Josh Hutcherson ジョシュ・ハッチャーソン / アメリカの子ども代表
ジョシュ・ハッチャーソン
生年月日 1992年10月12日
出生地 ケンタッキー州ユニオン
Filmography:
2003 : American Splendor (アメリカン・スプレンダー) - Robin
2003 : Wilder Days (TV movie) - Chris Morse
2003 : Miracle Dogs (TV movie) - Charlie Logan
2004 : Motocross Kids - TJ
2004 : Hauru no ugoku shiro - Markl (voice: English version)
2004 : The Polar Express (ポーラー・エクスプレス) - Hero Boy
2005 : One Last Ride - Joey
2005 : Kicking & Screaming (ペナルティ・パパ) - Bucky Weston
2005 : Little Manhattan (小さな恋のものがたり) - Gabe
2005 : Zathura: A Space Adventure (ザスーラ) - Walter
2006 : RV (RV) - Carl Munro
2007 : Bridge to Terabithia (テラビシアにかける橋) - Jess Aarons
2007 : Firehouse Dog (ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険) - Shane Fahey
2008 : Winged Creatures - Jimmy Jaspersen
2008 : Journey to the Center of the Earth (センター・オブ・ジ・アース) - Sean Anderson
2009 : Cirque du Freak: The Vampire's Assistant (ダレン・シャン) - Steve
2010 : The Kids Are All Right (キッズ・オールライト) - Laser
2011 : Detention - Clapton Davis
2012 : Journey 2: The Mysterious Island (センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島) - Sean
2012 : The Hunger Games (ハンガー・ゲーム) - Peeta Mellark
2012 : 7 di'as en La Habana - Teddy Atkins
2012 : The Forger - Joshua
2012 : Red Dawn - Robert
2013 : The Hunger Games: Catching Fire - Peeta Mellark
ジョシュ・ハッチャーソンは典型的な子役出身俳優。
子ども映画や家族映画で、主役級の役をずっとやってきた。
見た目はどこにでいるような普通の子どもだけど、大人の言ってることをちゃんと理解して演技ができる頭の良い子。
感動的な映画に登場する子どもだけじゃなくて、ちょっと生意気でお調子者だったり、ふてくされて不機嫌な子どもも演じる。
ヒーローは全て完璧じゃなきゃいけないことはない。足りないところがあって、それでも力を出して闘おうとするのがヒーローっていう、ハリー・ポッター的な子ども像は、ジョシュにも通じるところがある。
童顔で背が低いというのも、そういう役どころにハマるひとつの特徴。
『センター・オブ・ジ・アース』 のようなアドベンチャー大作から、『キッズ・オールライト』のようなエッジのあるドラマまで、幅広く出演しているところも素敵。
特に若い子では、押さえた演技は難しいから。
同じく子役出身のスター、ダコタ・ファニングと共演した『Winged Creatures』は、地味な作品だけど、2人の演技力は普通のティーン俳優とは段違いだった。
じっとしているだけでオーラがあるし、繊細な演技も安心して観ていられる。
そして、大ヒットとなった『ハンガー・ゲーム』。
ジョシュは、先輩子役俳優で言ったらイライジャ・ウッドのような存在かなと思っていた。
だから、この『ハンガー・ゲーム』のヒットは、イライジャ・ウッドの『ロード・オブ・ザ・リング』に当たる作品ってこと。
タイプだけじゃなくて、小柄で童顔ってとこも、キャリアの進み具合も似ている2人!
ということは、ジョシュも『ハンガー・ゲーム』の後は苦労するんだろうね。
20代半ばは、どっちにしたって若い俳優さんには大変な時期。
もう高校生の役はできないし、かといって大人の役がそんなにあるわけじゃない。
30歳あたりになれば、もっと自由にできるんだけど。
子役で成功すると、将来は厳しいっていうジンクスを覆している人は本当に少ない。
その一握りの存在にジョシュはなれるのかな。
でも、今まで浮いた話もないし、まじめに演技に取り組んでいる様子なので、これからもずっと演技をしていって欲しい。
ジョシュはリアルタイムで小さい時から観てきたから、本当の弟のように情がわいているのかも。
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