14歳。まだあどけない少年少女たち。だけど、バイクにまたがり、タバコを吸って、たまり場になんとなくやって来る。あまり笑わないなと思った。大人びている。 1970年の作品なので、懐かしい雰囲気。大人たちの様子は特に時代を感じさせる。スウェーデンという未知の国というのもあって、感情... Share Tweet Pin Share No comments
マギー・ギレンホールの魅力たっぷりの映画。アメリカ版『アメリ』みたいな。ロマンチックな世界に生きる、体は大人、心は子供な女の子、リー。精神病から妹の結婚式のために退院し、ブルーのお姫様ドレスを着ても心は上の空。バレリーナ人形の尖らせたトゥで自分を傷つけるのがやめられない。社会復帰... Share Tweet Pin Share No comments
素人の男の子を使っているということで、すごくリアル。少年のそれまでの恵まれない人生によって形成された人格が、子供らしさを持てなくて甘えられずに、攻撃的になっている。それでも僕は孤児じゃないと脱走を繰り返す。本能では愛情を求めているのだろう。大人の勝手には嫌になる。母親が息子よりも... Share Tweet Pin Share No comments
ヒュー・グラントが美しい挑戦的な若者を好演している。『オスカー・ワイルド』のジュー・ロウを思い出す。イギリスはゲイに対してのとらえ方がアメリカやその他大勢とは違って見える。表向きには許されていないけれど、ずっとあって、また、イギリス独特の美意識で、デカダンスになる文化というのがい... Share Tweet Pin Share No comments
NY、様々な人たちが集う街。 街そのものの描写はそうなかったけど、そこに生きる人たちがニューヨーカーのにおいを漂わせ、それをたっぷり吸って酔ってしまった。 自分が普通じゃないと感じて劣等感を持つ。だけど、普通って何?その他大勢が決めた価値観に合わせることはない。そうじゃない人... Share Tweet Pin Share No comments