売日:1989/7/20
作詞:大江千里
作曲:大江千里
編曲:中村哲
収録作品:シングルA面

ジャニーズの後輩に歌われている光GENJIの曲のひとつだと思うけど、もっと頻繁に歌われていいと思う。だって飛鳥のつくったデビューからのシングル3曲は確かにヒット曲だけど当時の光GENJIだからできたっていう癖がある。でもこの曲はどっちかというと「勇気100%」寄りで誰が歌ってもキラキラなアイドルソング。「太陽がいっぱい」の「い」のところがたまらんポイント。


ふたりの宝物

発売日:1989/10/25
作詞:許瑛子
作曲:富山光弘
編曲:武部聡志
収録作品:アルバム『Hello ... I Love You』

赤坂晃と佐藤敦啓のAAコンビ(K-POPでいうマンネズ)による曲。たぶんわざと拙さが表現されているんだと思うけど大正解。「いちばん」のところは何度聴いても胸がギュッとなる。光は2人組だから自ずとカップリングされてるはずだけど、こうやって他の2人組にもスポット当たっているところが今の時代にも通じるアイドル・グループ(というか祖なのか)。


荒野のメガロポリス / PLEASE

発売日:1990/2/7
作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『Cool Summer』、シングル『荒野のメガロポリス』

この2曲は対になっている曲で、歌番組ではひとつにまとめて披露されたこともある。アイドル曲にしては壮大な世界観になっているのが特徴。こういう曲ができたのもきっとめちゃくちゃ売れてたからなんだろうな。あと、デビューからグループのコンセプトに関わっている飛鳥だったから、この子たちに歌わせたいってなったんじゃないかな。


CO CO RO

発売日:1990/8/18
作詞:森浩美
作曲:馬飼野康二
編曲:馬飼野康二
収録作品:シングルA面

光GENJIだけでなく多くのジャニーズ歌手の曲を手がけている馬飼野康二による夏ソング。一気に歌った後にサンバのダンスブレイクっていう構成が楽しい。追っかけパートのところで、光GENJIのよさである声を楽しめるのが好き。この曲に限らずなんだけど、紅白に出たときの衣装はいつも今までの活動の中で最高の盛りって格好をさせられているからおもしろい。


みつめていたい

発売日:1990/8/18
作詞:大江千里
作曲:大江千里
編曲:佐藤準
収録作品:シングル『CO CO RO』B面

個人的に「いつか、きっと…」とペアにしている曲。どちらも相手に語りかける感じのアイドルお手本曲なんだけど、こっちは外へ向かって引っ張っていくような強い歌詞になっている。「急ぐよ」っていうところが新鮮。歌詞の内容的に21世紀の子たちにも歌ってほしい。大江千里は光GENJIに3曲提供しているんだけどどれもおしゃれで好き。


Heartの地球儀

発売日:1991/3/20
作詞:田久保真見
作曲:尾関昌也
編曲:鷺巣詩郎
収録作品:アルバム『(333) Thank You』通常盤

宇宙感があってパステルカラーが似合うような曲。活動歴的にはもう折返しくらいに来ているのに「冒険するこども」コンセプト続けてくれているのがうれしい。追っかけパートや別々の歌詞を歌うところなど、光GENJIの声のよさを楽しめる。


WINNING RUN

発売日:1991/8/30
作詞:森浩美
作曲:馬飼野康二
編曲:馬飼野康二
収録作品:アルバム『VICTORY』、シングルA面

「CO CO RO」と同じ制作陣。疾走感あってポップで楽しいところが特徴かしら。ライブでは「WINNING RUN〜(ファン)FU!」、「嵐のように〜(ファン)FU!FU!」っていう掛け声が決まりのよう。絶対盛り上がる!調べたらこの曲はKis-My-Ft2がデビュー前によく歌っていたそう。ならジャニーズJr.で同じくローラースケートをやっているグループのHi Hi Jetsにもカバーしてほしいな。


GROWING UP

発売日:1991/11/7
作詞:三井拓
作曲:松本俊明
編曲:鷺巣詩郎
収録作品:シングルA面

ソロ→2人→追っかけパートってだんだん盛り上がっていく展開が好き。一部まだ声がこどもっぽいんだよね。Cメロのソロパートの声もきれい。SF感のある効果音が楽しいし、サビ直前の「ピューン」ですごい上がる。


リラの咲くころバルセロナへ

発売日:1992/4/29
作詞:康珍化
作曲:後藤次利
編曲:後藤次利・新川博
収録作品:アルバム『HEART'N HEARTS』、シングルA面

バルセロナオリンピックの応援ソングなので、スペイン要素が盛り込まれた内容になっているのがおもしろい。ちょっと薄暗い雰囲から始まって、徐々に元気になってサビで太陽サンサンになる展開がコンセプトぴったり。特に「太陽の国の言葉で愛していると言うよ YO TE AMO」という歌詞が好き。


Meet Me

発売日:1992/8/20
作詞:タケカワユキヒデ
作曲:タケカワユキヒデ
編曲:佐藤準
収録作品:アルバム『HEART'N HEARTS』、シングルA面

タケカワユキヒデは「銀河鉄道999」しか知らないんだけど、イメージそのままな曲。短く歌う感じ?あと「バイバイ」のところが特にそう感じるのかな。違う歌詞を同時に歌うのをはじめ、要素が多くて耳が楽しい。ライブで聞いたら絶対盛り上がる曲。


恋の流星ブギ

発売日:1992/12/3
作詞:高柳恋
作曲:岸正之
編曲:米光亮
収録作品:アルバム『DREAM PASSPORT』

ビデオ『ウォルト・ディズニーワールド7日間の旅』(1991)挿入歌でもある。まだこのコンセプトをやってくれるありがたさ。ちゃんと流星感ある音が楽しいし、歌詞もかわいい。ディズニーだからかピーターパンの世界観。この曲こそジャニーズJr.がカバーするべき光GENJIの曲1位なんじゃないかな。


水の惑星 〜Love Balloon〜

発売日:1992/12/3
作詞:三浦徳子
作曲:鈴木キサブロー
編曲:新川博
収録作品:アルバム『DREAM PASSPORT』

こちらもディズニー・ビデオの挿入歌。お城の前で歌っている映像がショーのような曲の世界観にぴったり。後ろで鳴っている音がかわいい。夢と7……同じアルバム収録曲「DREAM FLIGHT」もなんだけど、NCT DREAMと重なる部分が多いんだよね。刺さらないはずがない。


BRAVO! Nippon 〜氷と雪のファンタジー

発売日:1994/1/20
作詞:平井森太郎
作曲:馬飼野康二
編曲:小西貴雄
収録作品:シングルA面

リレハンメルオリンピックの応援ソング。夏だけでなく冬のオリンピックも担当している。すごい!こういう王道アイドルソングを解散直前までやってくれているところ🙏この曲は間奏でファンが「光! GENJI! BRAVO! Nippon!」って掛け声をするんだよね。楽しい!このシングル・ジャケットの90年代感もたまらん。


Try To Remember

発売日:1994/7/21
作詞:松井五郎
作曲:清岡千穂
編曲:米光亮
収録作品:アルバム『FOREVER YOURS』、シングルA面

7人組でのラスト・シングル。アニソンっぽい勢いのすごい曲だなと思ったら、作曲の方が「CHA-LA HEAD-CHA-LA」つくった人だった。途中でガラッとリズムが変わってオルゴールみたいな繊細な曲になるのもすてき。「太陽に逢いにゆこう」っていう歌詞も最後まで光GENJIらしくて😭


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