You're Not Real But I Love You Anyway / 好きな架空の人物
オリジナルのブログ
http://slutever.blogspot.com/2010/01/youre-not-real-but-i-love-you-anyway.html
この人選も、文章もすごく好きなので日本語にしてみた。
同年代の日本の女の子も共感すると思う。
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みんな架空の人物を好きになったことってあるでしょ。映画の登場人物とか、小説に出てくるヒーローとか、まれに漫画のキャラクターにだって(もしあなたが『ダリア』のトレントとやりたくないようなら)。私はいつも架空の人物に目がなくって、人生の大部分を俳優じゃなくって、彼らが演じたキャラクターを想うことに費やしてきた。
私はジョニー・デップは欲しくない。だけど、『シザーハンズ』のエドワードは欲しい。
私はマット・ディロンは欲しくない。だけど、『ドラッグストア・カウボーイ』のボブは欲しい。
私はレオナルド・ディカプリオは欲しくない。だけど、『ギルバート・グレイプ』の知恵遅れの少年アーニーは欲しい。
この妄想は大きくなりすぎてる。
この現在進行形の妄想のことを踏まえて、私が特に夢中になっている映画の登場人物トップ5のリストを作ってみた。
以下がそのリスト。順番は関係ない。
ちなみに、これをつくるのにすっごい真剣に考えたんだからね。
ハラム, Hallam Foe
変人ってかっこいい。
ちょっとイっちゃってる人って何かいい。
どじな子もかわいい。
ハラムはこの全てに当てはまる。
ハラムは母親とやりたいって思ってる孤独なティーン・エイジャー。母親が死んだ後、欲求(というかほぼストーカーのようなもの)を似た人物に置き換えた。ひどいエディプスコンプレックスだった。完全にイカレてる。彼は現実生活と入れ替えに、ほとんど全ての時間を死んだ母親の口紅を使って自画像を描くことと、継母を殺そうとすることに費やしている(最後には別の意味でヤっちゃうんだけど・・・)。
彼って究極の失われた魂って感じだし、私にとって、発狂したような人は魅力的。私はいつも、惨事とか自殺、性的暴力とかの思想に惹かれてしまう。だからハラムは根本的に私の理想の男。
ジミー, さらば青春の光
正直に言ってみる。モッズは色んなファッションの中で最もセクシー。ホントに。超精密な几帳面さで痛々しいほどかっこいい。
ジミーはその仕立ての良いスーツから、無目的な傲慢さ、非の打ちどころがない音楽の趣味まで基本的に最上級のモッズ。おまけに、疲れ切った、ひょろ長いやせた体系もほとんど完璧。さらに、彼は伝統的なイギリスのオタク顔をしている。それって私が我慢ならないもの。私は彼のちょっとしたドラッグ中毒でさえ良いと思ってしまう。私はめちゃくちゃな人が好き。
マイク, マイ・プライベート・アイダホ
うーん・・・彼は睡眠発作を患った恐ろしいほど美しいゲイのドラッグ中毒者で男娼。他に言うことある?
ジャマール, スラムドッグ$ミリオネア
誰もが真にロマンティックな人には夢中になる。
ジャマールは最高にロマンティック。彼はその生涯をたった一つの真実の愛を追い求めるのに捧げる。超安っぽいけど、別に良い。彼を見ているだけでぞくぞくしちゃう。
あと、私は最近インド人(男の子も女の子も両方)に興味を持つようになった。彼らって最高。彼をシュシュの様に身に付けたい。
テオ, ドリーマーズ
テオの肉体的魅力は説明する必要がないと思うけど、とにかくしてみる。
あの神話の神の様な骨格。あのぽってりとした唇。あのダークブラウンのカーリーヘア。それら彫刻の様な形が、彼は偽りで石から掘り出されたみたい。この男はもう美しすぎて、それは犯罪級。
あと、彼のフランス訛の英語は最高。不機嫌にタバコをゆらすところなんてすごくやばい。とても陰気でミステリアス。その他、彼が超酷いサドになるとことか、ゲイになるとこ、姉弟でどうこうなっちゃうところとか全部。近親相姦が今一番魅力的なの。
ああ!あなたを愛しているけど、一生私のものにはできないのね。
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こんど、自分版もやってみようと思う。
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