21 Jump Street / 21ジャンプストリート ~アクション・コメディ学園映画
製作の話を聞いたときから楽しみにしていた作品。
だから予習のために、ジョニー・デップ主演のドラマ版を見ようと思って。頑張ったけど、途中で力尽きた。
でも、設定は把握したからOKだと思う。
今回のリメイク版は、この設定だけを借りて、舞台は現代になっているし。
でも、ジョニー・デップが童顔で覆面捜査で高校に潜り込んでも違和感なかったのに対して、こっちの2人、Jonah HillとChanning Tatumはちょっとキツイ?と初め思ったけど、そこはお笑いセンスでうまくカバーしてるから気にならなかった。
楽しみだった理由のひとつに、高校生役のキャスティングがある。
大好きなBrie Larsonと優等生なDave Francoが出てる!
(『Greenberg』にちょい役で出てた2人ですね)
それに、おどおどした高校生役と言ったらのJohnny Simmonsもいる。
完璧!
高校に年齢を隠してもぐりこむっていったら、私の場合は『25年目のキス』がまず思い浮かぶ。
あの頃は、学校を仕切っているのは体育系(Jock)で、彼らに認められるためにはランチのコールスローを一気にたいらげないといけなかった。
でも、この映画で学校を仕切っているのは、頭脳タイプ。
しかもイケメン。
(80年代はこういう頭脳タイプは三枚目の相棒が多かったなあ:ex Curtis Armstrong)
学校が舞台だから、登校初日にグループをそれぞれ分類して説明してるとことかわくわくした。
ホームパーティやって人気者ってのは今も変わらないみたい。
(LMFAOがかかっていたよ)
あと、プロム(ダンスパーティ)は大事な行事。
高校が舞台だと、絶対といって良いほど実験の授業があると思う |
高みの見学もよくある光景 |
プロムにはリムジンとコサージュが必須 |
チーク・ダンス曲のセンスも問われる |
そして、この映画で主演の2人の才能が本当にすごいってわかった。
ジョナ・ヒルは、『マネーボール』でアカデミー賞ノミネートされるくらい、シリアスな演技もできる人と認められるようになったけど、やっぱり本業はこうだし、チャニング・テイタムは筋肉だけじゃなくてセンスもよくておもしろいってことがわかった。
チャニング・テイタムが出来すぎるので、ライアン・レイノルズやばい?って思ったくらい。
(『チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?』微妙だったし、なんか『グリーン・ランタン』結婚してるし)
それで、チャニング・テイタムはこの後『Magic Mike』でしょ。
すばらしい。
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