ティーン向け雑誌の表紙まとめ 人気のある女の子 It Girl は誰?(2012、2013年版)
以前にやった「ティーン向け雑誌の表紙まとめ(2009年~) 人気のある女の子 It Girlは誰?」の続き。
前回の調査対象は、
- Nylon(US)
- Teen Vogue(US)
- Seventeen(US)
- Dolly (Australia)
- Elle Girl (Russia)
- Cosmo Girl (Turkey)
だったけど、今回は少し変えて、
- Nylon(US)
- Teen Vogue(US)
- Seventeen(US)
- Girls' Life(US)
- Dolly (Australia)
- Girlsfriend (Australia)
にした。
Cosmo GirlがSeventeenとほぼ同じような表紙デザインだったのでつまらないと思ったから、オーストラリアの雑誌に変更して、英語圏でまとめてみた。
イギリスはちょっと偏りがあったので、後で別にまとめてみたいと思う。
2012年
Demi Lovato
Emma Stone
Kendall Jenner, Kylie Jenner
Nina Dobrev
前回と比べて圧倒的!って子はいなかったけど、4回表紙になったのが5人(正確には3人と1組)。
US版X Factorのジャッジに選ばれたDemi Lovato、『アメイジング・スパイダーマン』のヒロイン役Emma Stone、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の人気が続くNina Dobrev。
新しい顔ぶれとしては、リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』で知られるカーダシアン一家の父親違いの若い姉妹KendallとKylie。モデルやファッション関係で活躍。Seventeen誌のスタイル大使も務めるティーンの顔ってところ?
Chloë Grace Moretz
Jennifer Lawrence
Lily Collins
Lucy Hale
Taylor Swift
3回登場したのはこの5人。
Chloeちゃんは『ヒューゴの不思議な発明』のアカデミー賞関連でかな?『ハンガー・ゲーム』と『世界にひとつのプレイブック』の公開があったJennifer Lawrenceは、特にカットニスとしてティーンの人気者に。『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫を演じたLily Collins、『プリティ・リトル・ライアーズ』のLucy Haleもティーンのお馴染みの顔になってきた感じ。とっくにお馴染みTaylorはアルバム『Red』をリリースした。
Ashley Greene
Dianna Agron
Emma Watson
Lea Michele
Miranda Cosgrove
2回登場したのがこの5人。
これまでと比べるとバラけてるんだなとわかる。
ここは、すでにお馴染みとなっているような顔ぶれ。
最終シリーズとなった『トワイライト・サーガ』のAshley Greene、『グリー』を卒業したLea MicheleとDianna Agron、こちらも最終回を迎えた『iCarly』のMiranda Cosgroveと、『ハリー・ポッター』が終わっても忙しいEmma Watsonは『ウォールフラワー』の男の子たちと一緒に表紙を飾った。
2013年
Chloë Grace Moretz
Selena Gomez
Shay Mitchell
4回表紙になったのがこの3人。
やっぱり飛び抜けてって人は少なくなったみた。
『キャリー』と『キック・アス2』、『ムービー43』があったChloeちゃんは、昨年よりも回数が増えた。
『プリティ・リトル・ライアーズ』のキャストの中ではずっと1番だったLucy Haleを初めて抜いたShay Mithell。
ソロ・デビュー・アルバム『Stars Dance』や映画『スプリング・ブレイカーズ』でかわいいだけのアイドルから成長をみせたSelena。(同じくディズニー出身アイドルのMiley Cyrusはティーン雑誌の表紙をあんまりやっていないのも興味深い)
AnnaSophia Robb
Jennifer Lawrence
3回だったのは2人。
みんな大好きJennifer Lawrence。授賞式のスピーチやインタビューなどでも話題になった。
子役の頃から活躍しているAnnaSophiaちゃんは、『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリー・ブラッドショーの高校時代の物語『The Carrie Diaries』でキャリーを演じて注目された。
Ariana Grande
Ashley Benson
Carly Rae Jepsen
Demi Lovato
Kendall Jenner, Kylie Jenner
Lily Collins
Lucy Hale
Nina Dobrev
Taylor Swift
Victoria Justice
Willow Shields
2回なった人たち。たくさん!
お馴染みなところからいくと、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のLucy HaleとAshley Benson。Ashleyは『スプリング・ブレイカーズ』にも出演。『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のNina Dobrev。『シャドウハンター』で主演を務めたLily Collins。歌手活動を再開しアルバム『Demi』をリリースしたDemi Lovato。引き続きゴシップ関連でも有名なKendall, Kylie Jenner姉妹にTaylor Swift、。
新しいところだと、ドラマ『Victorious』からソロ活動を始めたVictoria JusticeとAriana Grande。Arianaはアルバム『Yours Truly』をリリース。2012年「Call Me Maybe」がヒットしたCarly Rae Jepsen。『ハンガー・ゲーム』からカットニスの妹プリムローズを演じたWillow Shieldsも回数が増えた。
実は、2013年最も多く表紙を飾ったのは女の子ではなくて、One Directionだった。
2012年 2回
2013年 5回
これまでも、『トワイライト』のKristen StewartとRobert Pattinson、Taylor Lautnerだったり、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のNina DobrevとPaul Wesley、Ian Somerhalderなど、共演した俳優が一緒に表紙になったりすることはあった。
単独では、Justin Bieberくらいかな?それでも1誌とかで、こんなにも数が多いのは珍しい。
これは本当に社会現象なんだろうね。
UKでは、ShoutとBLISSを見てみた。
すると、圧倒的にLittle Mixが強い。
2012年 4回
2013年 3回
それ以外では、他と変わらず強いのはTaylor Swiftだけで、あとはJessie J、Pixie Lott、Stoosheなどイギリスの歌手が目立つ。
あと1Dだけじゃなくて、同じくX Factor出身のグループUnion J。
Little Mixもだけど、それ以外にもX Factorの影響が強くて、Diana Vickers、Alexandra Burke、Amelia Lilyがなっていて、ジャッジからもCheryl ColeやNicole Scherzinger、Tulisa Contostavlosがなっている。
全体的に女優よりも歌手のが表紙の割合が多いのもUKの特徴。
雑誌の表紙からも、アメリカとイギリスのティーン文化は違うんだということがわかった。
そして、そんなの関係なく世界中でOne Directionは人気なんだってのも。
女の子では、Taylor Swift、Demi Lovatoの人気は堅くて、ここ数年で人気っていうとKendallとKylieのJenner姉妹とSelena Gomez、Chloë Grace Moretzあたりなのかな。
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