Mommy / マミー ~ドラン監督は金髪がお好き?


ADHD をもつ15歳の Steve( Antoine-Olivier Pilon )は、天使のようにかわいいときもあれば、手をつけられないほど荒れるときもある。 Steve を見るたび、頭の中に『Queer as Folk』US版の Justin (Randy Harrison)がチラついた。金髪で、丸くて青い瞳の童顔だけど骨太なしっかりとした体格で、白い肌。
アントワーヌ・オリヴィエ・パイロンは子役から俳優活動していて、 Xavier Dolan 監督とは『わたしはロランス』(2012)と Indochine のミュージック・ビデオ「College boy」(2013)でも一緒に仕事をしている。



グザヴィエ・ドランは同じ俳優さんを使うことが多い。今作の Anne Dorval と Suzanne Clément もドラン作品の常連だ。
そんなドラン作品の常連俳優(といっても初期の『マイ・マザー』(2009年)、『胸騒ぎの恋人』(2010年)の2作だけど)に Niels Schneider がいる。この2つのドラン作品を観たことがある人は、彼の顔を金髪の巻き毛とともに思い出すだろう。


マシュマロ降らせたくなっちゃう系男子。

そして、自分が監督する映画で主演も務めることが多いドランは『トム・アット・ザ・ファーム』(2013年)で、今度は自分が金髪になっちゃう。


Xavier Dolan: Mommy Lookbook
http://www.konbini.com/en/inspiration/lookbook-delve-world-xavier-dolans-new-film-mommy/



Steve の金髪イメージはエミネムからだったらしい!
Steve は英米問わず、90年代の男の子なんだね。

そういえば、『マイ・マザー』では『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオがフィーチャーされていたのを思い出した(そして、レオはもちろん金髪)。




8歳のドランがレオへ宛てたファン・レター。
https://twitter.com/So_Film/statuses/470912263655010304

それで、何が言いたいかっていうと、ドランは金髪が好きなのかな?ってこと。そして願うのは、そのフェチをずっと貫いて、美しい金髪男子たちを映像に残してほしいってこと。ガス・ヴァン・サントのように、新人発掘センスも認められるようになったらいいな。


『Mommy / マミー』の感想は、音楽からインスピレーションを受けて作品作りをすると言っていただけあって、音楽がぴたっとはまっていてよかった。でも、長い!長く観たのに、最後、え?それで終わり?って物足りなかった。でも、毎回ドランのセンスはすごく好きで、もちろん今回も、やばいっていうカットがたくさんあった。スケボーのとこもだし、クラブのところも好き。

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