Lars and the Real Girl / ラースと、その彼女

Ryan Goslingの人柄が出ているキャラクターが良かった。すごく真面目なところや、強い意志があるところ、周りの人から好かれるところなど。Larsが人との肌の触れ合いが苦手でどうしようもできないんだというのがRyanの目力で伝わって、それでも彼の周りの人は彼を愛し、助け出したいと努力する。Karinが皆がBiancaに優しくするのはLarsのためだって言って本音をぶつけるシーンは感動した。Karinを演じたEmily Mortimerは優しい雰囲気が役にすごくあっていた。あと、Larsのことをずっと好きだった女の子を演じたのはKelli Garner。ずっと見た事ある顔だなと思っていたけど気付かなかったのはナチュラルな金髪で、田舎の女の子になりきっていたから。"Bully"や"Thumbsucker"ではダークなロングヘアーでイメージがぜんぜん違う。

Bent / ベント 堕ちた饗宴

始めの華やかな夜の世界がすてきだった。上から降りてくるMick Jaggerは何とも言えないけど。クラシックで衣装も人間も綺麗だった。おかまや同性愛者同士で交わされる会話がおもしろい。その世界の言葉があって、他の人には伝わらないのもの。MaxとRudy(Dancer)の微妙な関係性もおもしろかった。
後半、捕らえられてからは辛い。ルーティーン作業と二人の男の会話で、舞台っぽいと思ったら、元はそうだったんだね。ナチス兵は綺麗な男ばかりで構成されていたと聞いたが、あの皮のコートは威張っている感じがよく出ていたし、スタイルを良く見せていた。

Life Is Sweet

何度でも観たくなるような映画。とっても癒される。イギリスの普通の家庭の日常が描かれているだけなんだけど、とてもリアルで、とても暖かい。少ないキャラクターが個性豊かで、皆好きになってしまう。お父さんもお母さんも苦しい生活だけど、その中に夢や希望を持って、明るく、冗談を言いながら楽しくしようという前向きなところがいい。お互いに愛し合っていることや、子供を愛してるということを素直に言えるのが良い。二人の子供も、性格は違うけど、双子で心のつながりが強く感じられる。Timothy Spall演じる変な友人は最高に面白いキャラクター。"Little Britain"に出てきそうな。真っ赤なスポーツカーに乗って、外ではサングラス、家に入ると赤いフレームの度入りメガネに変えて、ぼそぼそ喋る喋り方もおかしいし、ドラムを激しく叩いたり、自分が経営するレストランでの行動もおかしい。
また、David Thewlis演じるニコラのボーイフレンドもいかにもイギリスにいそうな男の子で面白かった。上下ジャージで、紐のついたサングラス、ガムを噛みながらダルそうに喋る。でもただのダメ男ではなくて、ニコラとの関係をよくしたいと思ってて好感が持てた。
イギリス訛りの強い英語で、相手をののしるスラングがたくさん出てきてためになる。

Hence:Elvis 7" / Ice, Sea, Dead People

レーベルの人が送ってくれるときに最後の1枚だよって言ってくれてて、ホントに最後だったんだろうな、汚れていた。せっかく可愛いイラストのデザインなのに。このバンドはロンドンにいる友人に薦められてライブも見たけど若いのにしっかりしていて自分を持っている感じ。"Hence:Elvis"はArtrockerのコンピCDに入っていて、その中でも耳に残る、ポップで好きだった曲。

Ice, Sea, Dead People official

Oliver Twist

Barney Clarkはきっと見た目だけで選ばれたんだろうな。Oliver役はやっぱりかわいくなくちゃ。綺麗な顔の少年がかわいそうな目にあって、でも真面目に頑張るっていう。同情を集める容姿でないとなりたたない。声がすごくか細くて、演技してるのかしてないのかわからない。その点、Dodger 役のHarry Edenや、Charley役のLewis Chaseはしっかり演技をしていた。でもBarney Clarkの生まれながらの完璧な美しさはそのまま残して成長してほしい。この自然なか弱さはきっと恵まれた容姿からくるものだろう。

My Beautiful Laundrette

Gordon WarneckeのOmarが登場から可愛くて、惹きつけられた。始めのほうはあまり喋らず、大きな目をくりっとさせて、あどけなさが感じられたが、仕事にのめり込んでいくうちに自信があふれ、堂々とした態度に変わっていく。着るものも、ジーンズにスニーカーからスーツにトレンチコートへと変わる。アジア人の商売上手さが伺える。
そしてもう一人輝いていたのがDaniel Day LewisのJohnny。白い肌に、トップだけを金髪に染めた髪型が目を引く。服装もいわゆる不良のスタイルで、赤いジャンパーが目立っていた。悪いこともいっぱいしているけど、Omarのためだったら何でもしてしまうのがいいところ。二人の関係が自然にこうなったという感じで、文句がつけられない。純粋さが感じられるから、駆け引きが行われるとどきどきしてしまう。そして二人が結ばれるのがうれしい。人種を超えた可愛いカップルだと思う。
悪餓鬼たちがとてもイギリスらしかった。

A Month in the Country / ひと月の夏

Colin Firthがまだ若くて、髭は生やしているものの、シャープな輪郭と清潔な髪型が美しいルックスを際立たせている。目や口の造形が大きいので、実物はちょっと怖いんだろうな。演技が派手でないところもいい。一匹狼で人付き合いがうまくないキャラクターが本当に似合う。そのくせ人から好かれる。
静かな映画で、淡々と出来事が進む。質素な人物たちが日常を送る。特別なことはないが、その静かな暖かさが心地よい。

King Kong

Naomi Wattsは怪物と恐れられるコングとも恋することができる。そんなハンパない演技ができちゃう人。見ていていたい。
今回のJamie Bellはとてもらしいキャラクター。大人に可愛がられる弟分。少年らしさが残るやんちゃなところが得意なはず。

Savage Grace / 美しすぎる母

実話というのがショッキングだし、面白い。キャスティングも良かった。ヨーロッパの上流階級の暮らしぶりや、リゾートの雰囲気が良かった。
Julianne Mooreは本当にはまり役で、迫力があったし、説得力がある。
Stephen Dillaneも渋くて個性的でないところが役柄にピッタリ。だけど体はしっかりしていて、若い女の子と浮気できるのもわかる。
その二人の完璧な子供がEddie Redmayne。普通じゃない環境で育った子なので人間離れした風貌。生活観がない感じ。線が細く、顔も小さいから絵になる。気まぐれで、調子の良い口のきき方で反抗するところがいきいきしていて良かった。
そしてこの映画で一番美しかったのがTonyの少年時代を演じたBarney Clark。顔の造形が完璧で、驚くほどに綺麗。こんな子供なら愛したくなる。可愛いだけでなく、フランス語を話したり、大人をびっくりさせることをなんてことない顔で言ったりする。どう成長するかが楽しみ。
もうひとつ美しいものはこの映画の衣装。上流の世界観が良くわかる上品でシンプルな服装がキャストに合っていて、その美しさを引き立てている。その土地土地で着るものの雰囲気も変わるのが細かい。

X-Men: The Last Stand / X-MEN:ファイナル・ディシジョン

時代はAnna PaquinからEllen Pageに。
Ben FosterのAngelは言葉を発するのは少ないし、登場自体もそんなにないけど、やっぱり存在感がある。彼の演技は真面目で力が入っている。
Cameron Brightは個性的な顔立ちで目立っていたけど、あまり作品に恵まれていない様子。がんばれ。
久しぶりに見たら観たことある人が結構いてさすが大作だなと。

The Chumscrubber

Jamie Bellはやる役柄に触れ幅が大きいけど、はまり役のときは本当に輝いている。戦争ものより、もっとインディ映画で個性的な少年を演じて欲しい。今回は家庭に問題がある暗い性格の少年。友人もほとんどいなく、唯一の親友は謎の自殺を図り、その第一発見者となったのだが、何の感情も発せず、心配される。そして彼はドラッグに逃げる。出来事に対してさめている中で、時折見せる感情に人間味があって良い。
他の登場人物も大人子供を問わずどこか壊れている郊外の町の物語。いろいろな登場人物が絡み合い、物語は進んでいく。正しい人がいないから無理やり感情移入されず、ちょっと離れたところから見ることができる。大人キャストはこのおかしな登場人物を難なくこなし、さすが。若いキャストも個性派揃いで観ていて楽しい。
Camilla Belleは個性的な顔立ちが引き立つ謎のある女の子。服装がちょっとイメージに合っていなかったのが残念。Justin Chatwinはマッチョな体にタンクトップという姿が、この頃から"Dragonball"にしか見えない。Lou Taylor Pucciは謎の俳優さんだからこんな役もするよねという感じ。まだ幼い顔つきがかわいらしい。Rory Culkinは少ない登場ながらもさすが、役を自分のものにしているのがわかった。Thomas Curtisはそんなに個性が強いという俳優さんではないが、この映画では重要な役割を果たしていた。普通さが今回はうまく働いた。

21 / ラスベガスをぶっつぶせ

MGMTの"Time To Pretend"がかかるのは会社がColumbiaだからなんだね。知ってる曲が流れるのは不思議な感じ。ここだけはスクリーンで観たかった。
Kevin Spaceyがお似合いの役をやっていて、久しぶりに見たけど変わってなかった。
Jim Sturgessはイギリス人だけどアメリカ人役も自然だった。素朴な役柄が似合うね。路線を決めて活躍してほしい。イギリス人俳優の先輩に続いてラブコメとかも観てみたい。
全体的に地味なキャスティングだけど、ナチュラルで話に現実味を持たせていた。Josh Gadのキャラクターは味があってよかった。

Late Of The Pier @ Shinsaibashi club quattro 1/8/2009

今回の衣装は皆バラバラ。Rossは東京と同じ上下白。やっぱり一生懸命ドラムをたたいていて、でも楽しそうだった。目をつむっていたり。時々Samが覗きに来るのが怖かった。気を抜くと、上の前歯2本がビーバーみたいにでてたのがかわいい。FaleyはFuji Rock 08のTシャツを着ていた。今回はDj SetがLiveの前で長くできた。一番ノーマルで優しい人柄が好感度UP。SamのTシャツは淡いピンクのパフスリーブ。パンツは東京と同じ赤のやつ。お洒落に無頓着なんだなと思っていたら靴下はドット柄で可愛かった。イギリスの男の子は可愛い靴下をよくはいている。どこで買うんだろう。そしてLive中は神経を最大限使っている様子でつくづくArtistなんだなと実感。Potterは柄が綺麗な白いトップスをアレンジして着ていた。下は普通のジーンズ。ベルトもしていた。動きが止まらなくていつの間にか前に出てきていたり。

Late Of The Pier / Metronomy @ O-EAST 1/6/2009



こんなLiveは初めて。完成されたパフォーマンスだった。3人がお揃いの衣装で、本当に細かいところまで揃っていて、こだわりを感じる。ダンスもピッタリ息が合っていて魅せる。3人のバランスが良くて、大人だし、安心してみていられる。Josephは才能があって、それだけの存在感もあってかっこよかった。Oscarはいろんな楽器を操って、見た目にも楽しませてくれた。Gabrielもお客さんに向かってパフォーマンスが丁寧で、人柄が出ていた。MetronomyのLiveはまた見たい。



今回は4人がそれぞれの色に分けて全身をコーディネート。やっぱりSamがリーダーなんだと実感。すべてをコントロールしようとしているように見えた。それだけのこだわりを感じる。Potterもやっぱりムードメーカーだった。ファンの人気も高い。Rossもおとなしそうな感じそのままだった。皆でダンスしようって時にも一番に奥に引っ込んでしまった。でもドラムは激しかった。顔が真っ赤だった。そして一番意外だったのがFaley。いまいちキャラクターがつかめない彼は一番普通の人だとわかった。中でももてるタイプだと思う。ノリが良くて、ダンスが上手。DJやってる姿もはまってた。これだけ4人の個性があるから人気も続くと思う。

Sky High

Michael Angaranoは個性があって、スター性もある。主役をやれるだけの実力がある。最近は大作映画にシフトして、スター目指して頑張っているけど、何か当たり役が出て売れるといいね。そしてもっとインディ映画にも出るようになるといい。
ヒーローもので、各キャラクターがわかりやすいルックスをしていて色使いがアニメ的で子供たちは楽しんでやっている感じ。大人はさすがに全身スーツがきついと思った。

Bridget Jones: The Edge of Reason / ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

ブリジットはやっぱり好きになれないけど、Colin Firth演じるマーク・ダーシーはかっこいい。真面目で優しい理想の人。だからどうしてもブリジットが悪く見えちゃう。レベッカは綺麗で賢くてオチも良かった。Jacinda Barrettは美人で落ち着いた雰囲気があるからぴったり。

Unaccompanied Minors / エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦

テンポが良くて、わかりやすくて見た目にも楽しく、子供にはうれしい映画になっている。監督のPaul Feigの力かな。子役の子達は自分の持てる力をすべて発揮して取り組むから、純粋でかわいらしい。
Quinn Shephardは美人で、動けるので何でもできそう。Tyler James Williams の芸達者ぶりはすごい。Dominique Saldañaも小さいのに表現豊かで可愛かった。Dyllan Christopherはなんかちょっとおしい。

Funny Games U.S. / ファニーゲームU.S.A.

キャストはハリウッド版で豪華だけど、オリジナルの持つインパクトと怖さにはかなわない。リーダーのカリスマ性はオリジナルのがすごい。忠実な再現がされていて、この映画の音楽はやはり良いと再確認。
Michael Pittは、こういうキレた役がうまいし、似合う。人間らしくないからかな。白ずくめの衣装も似合ってた。まだまだこれからの人だから、個性の強いキャラクターをどんどん演じていって欲しい。
Brady Corbetも、良い役をやっていた。若いのに落ち着きがあって、本心が読めない感じがぴったりだった。真面目そうだからこれからどうなるか読めません。
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