Beautiful Thing


イギリスのゲイ雑誌Attitudeが選ぶゲイ映画で栄えある1位となった『Beautiful Thing』をようやく観た。そして、これはイギリスのゲイは好きだろうなとわかった。

舞台は、ロンドンの郊外。『Misfits』で散々観てるから見慣れた風景。(あのコミュニティセンターも出てきた気がする!)でも、ああいう団地は低所得の家庭が多く、この映画に出てくる家庭もそう。主人公、Jamieは母子家庭。ママはパブで働いている。ママの彼氏も時々家にやってくるが、彼は職なしなんじゃないかな。
そして、お隣さんのSteは父子家庭。堅物頑固親父って感じのお父さん。Steが焦がしてしまった料理に文句を言って食べない。そして、Stuは家族からの暴力に怯えていた。
反対隣のGinaの家もたぶんお母さんだけ。Ginaは落ち着かない子で、音楽を大音量でかけて歌いだしたり、酔っ払ってビルから飛び降りようとしたりする。
そんな団地の3家族を中心に、JamieとSteの淡い初恋の物語。お決まりの、事の後に無視するみたいなのもあるし、隠していたゲイ雑誌が家族に見つかるとか、ゲイの集まるパブに行ってみるとか。本当に初体験の連続で、見ている方は昔を思い出して楽しめる要素がたくさん。『The Curiosity of Chance』もそんな感じだけど、あれはもっと主人公中心だったけど、この映画は家族や近所などのイギリス社会も描いているのが違うかな。
あと、Jamieお母さんがすごく“らしい”んだ。いるいるこういう人って感じの。肝っ玉が強くて、未だ女性として現役(超ミニスカート!)で、厳しいようで懐の深い母親。『Torch Song Trilogy』でいつも評判なのが典型的なユダヤ母親のように、ゲイの視点では母親って重要なのかな。それとも、単に男の子だから?
1番かわいかったのは、そのゲイパブで初めて仲間たちに受け入れられた後、興奮したまま公園を走り回るシーン。郊外の寂しい空気から一点、あれだけは漫画風でファンタジーだった。

余談:検索していて偶然見つけたんだけど、これは舞台化されているのね。それで、まだ『Boy A』以前のAndrew GarfieldがJamie役をやっていた!
レビュー
http://www.musicomh.com/theatre/beautiful-thing_0806.htm
http://www.thestage.co.uk/reviews/review.php/11255/beautiful-thing

Entertainment Weekly誌が選ぶ学園映画ベスト50 (50-41)

50 Best High School Movies
(from September 15, 2006 issue)

ちょっと古いけど、これも載せておかないと。
これを知ってから、全部制覇するため頑張ったなあ。でも、まだできていない。

まずは、50位から41位まで。
見たことあるものには、コメントをつきで。


50. Splendor in the Grass (1961) 草原の輝き

若い恋。特にそれがフットボール部の花形とのだと、女の子は狂ってしまう。文字通り。鬱寸前の、カンザスの小さな町で、良い子のNatalie Woodは、色男Warren Beattyに対する性的衝動とモラルへの相反する圧力とに苦悶し、スクール・ダンスの後に自殺を図りサニタリウム行きとなる。これは圧倒的な初恋の究極の描写。そして宗教右派(10代の禁欲の危険性に対する冷たいPSA)すみません。

49. Sixteen Candles (1984) すてきな片想い

16歳になるのは大変。でも、家族全員があなたの誕生日を忘れていたら、 それだけでその日は最悪。Molly Ringwaldは、Anthony Michael Hallにパンツを取られるとか、おばあちゃんと一緒にさせられるとか(「Fred, she's gotten her boobies!」)、基本的に彼女の人生の最悪な週を耐えるというキャラクターにすばらしい表情を与えた。ぎこちなさはすべておかしいが、特に若いJoan Cusackが矯正ヘッドギアで水飲み器を使おうとするのを見るのは最高。

80年代のGeekたちはおしゃれで、とくにこの映画に出てくる子たちはレベル高いと思った。あと、Mollyの格好もカジュアルでかわいい。

48. Just One of the Guys (1985) 彼女はハイスクール・ボーイ

どの世代も、女の子が男の子に変装して、その男装のまま男の子に恋をして、男の子がびっくりするという話がある。これはマイナーであれば難なく、そしてとても楽しく、80年代の低俗で軽い精神とファンキーなファッションセンスを完璧にとらえている。男装として巻き込まれ、Joyce Hyser演じる意欲的なジャーナリストは、ただパンツの下に丸めた靴下を詰めるよりも、男になるっていうのは大変だと学ぶ。

80年代の軽さがとても楽しい映画。よくある“生意気な弟”では、この映画の弟がかわいい。キャラクターってよりも顔だけど。

47. Napoleon Dynamite (2004) バス男

あらすじは、大したことはないし、主役(Jon Heder)は短気なガキで、流れはJohn Deere社のトラクターよりギリギリ早いくらいだ。それでも、このカルトヒットは、からからに乾いた、感傷的でないトーンでうまく小ばかにし、高校のオタク世界を賛美して成功する 。ばかげた短いジョーク、筋違いの無関係な発言、登場人物のまったくのばかさなどは、思春期の思い出をよみがえらせないが、何でかははっきりとわからないがばかばかしいことでくすくす笑ってしまうことで、10代にまた戻ったかのような気持にさせる。

これは、本当にカルチャーショックだった。アメリカって広いと思ったのと、こんな映画もあるんだと知った。私にとって00年代といったらの1本。

46. Flirting (1992) ニコール・キッドマンの恋愛天国

金髪のオーストラリア人(若いNicole KidmanとNaomi Wattsを含む)によって牛耳られている進学校で、彼女は美しいウガンダ人。彼は、カミュに夢中になってる不器用などもり。それぞれアウトサイダーという状況を共有することで、Danny (Noah Taylor)とThandiwe (Thandie Newton)がお互いに恋に落ちると少しは疑うだろう。皮肉っぽく気づかって丁寧に言うと、John Duigan監督の青春ロマンスは感傷的になるのを思いとどまった、温かくふわふわした砂糖菓子。

これ見たいんだけど、まだ見てない。

45. My Bodyguard (1980) マイ・ボディーガード

転校生Clifford "Peachy" Peache (Chris Makepeace)が、いじめっ子(Matt Dillon)から守ってもらうために、謎めいた、いじめのクラスの変わり者(Adam Baldwin)を協力させるのは、時代を超えたものがある。生涯の生贄たちは負け犬の勝利に万歳し、すべての世代の元クラスのいじめっ子たちはDillonの未だ新鮮ないじめの術(ロッカー閉じ込め、濡れたトイレットペーパー爆弾、トイレでの奇襲攻撃)の展示に懐かしさで涙するだろう。ああ、高校時代は良い思い出だ。

44. Can't Hardly Wait (1998) 待ちきれなくて・・・

高校最後の夜、たったひとつやるべき事は、パーティ。そして、内面の隠し事に直面する。この騒々しいパーティの最後にみんな何かを成し遂げる。オタクは体育会系に復讐し、善良な男は憧れの学園のマドンナをつかまえ、そして意外な幼なじみがくっつく。これはよくあるティーン・コメディかもしれない。しかし、根底にあるメッセージ「運命を逃すな」はいつも本当のようだ。

2000年前後は、本当にTeen映画が充実していた(ファッションは本当にださいんだけど )。これもその中の1つ。こういう同年代の登場人物がたくさん出てくる映画がもっと見たいよ。

43. Stand and Deliver (1988) 落ちこぼれの天使たち

どんな仰々しいスピーチ「O Captain! My Captain!」も東ロサンゼルスの荒れ果てたGarfield高校では、死んだ教師のクラブにしかならない。その代わり、Jaime Escalante (Edward James Olmos)は、ファストフード店の制服で教え、ジゴロについての数学問題で刺激する。彼は、勉強好きなギャングの一員(Lou Diamond Phillips)に保護と引き換えに余分に教科書を与え、社会で割る数学的心理「ネガティブ×ネガティブ=ポジティブ」を出す。それが勝利だ、ボス。

42. Fame (1980) フェーム

今の基準でいうと、このアカデミー賞受賞のミュージカルは、あっさりと、時に厳しい芸術に夢中な10代の描写で、率直で勇敢だ。もちろん、彼らは歌って演じ、昼休みをファンキーなセッションにする。しかし、彼らは流産や、食い物にするポルノ業者をかわす、ドラッグを試す、自殺を考えるなどもする。『High School Musical』は違う。信頼性をもった説得力のある画は、忘れられない、魂のこもったミュージカル・ナンバー(タクシーの上でピルエットしようと多くの人々に影響を与えた)によってやわらげられる。

結構好き。1番好きな登場人物は、演技科(だったかな)のカーリーヘアの男の子。ああいう子がタイプ。ラストのショーはすごかったなという記憶。でもリメイク版はまだちゃんと見てない。

41. Can't Buy Me Love (1987) キャント・バイ・ミー・ラブ

彼が『Grey's Anatomy』のDr. McDreamyになる前、Patrick Dempseyは愛すべき芝刈りのオタクRonald Millerとして勝利を収めた。人気者の派閥に入る道をお金で買おうとして失敗した後、Ronnyはすごく粋な正義から完全なオタクに戻った。得た教訓は、時として、「アフリカのアリクイの儀式」を学校のダンスパーティでやっても昼食の良い席を得るためには十分ではない。

80年代で1番好きな俳優はPatrick Dempsey!オタクなんだけど、それを卑屈に思ったり、逆切れしたりしないで、ありのままでぶつかっていくところが好き。John Cusackと何が違うかって言うとPatrick Dempseyの方がポジティブに感じる。そして、この映画にもオシャレなGeekたちと、生意気な弟が。

ビートルマニアの孫娘たちが熱狂する!One Directionがアメリカで成功した理由

One Direction、デビュー・アルバム『Up All Night』がBillbordで1位おめでとう!


One Directionがアルバム発売1週目で176,000枚売って、みごと1位になった。(Billboard 200
しかも、イギリス人グループがデビュー・アルバムで1位をとるのはこれが初!
その前の記録は、1997年のSpice Girlsで初登場6位。(3ヵ月後には1位になった)

アメリカ・ツアーを一緒にまわったBig Time Rushの番組がやっているニコロデオンでOne Directionメインの番組をやることが決まったし、Kids' Choice Awardsでパフォーマンスをすることに。さらに、SNL出演も!これはすごい。

ということで、すごく参考になったGuardianの記事から、どうしてOne Directionがアメリカ進出に成功したのかについてちょっとまとめてみたい。
One Direction: the fab five take America

Since Backstreet Boys and ‘N Sync, and the odd group like 98 Degrees, we’ve not really had a boy band in the US, so this is really refreshing,

アメリカで男子グループのアイドル(Boy Band)が人気になるのは、90年代のバックストリート・ボーイズやインシンクまで遡るそうだ。
確かに、女の子でみたって、ソロ・アーティストでアイドルはたくさんいるけど、グループはすぐに思いつかない。ジョナス・ブラザーズは男性アイドル・グループなのかもしれないけど、過去のそういうのにくらべるとちょっと違うのかなって気がしちゃう。兄弟だし、バンドでロックっぽいことしてるし。だから、当時純粋なポップ・グループでやってくには大変だったから、工夫したんだろう。
あと、テレビの力も大きい。一世代前のアイドルってディズニーやニコロデオンとかの子ども向けTV番組がつくったものが多かった。マイリー・サイラスやセレーナ・ゴメスとか『iCarly』のミランダ・コスグローブ。
そして、One Directionが人気になるのに大きかったのがジャスティン・ビーバー。実際、One DirectionがX-Factorのオーディションをやってた時も比較されていたし、「ジャスティン・ビーバーが5人」とも言われていた。
女の子たちが、マイリーなど同性のアイドルに憧れていたところから、歌って踊れてかっこいい人が好きって異性のアイドルに恋をするように変化した。
タイトルに書いた「ビートルマニアの孫娘たち」ってのは、 彼らがアメリカのTVに初登場した動画から。
20歳手前の彼らは、『A Hard Day's Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)』を観たことがないと言っていた(その後DVDをもらって観たそう)。「Who is Paul McCartney?」は冗談だとしても、ビートルズがアイドルのような人気だった時って今の若い子たちは知らないんだと新鮮だった。

One Direction - What Makes You Beautiful - Live on the Today Show



女の子たちのキャーがすごい!そして人も多い!
他の場所で(カナダだったかな)イベントやった時は、人が集まりすぎて道が封鎖されたんだって。
それに、握手会で気絶しちゃう女の子とか!



でも、こういうの見てると嬉しい。
アイドルにキャーキャーいってエネルギーを発散させるのって女の子が1番似合う。
その対象がかつてはロックだったけど、今はそうじゃないのがちょっと寂しいけど。

また、アメリカでのアイドル人気だけでなく、イギリスのアーティストが人気を得るための下地もあった。

He even mentions the idea of a new British invasion, citing the US success of Jessie J and that of another band, the Wanted, whose Glad You Came recently peaked at No 4 on the Billboard Hot 100. "It's definitely a plus for us that One Direction are from the UK," 
Jessie Jはゴリ押しって感じがするけど、確かに人気はあるし、The Wantedがチャートインした時はびっくりした。X-Factorを通してしか知らないけど、彼らはJLSの二番煎じみたいな感じだったから。
ちなみに、彼らのアメリカTV初登場は、The Ellen Show。ターゲット層がちょっと上なのかな。



そして、もうひとつ大きかったのが、インターネットとSNSの力。
これがすごくイマドキだなと思った。
自分の国でデビューしてなくても曲が聴けるし、ビデオも観られる。アーティストがTwitterのアカウントを持ってるからそれをフォローして生の声(文字だけど)も聞くことができる。
One Directionもそうやって、アメリカでビューする前にすでにYouTubeで公開されたビデオなどですごい人気を得ていた。

the girls discovered the band through Twitter and YouTube and (especially) through Tumblr, an application that works so well as a digital scrapbook: just perfect for teen pin-ups. Why make do with one Bieber when you can have five? And while management employs a social media team, the boys all tweet themselves, which helps create the illusion that they couldn’t be any closer to their fans.

この記事で“特に”って強調されてるTumblrもおもしろい。Tumblrっていろんな使い方ができるけど、ファンの子がやってるブログっておもしろい。話題になったものだと、ライアン・ゴズリングに「Hey Girl」って優しい言葉を言わせるのとか。One Directionのファン・ブログもたくさんある。何がおもしろいって、ファンの目線での愛情のあるギャグがいっぱいあるんだよね。単に、新しい写真やビデオなんかををどんどんアップしてるのもあるんだけど、最近の子はGIFをつかってコマ漫画みたいなのをつくるのがすごく上手。そして、そういうのをずっと見てると、メンバーに愛着がわくし、ファンからの愛され方もわかる。
私もX-Factorから見てきたから、それぞれのメンバーについて何となくはわかるけど、彼女たちのおかげでもっとわかることができた。
グループの成功の秘訣のひとつにメンバーの個性があるけど、それもこれが助けているのかな。

私なりに、メンバー紹介。


Harry Styles

くるくるのカーリーヘアがトレードマーク。あとビッグ・スマイル。仕事優先で彼女はつくらないと言っておきながら、 X-Factorの姉妹番組の司会者と噂になってた。しかもその時まだ17歳とかで、彼女は30代だったからその年齢差でも騒がれてた。私が思うに、アイドルとしての才能がメンバー1だと思う。嵐で言う松潤っぽい。


Liam Payne

X-Factorを14歳の時にも受けてて、ジャッジの家(ステージでのパフォーマンスTV一般審査の手前)まで行ってたんだけど、若いからもうちょっと待てってサイモンに落とされた。そしてリベンジして、One Directionに。歌のレベルが1番高いってことで、いつも出だしを歌う役。あと、髪型に迷いが。最初はジャスティン・ビーバーみたいだったのに、パーマしたり、短くしたり。


Louis Tomlinson

メンバーの中で最年長の20歳。でも、1番のムードメーカーでお調子者。じっとしてれば、俳優のニコラス・ホルトみたいなのに。衣装がだいたいサスペンダーかボーダーで、キャラ作りが徹底してるね!あと、名前の読み方がアメリカ英語だと違うので、ファンはレポーターとかを厳しくチェックしている。


Niall Horan

メンバー紹介の時に、「アイリッシュ」ってつけられるのはどうなんだ?(だからX-Factorのジャッジルイには1発OKもらった)メンバーで唯一の金髪。そして、Harryと同じ年で最年少チーム。童顔なので、ファンからテディ・ベアをもらってることが多い。歌うパートは少ない代わりにギターが弾ける。ダンスもノリノリで、一見おっとりしてそうなんだけど、よく喋るし、普通の男の子っぽさがすごくする。


Zayn Malik

エキゾチックな顔立ちで、1番の美形だと思う。ボーカルでは、ハモリをやることが多い。女の子の噂が耐えないので、イケイケな人かと思えば、人前で踊りたくないからってオーディションなのに隠れちゃったというシャイ・ボーイ。今でもやっぱり踊るのは好きじゃなさそう。

と、簡単ですが、これくらいメンバーの見分けがつくようになりました。

それで、One Directionがアメリカで成功した理由のまとめです。
  1. アメリカの若い女の子たちに、男性アイドル・グループやイギリスのアイドルがウケる下地があった
  2. 若い子たちがインターネットやSNSを使って、アメリカのレーベルが宣伝するよりも先に彼らの存在を知ってファンになっていった
もちろん前提として曲や彼ら自身に魅力があることが成功した理由だけど、運よく時代が彼らとあったというのも理由の内にあるとわかった。

次は、日本デビューにも期待したいところだけど、彼らも今年いっぱいはアメリカを中心に動くだろうから、日本に来るのは来年かな~One Directionだったら絶対日本でも人気が出ると思う。

My Favorite Songs of 2012 Vol.1

2012年も、すでに3月半ばを過ぎて・・・早い。
今年も気ままにFavorite Songsをまとめていこう。

Katy Perry - Part Of Me



「you're never gonna ever take away from me」の後の「no」が好き。離婚の原因を知らないけど、ラッセル・ブランドの浮気が怪しい。最近の女の人といるところ写真撮られたし。せっかくケイティとの結婚で株があがって、アメリカ進出も頑張っていたようだけど、もうダメだね。歌って吹っ切れる彼女の方が強い。でもラッセル・ブランド嫌いだけど、「Teenage Dream」は彼がいなかったら生まれなかったと考えると、そこはありがとうと思う。

Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe



カナダの新しいアイドル。キャッチーですぐ覚えられるサビが耳に残って、ずっと歌ってしまう。ビデオもいまどきの女の子らしく、ポップで楽しい。アヴリル・ラヴィーンとテイラー・スウィフトを足して割ったような感じ。

Fun. - We Are Young ft. Janelle Monáe



これもずっと聴いている。fun.のことはちょっとしか知らなくて、でもいつのまにラーメン部所属だったんだ?しかも、メンバーの1人にAlia Shawkatの元彼がいるし!いろいろ面白い発見でもあった。

Cloud Nothings - Stay Useless



この曲は私の中でJapandroidsの「Younger Us」に並ぶ傑作。歌詞の「時間が必要なんだ」ってのをまだ若いDylanが言ってると思うと、Japandroidsよりも熱いかも。しかも、頑張って前を向いて生きるんだってのじゃなくて、止まってる時間が欲しいっていうのが正直でいい。

Velociraptor - Cynthia



これは、今のことろ今年のビデオNo.1。このバンドはこの音楽性でメンバーが12人もいる。まだあんまり情報がないからよくわからないけど、インタビューでは仲良しが集まったらこうなったみたいなことを言っていた。ちゃんと全員でツアーを回ったそうだ。でもそのおかげで、この楽しいビデオができた。メンバー全員の紹介付きだからね。そう、このバンドメンバーたちはみんなニックネームがついている。不思議だ。そしてみんな昔の青春映画みたいな子たちばっかりでかわいいんだ。

Mademan.comが選ぶティーン向け映画ベスト10

10 Best Movies For Teens

2010年に書かれたものだけど、とてもわかりやすく良いラインナップだった。
ただ、これを書いた人はフットボールをやっていたのかな?と思う選択がちらり。


ティーン向け映画ベスト10とはって考えてる?ならいいところを見つけた。10代は楽しくて共感できる映画が好き。それに彼らは、めちゃくちゃ成熟したテーマの話にはまだついていけないけど、子ども向けのディズニー映画を観るには大人だ。ティーン向け映画ベスト10のいくつかは、他のがわりかし最近のにくらべて古典作品だ。

  1. "Clueless" クルーレス
    このアリシア・シルバーストーン主演の1995年の古典作品は、この10年間にわたって10代のお気に入りだ。主な登場人物たちが女性だからといって、この映画は女の子のためだけってわけじゃない。女の子も男の子も、この楽しいティーン映画に共感できる。
  2. "Can’t Hardly Wait" 待ちきれなくて・・・
    1998年、この楽しいティーン映画はヒットして、それ以来人気だ。この映画はすべての10代が何らかの形で共感できるような面白い登場人物たちが出てくる。
  3.  "Varsity Blues" バーシティ・ブルース
    フットボールと高校を中心とし、多くの若者や10代が共感できるドラマ映画。
  4.  "Grease" グリース
    この映画は1978年につくられたにもかかわらず、これは今もずっと人気があるティーン映画の傑作のひとつ。
  5.  "10 Things I Hate About You" 恋のからさわぎ
    ヒース・レジャーとジュリア・スタイルズ主演のロマンティック・コメディは、高校、愛、10代の苦悩についての素晴らしい物語。
  6.  "Fast Times at Ridgemont High" 初体験 リッジモント・ハイ
    この中での古典作品のひとつ。この青春ティーン映画は20年以上にわたって世界中の子どもたちに観られている。
  7. "Heathers" ヘザース~ベロニカの熱い日~
    1989年、ウィノナ・ライダーは高校、人気、色気についてのダーク・コメディに主演した。ハンサムなクリスチャン・スレイターもこの映画に出演している。
  8.  "Dazed and Confused" バッド・チューニング
    この青春映画は1976年を舞台にしている。ちょっと古臭いかもしれないが、多くの10代が共感できて楽しめるたくさんの面がある。
  9. "Friday Night Lights" プライド 栄光への絆
    高校フットボールコーチと選手についてのドラマはEntertainment Weekly誌が選ぶベスト学園映画で37位になった。
  10.  "The Breakfast Club" ブレックファスト・クラブ
    この80年代のカルト名作はすべての10代に必見である。異なったグループや背景をもった生徒たちが主要テーマとなる。


Ceremony / ウェディング・イブ 幸せになるためのいくつかの条件 ~プレッピーな青年映画


お気に入りメディア、GQの2011年ベスト・ドレッサーをチェックしていて、見慣れない人が上位に入っていた。それが、監督のMax Winkler。大学生気分のままって感じで、カジュアルダウンしたジャケットスタイルが評価されていた。その格好からもうかがえるんだけど、この映画『Ceremony』は、監督の育ってきた環境がすごく反映されていると思う。Maxは、『Happy Days』などで知られる俳優Henry Winklerの息子。

(若い)


主人公のモラトリアムな青年サムはMichael Angarano。最初、この役にはJesse Eisenbrgが予定されていたそう。確かに、プレッピーなファッション、文学青年、大人ぶった子ども、調子に乗って喋りまくって後で後悔するような、Jesseがうまく演じられそうな要素はいろいろある。だけど、Michael Angaranoも、『Gentlemen Broncos』の様なゆるい演技もはまってたし、Jesseほど神経質っぽくなく男らしさもあるので、年上の女の人がかわいいなって気を許してしまう説得力があった。
Jesseだったら『Solitary Man』のような感じで、同年代の子との方が似合うんだろう。

で、相棒(バディ)マーシャル役にReece Thompson。Jesse Eisenbrgが主人公の時は、 Michael Angaranoがこの役だったそう。Reeceは本当に、文句が言えなくて溜め込んでしまって突然キレる若者の役が似合う。

プレッピーな青年が年上の女性に夢中になってしまうドラマといえば、『Rushmore』が浮かぶと思う。この作品もウェス・アンダーソン監督が引き合いに出されている評をみかける。

(画作りも似ている


(左:パパWinkler登場)

でも、『Rushmore』では、ライバルというか相棒は中年のおじさんで、同年代に友だちがいない(手下みたいな、できる子がいるけど)。サムには、一応マーシャルがいる。2人の関係は対等に見えないけど、サムにとってマーシャルの存在は、話を聞いてくれる、車を運転してくれるっていうよりも、心理的に安心できる、心が許せる唯一の人。それに気付いていくっていう物語。
年上の女性への恋愛は、青春時代の通過地点。一生懸命恋愛をして、浮かれたり、傷ついたりして成長する。その一喜一憂を共有できるのが友だち。
そしてマーシャルにもやっぱりサムは必要だった。目的を見出せず大人になれないのはマーシャルの方だった。サムには好きな人、夢中になれる物や表現したいこととその方法があった。マーシャルは自分勝手で情熱にまかせて失敗するサムに、どこかで安心していたのかもしれない。サムだってまだ成功していない。自分ができてなくてもまだ大丈夫って。でも、これはネタばれになるけどマーシャルのがサムより年上なのだ。自分より年下の子が一生懸命やっているのをそばで見ているだけで、自分は何もしていない。サムといると安心する反面、プレッシャーにもなっていたと思う。そんな2人の青年の成長物語としてこの映画はなっていると思う。
Uma Thurmanが年上の女とか別に何だっていい。ロングアイランドのお金持ちの結婚パーティは楽しいし、音楽もIndieで、ファッションや小物もオシャレでかわいい。
音楽がIndieといえば、テーマ曲はVampire WeekendのEzra KoenigがPaul Simonのカバーをしている。何てぴったりなんだろう!


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